ハイスクールD×D×SP 作:SPファン
しばらくして俺は色んな人から修行をしてもらった
どうやら作中で戦わないキャラは師匠として家にいるだけの存在のようで
逆に作中で戦うニンジャマンやゴセイナイトは俺の眷属として存在しているらしい
「にしても・・・原作を壊すつもりはなかったのに・・・あの神め・・・!」
転生する前に神は俺に対して三つの条件を呑んでくれる事を約束した
一つ目はもちろんんスーパー戦隊の力をお願いして
二つ目は前世であまり縁がなくて体験出来なかった音楽の才能
そして最後の三つ目には病気や呪いに掛からない健康的な体をお願いした
その理由は前世での俺は持病などでずっと病院に通っており満足のいく人生を送っていなかったからだ
別に入院などをずっとしていたわけではないのだがそれでもやはり後悔の多い人生だったと言っていいだろう
だからこそ健康的な体を手に入れて前世での自分では出来なかった人生を送ろうと考えていた
その為には絶対に原作には関わらないでおこうと決意を固めていたはずだったのだが
「最初からその儚い願いは消え去ったよ・・・本当に何を考えてるんだあの神は・・・!」
そう・・・何故か俺は初っ端から原作に対して完全に介入してしまっておりしかも原作ブレイクすら起こしてしまった
だからこそこの先をどうしようかと必死で考えているとゴセイナイトが入ってきた
「どうした?随分と浮かない顔だな」
「いやぁ・・・これからどうやって原作に介入しないようにしようか考えてたんだけど・・・
やっぱり人が死ぬ展開を知っていてそれを見過ごすのはどうなのかなって・・・」
そう・・・俺はすでにこの先でどういう未来が待っているのかを知っている
その中には人が死んでしまう未来すらもあるがそれを阻止してしまえば今度こそ本当に原作が壊れてしまう
俺はそうなった場合、どんな未来が待っているか分からないからこそ怖いのだ
「・・・こんな事を言ってしまうのは無粋かと思うが・・・お前がこの世界に転生してきた時点で既にこの物語は変わっている
それに・・・お前は目の前に助けられる命があるのを見捨てられるのか?」
「・・・・・」
ゴセイナイトにそう言われて俺は必死で考える
・・・いや・・・もしかしたら考えなくても答えは既に決まっていたのかもしれない
「・・・やっぱり見過ごしていい命なんてあるわけないよね・・・!ちょっと行ってくる!」
そう言って俺は忍者一番刀を持ってとある場所に急いだ
そしてその場所に着くとやはりとある親子が男達に襲われようとしていた
「もうコソコソするのはやめだ!俺は今から原作に介入してやるぜ!」
『アカニンジャーシュリケン!』
俺はアカニンジャーシュリケンを忍者一番刀に嵌め込み変化のボタンを押す
「シュリケンチェンジ!」
俺はアカニンジャーへと変身して男達の前に降り立つ
「貴様!一体何者だ!?」
「俺はアカニンジャー!忍びなれども忍ばない忍者だ!」
『木の術!』
俺は五トン忍シュリケンを木にして忍者一番刀に嵌めて回す
「シュリケン忍法!蔓縛りの術!」
『モクモクじゃ〜!』
すると忍者一番刀から蔓が出て男達を縛り付ける
「なんだこれは!?」
『金の術!』
男達が驚いている隙に俺は今度は金にして再び忍者一番刀に嵌め込み回す
「シュリケン忍法!乱れタライ落としの術!」
『キンキラじゃ〜!』
すると男達の上に大量のタライが降り注ぎそれが直撃した男達は完全に気を失った
「これでもう大丈夫だな・・・それじゃあ俺はこのまま退散して・・・ん?」
俺はもう興味はないと思ってその場を去ろうとすると助けた少女が手を掴んでいた
「あっ・・・ありがとう・・・!」
「・・・ああ・・・どういたしまして」
俺はその子の頭を撫でた後、その場を去るのだった