ハイスクールD×D×SP   作:SPファン

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生意気な二人を倒したら好意を抱かれた

木場が部室に後にした時に俺もこっそりと彼の跡をついていった

するとやはりエクスカリバーの一つを持ったフリードと戦っており

しかも木場の方が押されておりあわや倒される一歩手前という感じだった

俺は仕方なくリュウソウケンを取り出してフリードの一撃を受け止める

 

「にゃに!?このエクスカリバーの一撃を受け止めるですと!?」

 

「いやめちゃくちゃ軽いんだが・・・それ本当に伝説の聖剣か?」

 

どうやらシャーフーの言う通り折れてしまった聖剣では

リュウソウケンにすら勝てないようで俺は安心しながらフリードを吹き飛ばす

 

「チィ!それに誰かと思えばオレちんの事を

 いきなり殴り飛ばしてくれたクソ野郎じゃありませんか!!」

 

「ん?あれ?お前とオレって何か接点でもあったっけ?」

 

「キィ〜!!まさか完全にオレちんの事を忘れているなんて〜!!

 いいでしょう!こうなったらこのエクスカリバーの錆にしてやりますよ!」

 

そう言ってフリードは凄まじい速度で動き回っていた

おそらくは天閃の聖剣の力をフルに使っているのだろうが

 

「・・・どうした?それぐらいの速度じゃ俺は殺せないぞ?」

 

「何っ!?」

 

俺はフリードの奇襲に近い一撃を簡単に受け止める

そして更にはその天閃の聖剣を壊そうと

全力でリュウソウケンを振り下ろそうとしたが

 

「あっぶね!流石にここで天閃の聖剣を失うわけには行きませんからね〜!

 今日はこの辺でオサラバさせてもらうとするのですよ!じゃバイビ!」

 

そう言ってフリードは足元に閃光弾を放って

完全にその場から姿を消してしまった

本当ならば追いかける事は出来たのだが今のあいつは放っておくしかないので

今は意気消沈している木場の事を優先する事にしたのだ

 

「大丈夫か?随分と派手にやられたじゃないか」

 

「・・・君には関係のない事だ・・・」

 

「まぁ確かにそうだな・・・で?言いたい事はそれだけか?」

 

「何?」

 

「だから・・・お前がそうやって一人で足掻いて何か変わったのか?」

 

「君に何がわかる!?僕のように何かを奪われた事がないくせに!!」

 

「分からねぇよ!だから生物はコミュニケーションってもんがあるんじゃねぇか!

 今のお前はそんな事すら出来ない動物以下の存在だって気づきやがれ!!

 少なくとも今のお前を見てもお前の考えてる奴らは喜んだりなんてしねぇよ!!」

 

「っ!?」

 

俺は木場の胸ぐらを掴んで彼に自分の行いがどれほど酷い事なのかを説明する

それを聞いてどうやら木場も少しだけ理解したようでその場に立ち尽くしてしまう

 

「・・・お前の復讐に関して俺は否定するつもりはない・・・

 だが今のお前を擁護するつもりは俺にはない・・・じっくりとそこで考えろ」

 

そう言って俺はその場を後にして家に帰った

翌日になり、教会から使者であるゼノヴィアとイリナがやってきた

内容はもちろんエクスカリバーの奪還とコカビエルの討伐についてだった

 

(・・・でも思ったけど教会もバカだよな?なんで経験値の低いこの二人なんだ?

 その程度で収まると考えているあたりやっぱり教会なんて信用できないのかもな)

 

そんな事を思っているとゼノヴィアがアーシアに突っかかり始めた

 

「おいおい?誰が魔女だって?俺から言わせてみれば

 神の名を借りて人の命を奪おうとするお前らの方がよっぽど魔女に見えるぜ?」

 

「貴様・・・!神の事を愚弄するつもりか!

 

「神の事なんざ知るかよ・・・でもこれだけは言える

 たとえ神であろうと人の命を奪う権利など誰にもない・・・!

 今の貴様らはそんな当たり前すらも忘れた大馬鹿者だ!」

 

「「っ!?」」

 

俺が説教のようにそう告げるとゼノヴィアが破壊の聖剣を俺に向ける

 

「いいだろう・・・!まずは貴様から先に断罪してくれる・・・!」

 

「正論を言われてキレたか・・・まぁいいだろう・・・

 その思い上がりを俺が正してやる・・・!」

 

「ちょっと待ってくれ・・・その戦い、僕も参加させて欲しい」

 

「俺もだ!アーシアをあんな風に言われて黙ってられるかよ!」

 

それに一誠と木場も参戦する事になり二人が戦った後で俺が戦う事になった

勝負の内容は原作通りに進んでいき二人は負けて今度は俺がゼノヴィアとイリナの二人に向かい合う

 

「本当に私達二人掛かりでいいのかしら?」

 

「構わねぇよ・・・聖剣を持っているだけで

 いい気になっている奴の実力なんてたかが知れてるからな」

 

「いいだろう・・・その思い上がりを私達が正してやる!」

 

そう言ってゼノヴィアとイリナが切り掛かってきたが

 

「「なっ!?」」

 

俺はリュウソウケンとシンケンマルで二人の一撃を受け止める

 

「嘘でしょ!?そんな名もない剣でエクスカリバーの一撃を受け止めるなんて!?」

 

「何をそんなに驚いてるんだ?さっきもいったが聖剣を持ったくらいで

 いい気になっている奴の実力なんてたかが知れてる

 刀の達人は爪楊枝で真剣を持った相手と戦った事がある・・・それと同じだ」

 

実際は俺の持っている武器がエクスカリバーよりも強いだけなのだが

それを言うわけにはいかないので黙っておく事にしよう

 

「さて・・・そっちの攻撃はもう終わりか?

 それなら・・・今度はこちらからいかせてもらうぞ?」

 

「「!?」」

 

俺は二人を切り上げるように剣を振るい持っていた聖剣を弾き飛ばす

そして二人はその衝撃で尻餅をついてしまい俺はそんな二人の首元に剣を突き立てる

 

「俺の勝ちだな・・・さてと・・・それじゃあ全裸でアーシアに土下座してもらおうか?」

 

「お前は悪魔か何かか!?悪魔の俺が言うのもなんだけどやりすぎだぞ!?」

 

「だってこいつらはウチの天使を傷つけたんだぞ?それくらいはしてもらわないと困る」

 

「そっ宗英さん!私は何にも思ってませんからその辺で!」

 

「・・・見たか?あれがお前らが魔女と言って切り捨てようとした人間だぞ?」

 

俺の言葉に対して二人は何も言い返せない様子だった

そしてゼノヴィアとイリナはアーシアの元に近づいて土下座をした

 

「申し訳なかった・・・!どうやら私達は君の事を勘違いしていたようだ!」

 

「ごめんなさい!謝っても許されないかも知れないけどごめんなさい!」

 

「おっお二人共顔をあげてください!私は気にしていませんから!」

 

こうしてアーシアは二人の謝罪を受け入れてちゃんを許されていた

そして二人は次に俺に対しても頭を下げていた

 

「申し訳なかった・・・!貴方の言う通り私達は聖剣を持った事で傲慢になっていたようだ」

 

「ごめんなさい!だからどうか全裸だけは勘弁してください!」

 

「・・・なんか別のニュアンスを感じた気がするが・・・

 本人が許したのならば俺から言う事はない

 だがこれだけは覚えておけ・・・お前らは命を軽く扱うな

 それは命を生み出したお前らが信じる神に対しての冒涜だからな」

 

俺がそう言った瞬間に二人は驚いているようで目を見開いていた

 

(この男・・・!もしかして神の使いなのか!?私達以上に神の事を理解している!

 それに・・・先ほどの言葉・・・なんか胸がざわついてしまう・・・)

 

(凄い・・・!この人こそ本当の聖人のようにすら思えてしまう・・・!

 それになんか凄くかっこいいし・・・///って私は何を考えてるのよ!?///)

 

・・・あれ?なんか二人の眼差しに少しだけ熱が籠っているのは気のせいかな?

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