ハイスクールD×D×SP 作:SPファン
プールではお静かに
ゼノヴィアが仲間になりそれなりの月日が経っていたある日の事
俺達は生徒会長から頼まれてみんなでプール掃除をする事になった
「・・・のはいいんだが・・・めちゃくちゃ張り切ってるな一誠・・・」
「当たり前だろ!みんなの水着を見るために俺は頑張るぜ!!」
たった一人、一誠だけが何故か凄まじく張り切っており
俺達はほとんどやる事なく掃除が終わろうとしていた
そんな中で俺は一誠の発言した言葉を聞いておかしな事に気がついた
「えっ?今日ってプールに入って泳ぐの?」
「言ってなかったかしら?それでみんな水着を持ってきているのよ?」
「マジかよ・・・俺何も持ってきてないから家に帰らないといけないじゃん」
仕方なく俺はみんなにここを任せて一旦ではあるが家に帰る事にした
その道中でとんでもない人と出会う事になるとも知らずに
一方でみんなはちゃん掃除を終わらせて(一誠がほぼ一人でやった)
朱乃がプールに水を入れるとそのままみんなは水着を着る為に更衣室へと向かった
「はぁ〜・・・みんなはどんな水着で来るのかな〜!
ってなんでお前はそのチョイスなんだよ!?」
「一体何に対して怒ってるんだい?」
「イケメンのブーメランパンツなんて誰も望んでないわ!」
一誠は木場の水着を見て誰得だよと言いながら怒っており
そんな会話をしているとようやくみんながプールにやってきた
「ブホォ!?」
そしてみんなの水着姿を見た瞬間に一誠は鼻血を吹き出してそのまま倒れた
それほどまでにみんなは色々と過激な格好をしておりどれだけ本気なのかが伺えた
まずはリアスなのだがなんと彼女は赤いスリングショットの水着を着ていた
続く朱乃も黒いマイクロビキニを着ており明らかに肌の露出が多すぎた
「二人共よく似合ってます!特に胸が素晴らしいです!」
続くアーシアはピンク色のワンピースで露出は多くないが可愛さに溢れていた
そして小猫の方は白いフリルのあしらわれたビキニタイプの水着でこちらも可愛らしかった
「二人共可愛いよ!まるで天使みたいだよ!」
次に姿を見せたのはゼノヴィアで
彼女は緑色ビキニにショートパンツのスポーティーな格好だったが
問題は隣の黒歌でなんと彼女はもはや見えるのではないかとほど小さい
ブラジリアン・ビキニだったのだ
「ぐほぉっ!?」
これには流石の一誠もかける言葉はなくそのまま倒れ込んでしまった
そしてそれに続くようにミラとイル、ネルがスクール水着でやってきた
「本当は元ライザー眷属の子も連れて来たかったんだけど
修行をしたいからって断られてね」
「そうだったんですか・・・」
それを聞いてミラ達は悲しそうな表情を浮かべており
それを見てリアスも少しだけ困った表情を浮かべていた
そしてみんなが楽しそうにプールで遊び始めた頃に俺はとある女性と出会っていた
「・・・なんで君がここにいるのかな・・・ヴァーリさん?」
「少しだけ貴方の家に興味があってね?それで立ち寄ろうとしていたのよ」
そう・・・その人物とは他でもないあの白龍皇のヴァーリさんその人だった
何故か彼女は俺の家に行こうとしていたようでばったりと出会してしまったのだ
「それよりもいいの?何か急いでいるみたいだったけど?」
「ああ・・・実は学校でプール遊びをしていてな・・・
俺は聞かされてなかったから水着を忘れて取りに向かってるんだよ」
「ふぅ〜ん・・・なんか面白そうね?」
そう言っているヴァーリの顔は
明らかに子供がいたずらを思いついた時と同じ顔をしており
俺はそれを見た瞬間に碌な事にならないと確信してしまった
「それじゃあ私もそれにお邪魔させてもらおうかしら」
「ちょっと待って!お前が来るのは色々と問題があるだろうが!」
「あら?私は特に問題なんてないわよ?」
「あんたの方に問題がなくても俺らの方に問題があるんじゃ!」
「別にいいじゃない。それよりも早く水着を取りに行きましょ?」
「人の話を聞けぇぇぇええぇ!!」
こうして俺はヴァーリに引っ張られるがままに水着を取りに向かい
そして何故か彼女と一緒にこうしてみんなの待っているプールに向かう事になった
「・・・どうしてこんな大物を連れてきちゃったのよ・・・」
「別に連れてきたくて連れてきたわけじゃないっての・・・」
水着に着替えてプールに来た俺にリアスはなんてものを連れてきたんだと怒っていた
しかしこれに関しては俺に怒られても仕方がないというやつだ
「てか貴方・・・水着はどうしたのよ?」
「えっ?そんなのないわよ?裸で泳ぎに決まってるじゃない」
そう言ってヴァーリが自分の着ていた服に手を伸ばした
「いや流石に駄目だから!黒歌!こいつを水着に着替えさせろ!」
「ラジャーにゃ!」
黒歌はすぐにヴァーリを引っ張っていき更衣室で余っていた水着を着せた
帰ってきたヴァーリが着ていたのは青いレイヤードビキニだった
「う〜ん・・・やっぱり窮屈だから裸の方がいいんだけど」
「それを外したら速攻で追い出すからな?」
何故か遊ぶ前から俺は疲れてしまっておりもはや泳ぐ気力などなかった
するとそんな中で小猫が来て俺にとあるお願いをしてきた
「そっ宗英先輩・・・///私に泳ぎを教えてください・・・///」
「泳ぎ?別にいいけど小猫ちゃんは泳げないの?」
「はっはい・・・///」
俺は恥ずかしそうにする小猫の頭を撫でた後、彼女に基本的な泳ぎを教える事にした
「一、二、一、二、その調子だよ小猫ちゃん」
「ぷはっ!はい・・・!」
小猫は泳ぎが苦手というよりも水が苦手という印象があり
まずは慣れされる必要があると俺は彼女の手を掴んで練習させていた
「とりあえずはこれくらいかな?あんまり急にやっても逆効果だしね?」
「あっありがとうございました・・・///」
「いえいえどういたしまして」
「宗英!ちょっといいかしら?」
小猫の練習が終わり俺がプールサイドに上がるとリアスに声を掛けられた
「悪いんだけどオイルを塗ってもらってもいいかしら?」
「・・・いやそれ俺が来る前にやっておきましょうよ・・・」
「いいから早く」
俺は仕方なくリアスからオイルを受け取り人肌に温めてから背中に塗っていく
「・・・なんか慣れてない?」
「まぁオイルを塗ってくれっていう人は家にめちゃくちゃいるんで」
(なんか複雑な気持ち・・・)
「それよりも終わりましたよ」
「ありがとう・・・それじゃあ前もいいかしら?」
そう言ってリアスは体を起こして豊満なバストを俺に見せつけてくる
するとそんな彼女に対抗して朱乃も水着を外して俺に抱きついてきた
「あらあらリアスだけずるいですわ。私にもオイルを塗ってくださらない?」
「ちょっと朱乃!?何を宗英に言い寄っているのよ!!」
「いいじゃありませんか?それとも何か不服でもあるのですか?」
「・・・二人共・・・」
二人がまさに一触即発しそうになっている時に理性が崩壊した俺は二人に対して声を掛けた
「・・・俺に嫌われるのと大人しく全身にオイルを塗られるの・・・どっちがいいですか?」
「「オッ・・・オイルを塗るので・・・」」
こうして俺は二人の全身を満遍なくオイルで塗り足腰を立てなくさせた
そしてそれを見ていた一誠は後にこう言っていた
「あれはもはやオイルを塗るなんて生易しいものじゃない・・・ある意味で拷問だった・・・」