ハイスクールD×D×SP   作:SPファン

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冥界へ行きます

朱乃達に力を渡した翌日、部室には意外な人物が待っていた

 

「おう!随分と遅かったじゃないか?」

 

「なんでいんだよアザゼル・・・てかスーツだせぇ」

 

「おい!謎の登場で盛り上がる場面なのに盛り下がったじゃねぇか!!」

 

(((堕天使の総督にここまでさせるって・・・すごいな・・・)))

 

男性陣は全員がアザゼルにここまでの事をさせるかと呆れており

逆に女性陣がまるで当たり前と言わんばかりの顔をしていた

 

「それで?なんでここにいるんだ?」

 

「そりゃもちろんお前らの顧問になったからだよ」

 

「あぁ〜・・・なるほどね・・・神器の研究か」

 

「おまっ!察しが良すぎるっての・・・」

 

アザゼルはゆっくりと立ち上がって部員全員の顔を見た

 

「俺が来たからには安心しろ・・・!しっかりとお前達を強くしてやる」

 

『あっもう間に合ってます』

 

「反論するの早すぎるだろうが!

 それにお前らの師匠だって神器の事はよく知らないだろ?

 だからこそ俺が教えてやるのが一番いいんだよ」

 

「確かに一理あるな・・・解剖されない可能性がないわけじゃ無いけど」

 

「「「えっ?」」」

 

「そこ!余計な事を言うんじゃねぇ!

 それにお前だって無関係じゃねぇんだからな・・・きっちり働いてもらうぜ」

 

「金払うのならいいぞ?」

 

「お前・・・悪魔以上に悪魔だな・・・」

 

こうしてアザゼルが顧問に入り何やら一誠とハーレムトークで盛り上がっていたが

それからしばらくしてリアスが実家に帰省するという話を部活でしていた

 

「帰省・・・それってもしかして禍の団に関係あるのか?」

 

「それもあるけど・・・帰省自体は元々予定の中に入っていたわ

 もうそろそろ若手当主達が集まる会合のようなものがあるのよ

 今回はそれに参加という形になるのかしらね?」

 

「なるほど・・・よし!俺は面倒だからこっちに残ろう!」

 

「いやお前さんも一緒に行くんだよ」

 

「あ〜・・・やっぱり?」

 

そこへアザゼルが入ってきてみんなは驚いている様子だったが

俺は気配を察知していたので全くと言っていいほど驚いてはいなかった

 

「てかお前達・・・少しくらいは気配を察知しろよ・・・

 まぁそっちのチビゴフッ!?」

 

「・・・チビって言わないでください」

 

そして小猫も黒歌に仙術を教えてもらい獣拳と組み合わせる事で

ある程度の気配を察知できるようになっておりアザゼルの事にも気がついていた

 

(まぁ・・・それを指摘しようとしてアザゼルは思わぬ反撃を受けてるけどな)

 

「まっまぁ・・・!なんにしてもだ・・・!お前には一緒に来てもらうぜ・・・!

 こいつらの事もあるがそれ以上にお前の家族・・・黒歌の事があるからな・・・!」

 

「黒歌の?」

 

「ああ・・・!なんでもサーゼクスが言うには認定を解く為には

 上を納得させないといけないらしい

 それで今回はお前さんに来て欲しいんだとよ」

 

「・・・それ・・・確実に俺がキレて冥界を粉々にする未来しか見えないぞ?」

 

「宗英?なんか凄まじい事を口走らなかったかしら?」

 

実際にやろうと思えばおそらく無双状態で冥界を火の海に出来るだろう

最もそんな事をすれば確実に大神龍様がやってきてしまうだろうが

 

「だろうな・・・だからまぁ色々と話をするために冥界に来いってわけだ」

 

「・・・めんどくせぇ・・・お偉いさんと話すの嫌なんだよ・・・

 面子ばっか気にしてその癖、実力は低いんだから話にならないっての・・・」

 

((((悪魔の重鎮をそこまで言えるって・・・凄いな・・・))))

 

「そこをなんとかさ!頼む!俺の顔に免じて!」

 

「はぁ〜・・・分かったよ・・・冥界に行くだけだからな?」

 

こうして俺達はリアスの帰省に合わせて冥界に行く事になったのだった

そしてみんなが列車で冥界へと向かう中で俺は別の列車で冥界に向かっていた

 

「お前・・・普通はこれで冥界まで行ったら不法侵入になるんじゃ無いのか?」

 

「俺はすでに特別権をもらってるから関係ないんだよ・・・

 てか勝手にこっちに乗り込んでおいて文句を言うんじゃねぇよ」

 

そう・・・俺が冥界に向かっている列車は他でもない

列車戦隊トッキュウジャーの列車に乗っていたのだ

 

(これ本当に凄いよな〜・・・俺も最初は冥界にまで行けるとは思ってなかったわ)

 

「しかし向こうの奴らが可哀想だな・・・特に一誠は」

 

「なんでだ?」

 

「そりゃお前・・・こっちがまさしくハーレム天国だからだよ」

 

アザゼルの言う通りこちらには女性の乗っている人数が明らかに多かった

と言うのも最初にリアスが用意してくれた列車では俺に仕えているティアマットに黒歌にアーシア

元ライザー眷属達にレイナーレ達とこれだけの人数を乗せるのは無理だったのだ

それで仕方なく俺もこれを用意してこの列車を用意したというわけだ

 

(あっ・・・でも汽車なら他にもグランドライナーとかキシャモスとかもあったな)

 

「多分だけど一誠はそんな事を考えてる余裕なんていないだろうぜ?」

 

「なんで?」

 

「冥界に着いたらニンジャマンやシグナルマンが修行に専念できるって張り切ってたからな」

 

「おぉう・・・あの二人が出てくるのか・・・あいつも運がない・・・」

 

アザゼルもすでに二人の事は知っておりとてもではないが相手をしたくないと思っていた

俺の家族では一二を争う熱血漢なのでそんな風に思ってしまうのは無理もないだろうが

なんて話をしているといつの間にかついてしまったようだ

 

「見えてきたな・・・冥界が・・・」

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