ハイスクールD×D×SP   作:SPファン

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何故か聖剣破壊し隊の仲間になっていた

あれから家に帰ってきた俺はリアスに言われてアーシアとずっと一緒にいた

おそらくは彼女達からの謝罪があったとはいえ魔女と言われた事に対して

引き摺っているはずだから慰めて欲しいという彼女なりの優しさなのだろう

 

(とは言ってもな〜・・・どんな言葉を言えばいいのか分からん・・・!)

 

「?宗英さん?どうかしたのですか?」

 

「いや・・・それよりもアーシアは大丈夫なのか?その・・・今日の事・・・」

 

俺は素直に大丈夫なのかをどうかを聞く事にした

するとアーシアは少しだけ考えた後、俺の腕に抱きついてきた

 

「・・・大丈夫と言えば少しだけ嘘になります・・・

 でも思ったほど傷ついてはないんです・・・

 お二人が謝ってくれたのもあるのですがそれ以上に・・・嬉しかったんです」

 

「嬉しかった?一体何が?」

 

「宗英さんが私の事に対して本気で怒ってくれた事がです・・・」

 

俺はそれを聞いて

まさかそんな事で嬉しく思ってくれているとは思ってもいなかった

 

「私はどこにいても自分の居場所がないと思っていました・・・

 でも今日の事で確信出来ました・・・ここが私の居場所なんだって・・・」

 

「・・・アーシア・・・

 そう思ってくれるのは俺達も嬉しいよ・・・

 それは君にとってここが自分の居たい場所だと

 思ってくれているという事でもあるからね」

 

「はい・・・でも私・・・少しだけ欲深くなってしまったみたいです」

 

「いいんじゃないか?アーシアのワガママはとても可愛いものだからな

 それぐらいじゃ迷惑になんてならないし寧ろ欲なんて人間の特権だ」

 

「それじゃあ・・・もう少しだけ宗英さんに付き合ってもらいますね?」

 

そんな風に言われながらアーシアの俺を抱きしめる力が強まった

 

「ちょっと待つにゃあぁぁああ!!

 流石にそれ以上は看過できにゃいのにゃあぁぁああ!!」

 

するとその瞬間に黒歌が入ってきて俺の空いていた反対側の腕に抱きついて来た

 

「はぁ〜・・・今日はアーシアに譲ってあげるように言ったのに・・・」

 

「だってなんかアーシアに先を越されそうだった気がしたのにゃ!

 だからそれだけは絶対に阻止しなくちゃいけないって思ったのにゃ!」

 

「確かにそれはあるわね・・・抜け駆けは許さないわよ?アーシア」

 

「はぅ〜・・・」

 

三人が何を言っているのか分からないがとりあえず俺はもう心配はないと安心していた

すると自分のケータイがなっているのに気がついて見てみると

そこには一誠からの連絡が入って来ており今すぐに来て欲しいとの事だった

 

(おそらくはエクスカリバーの破壊を手伝いたいから

 あの二人を探すのを手伝って欲しいってところか・・・)

 

俺は荷物を持って一誠達の元へと向かう事にしあの事はみんなに任せてきた

 

「宗英!来てくれたのか!!」

 

「いやお前が連絡したんだろうが・・・

 それで要件はあの二人を探せって事なんだろ?」

 

「おっおお・・・!なんか話が早くて助かるけどなんか怖いな・・・!」

 

「・・・ところで小猫・・・その気絶している匙はなんだ?」

 

「・・・一誠先輩だけだと心許ないのでお手伝いです」

 

特に何もいう事はないが匙よ・・・とりあえずお前の事は忘れない

 

「いや死んでねぇからな!?」

 

「あっ起きた」

 

「それよりも早くあの二人を探したいんだけど

 なんかいいアイディアはないか?」

 

「・・・別にアイディアはないが・・・

 その二人がどこにいるのかは分かるな」

 

「本当か!?それで今、どこにいるんだ!?」

 

「お前らの後ろ」

 

「へっ?」

 

そう言って一誠が後ろを振り返ると

そこには物乞いをしているゼノヴィアとイリナの姿があった

 

「・・・とりあえず餌付けでもすれば言う事、聞いてくれるんじゃないか?」

 

「お前・・・犬とかじゃないんだから・・・」

 

俺達はとりあえず二人に接触して近くにあるファミレスに連れて行く事にした

 

「・・・これ・・・支払い大丈夫かな・・・?」

 

一誠の目の前にはあり得ない量の食べ終わった皿が並べられており

この支払いを自分達がするのかと財布の中を見て絶望していた

 

「それで・・・確か要件はエクスカリバーの破壊を手伝いたいという事だったな」

 

「ああ・・・俺達にもそれを手伝わせて欲しい・・・頼む!」

 

「いいだろう」

 

「いや即答かよ!?自分でお願いしておいてなんだけど早すぎないか!?」

 

「確かに今朝までの私ならば

 ここまであっさりと言うことはなかっただろうな・・・だが・・・」

 

そう言ってゼノヴィアは何故か俺の方を見ていた

 

「神に与えられた命は大切にしなくてはいけないと教えられたからな

 だから少しで生きられるように考えを変える事にしたんだ

 君達の力を借りられるのならば私達が死ぬ事もないだろうし」

 

「そうね・・・正直な話をするのなら私もまだ抵抗がないわけじゃないけど

 自分の命を大切に考えるのならばそれが一番いい選択だって思っているわ」

 

俺は二人の言葉を聞いて少しだけ驚いていた

それは差し違えてでもコカビエルを倒すと言っていた二人が命の大切さを話していたからだ

まさかここまで二人が変わってくれるとは思っておらず俺は嬉しく思っていた

 

「よし!それじゃあ木場も呼んで聖剣破壊し隊の結成だ!」

 

「・・・あれ?ちょっと待って俺もそれに入ってるの?」

 

「・・・宗英先輩は入ってくれないんですか?」

 

そう言っている小猫は涙目&上目遣いで俺の事を見つめていた

 

「可愛い後輩にそんな事を言われて断るわけがないじゃないか!(理性崩壊)」

 

「お前・・・恐ろしいくらいに欲望に忠実じゃないか?」

 

だって小猫にあんな風なお願いされたら断れるわけないじゃん!!

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