ハイスクールD×D×SP 作:SPファン
幽魔獣を倒し終えた俺はゴセイグレートから降りると
そこではヴァーリと一誠が互角の戦いを繰り広げていた
(あれ?原作では一誠が押してたはずだけど・・・
もしかしてヴァーリさんは原作よりも強いのか?
それとも一誠が原作よりも弱いのか?
いずれにしても一誠は鍛えなくちゃいけないみたいだな)
そんな傍観者のように見ているとどうやら決着は付いたようで
一誠の禁手化が時間経過によって解除されてしまったらしい
「私としては欲求不満なのよね〜・・・
やっぱり宗英に相手してもらおうかしら?」
「お迎えが来てるんだから大人しく帰りなさい」
「あら?まさか俺っちの存在までバレちまったか」
そこへ中国の御伽噺に出てきそうな男が姿を現した
「その姿・・・もしかして孫悟空って奴か?」
「まぁそんな感じだな
つっても俺は先代みたいに律儀じゃねぇけど」
「・・・よくそれで頭の輪っかが締まらないな」
「これは飾りだからな」
「飾りかよ!!」
「それよりもヴァーリ!そろそろ帰るグボォ!?」
「せっかく盛り上がりそうだったのに邪魔をしてくれるなんていい度胸ね?
何だったらあなたと先に戦ってあげましょうか?美猴」
「いや戦う気もないからとっとと帰ってくれ」
それを聞いてヴァーリはため息を吐きながら
自分で殴って気絶させた美猴を連れてその場から去ろうとする
「それじゃあその内、家へ遊びに行かせてもらうわ」
「来なくていいから!!」
俺の返事を聞く前にヴァーリはゲートを通って消えてしまい
やはり話を聞かないのだと呆れているとそこへサーゼクス達がやってきた
「まさか白龍皇まで禍の団に加入していたとはね・・・
これもアザゼルの監督不足と言った感じかな?」
「それを言われると言い返す言葉もねぇぜ・・・
で?とりあえず会議の結果としてはどうするつもりだ?」
「もちろん・・・和平は成立。これからは彼らに備える事になりますね」
「あ〜・・・それって俺も巻き込まれるパターンですかね?」
「「「当然」」」
「ですよね〜・・・はぁ・・・俺の平和な学園生活が・・・」
俺の望んでいた生活とかけ離れていく事に嘆きながらも
これからの事について考えているとそういえばとサーゼクスが何かを思い出した
「忘れていたけど正式に黒歌のはぐれ悪魔の認定解除が出来る事になったよ」
「ようやくかよ・・・もうかなり経ったぞ?」
「それだけ証拠が少なかったんだけど
有用な証言者を手に入れて物的証拠も見つかってね
彼女には申し訳なかったけどこれでようやくはぐれ悪魔じゃなくなるよ」
「だな・・・よかったな?小猫」
「・・・はい・・・本当に・・・」
嬉しくて涙を流す小猫の頭を俺はそっと撫でて宥めるのだった
そしてそのまま疲れたのもあり家へと帰る事になったのだが・・・
「・・・なんか増えてませんかね?色々と人が・・・」
「そうですか?それよりも私の作った朝食はどうでしょうか?」
「いや美味しいですけど・・・なんでいるんですかね?姫島先輩」
「そこは朱乃で構いませんよ?」
「はぁ・・・じゃねぇや!誰か俺に説明プリーズ!」
「ならば儂が説明するとしようかのう」
俺は突然現れたマスター・シャーフーから説明を聞いた
どうやら禍の団に対抗する為に伝説の戦士である俺に鍛え直してもらおうと
リアス眷属の全員と一緒に暮らす事になってしまったらしい
「・・・マジでか〜・・・俺の平和な日常が〜・・・」
「お主に平和な日常などあったかのう?」
「それを言わないでもらえますかね!?」
「そういえば一誠を見てないんだけど何か知りませんか?」
「彼奴ならば朝から晩までニンジャマンとシグナルマンに鍛えてもらっておるわい」
「ああ〜・・・確かにあの二人なら一誠を鍛えるのに丁度いいか」
ニンジャマンは熱血な性格なので一誠とは気が合いそうだし
シグナルマンはそんな一誠の性欲を抑制してくれそうなので
まさしく最強の組み合わせと言ってもいいだろう
「じゃが一誠だけではないぞ?木場という少年も既にゴセイナイトと特訓中じゃ」
「なるほど・・・みんなもすごい頑張ってるんですね〜・・・」
「お主も負けないように鍛錬を続けなくてはいかんのう?」
「そうですね・・・まだ強化フォームを使いこなせていませんし」
「・・・下手するとあのお嬢さん達に負けるかもしれんぞ?
「・・・全力で頑張ります!!」
シャーフーに言われて俺は頑張ろうと思っていると
そこへ家のインターホンが押されて誰かと思い玄関に向かうと
「ヤッホ〜!ミカエル様に言われてここでしばらくお世話になりま〜す!」
「・・・マジでか・・・」
そこにはイリナの姿がありしかもここでお世話になると言われてしまった
そこへ何故か家の中にいたカテレアとセラフォルーが現れる
「ミカエルちゃんが自分の部下も送るって言ったけど
それってイリナちゃんの事だったんだね!」
「まぁ宗英様とは知り合いのようですし妥当なところではないのですか?」
「その前に俺としてはなんで二人がここにいるのかを聞きたんですけど?」
「「もちろんここで暮らす為です」」
「俺は許可出してないんですけど!?
おまけにセラフォルーさんは魔王の仕事があるでしょうが!?」
「もちろんここから出勤させてもらいます!」
「はぁ〜・・・なんか頭が痛くなってきた・・・」
こうして家で暮らす人数が増えてしまい
俺は心労で頭が禿げるのではないかと思うほど精神的に疲れるのだった