ハイスクールD×D×SP   作:SPファン

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みんなの修行

冥界にやって来た俺達はリアス達と合流して彼女の実家に向かう

 

「おぉ!凄い豪邸!!」

 

「そりゃあ魔王様の家だぜ?当然だろ」

 

「残念だけどここはお兄様の家ってわけじゃないわ

 ここは代々グレモリーが所有している館なのよ」

 

「そういえば名門だったな・・・

 それにしても・・・この空だと眠くなってくるな・・・」

 

「それにゃら私の膝の上で寝るのにゃ!」

 

「いやいいから・・・暑いから引っ付くな・・・」

 

そんなこんながありながらもようやく俺達はリアスの実家に辿り着いた

 

「ようこそおいでくださいました・・・」

 

「・・・前々から思ってたんですけど・・・

 グレイフィアさんってサーゼクスの奥さんですよね?なんでメイド?」

 

「身分の違いがありますからね・・・それにあの人の趣味です」

 

「流石は魔王!よく分かっている!」

 

「・・・一誠・・・お前はもうなんでもいいのか?」

 

「私達もメイド服を着た方がいいのでしょうか・・・」

 

「レイナーレも真剣に悩まなくていいから!」

 

そんな話し合いをしながらも家の中へと入れてもらい

今夜はリアスの両親を含めた食事を楽しませてもらっていたのだが

 

「そうなんですか!?それじゃあ他にもあんなロボットがあるのですね!?」

 

「ああ・・・他にも別のロボットとの合体も出来るぞ」

 

「凄い!是非とも見せてください!」

 

「ミリキャス。あまり宗英様を困らせないでください」

 

俺はサーゼクスとグレイフィアの息子であるミリキャスに懐かれており

今ではどんな変身があるのかやどんなロボットがあるのかを質問攻めにされていた

しかし俺はこんな純粋な目で見る子供に対して面倒だという気持ちはなく

むしろ自分もこんなに風にスーパー戦隊を見ていたと嬉しく思っていた

 

「さて・・・明日からは修行もある事だし今日はゆっくりと休んでちょうだい」

 

『はい!』

 

こうして俺達はリアスの両親との修行を終えて

翌日にはそれぞれの修行を始める事になった

 

「さて・・・今日から本格的な修行をするわけだが・・・

 木場は確か師匠の元で修行をつけてもらうんだったな?」

 

「はい。ゴセイナイト先生はゼノヴィアさんと稽古するそうなので」

 

「そうか・・・なら二人に関しては俺から言う事はないな」

 

『はい!』

 

「次に小猫だが・・・こっちも確か・・・」

 

「はい・・・私は姉様と一緒にマスター達に修行をつけてもらいます」

 

「そうにゃ!でもゴリーさんはリアスの修行だからなそっちは違うけど」

 

「なっなるほどな・・・」

 

改めてみんなが思った以上の修行をするらしいので

アザゼルは自分が顧問になった理由がないのではないかと自信を失くしそうになったが

 

「おほん!・・・それじゃあギャスパーは神器をひたすらにコントロール

 朱乃は・・・言わなくても分かっていると思うがもう一つの力を使えるようにしろ」

 

「・・・・・」

 

「別にお前があいつの事を認める必要はねぇよ・・・恨みがないわけじゃないし

 これは家族の問題だからな・・・だが力まで否定する事はない

 使えるものはなんでも使わないと強くなれないからな」

 

「はい・・・」

 

「さて・・・最後に一誠だが・・・お前を鍛えるのは今回あの二人じゃねぇ」

 

「何っ!?よっしゃぁぁあああ!!あの地獄から解放される!!」

 

「・・・お前・・・どんな地獄を味わって来たんだよ・・・

 だがある意味ではこっちも地獄に等しいぞ?」

 

アザゼルが笑いながらそう言うと

巨大な影が出現し上空を見るとそこにはドラゴンがいた

 

『なっ!?』

 

「ん?あ〜・・・確か龍王の一人で名前はタンニーンだったか?」

 

「ほう?お前は俺の事を知っているのか?」

 

「噂だけはな?でもお前はティアマットみたいに人間体にはならないんだな?」

 

「こちらの方が都合がいいからな

 それより・・・なるほど・・・お前がティアマットを僕にした人間か

 確かに強いな・・・この俺でもおそらくは勝てぬか・・・」

 

「せっ先生・・・もしかして俺の修行の相手って・・・」

 

「そのまさかだぜ?」

 

そのアザゼルのなんとも言えぬいい顔を見て一誠は逃げようとするが

すぐにタンニーンの腕に掴まれてしまいそのまま連れていかれる

 

「いぃぃぃいやぁぁあああ!!」

 

「それじゃあな〜後は頼んだぜ〜!」

 

「・・・あいつ・・・無事に帰ってこられるのか?」

 

「さぁな?それで?お前はこれからどうするんだ?」

 

アザゼルは暇になってしまった俺の今後についてを尋ねてきた

正直、その言葉を聞いて俺は今後をどうしようか悩んでいた

みんなの修行は別のみんながやってくれるので問題はない

つまり俺の出番はなく完全に手持ち無沙汰の状態になってしまったのだ

するとそこへマスター・シャーフーが姿を現した

 

「うむ・・・ならば眷属にした彼女達と組み手をするのはどうかのう?」

 

「・・・なるほど・・・強化フォームを試すのならそれが一番ですね」

 

「そうじゃろ?それじゃあ儂は二人の修行をしなければならぬからのう

 お主も強くなったからと言って油断をするでないぞ?」

 

「分かってますって・・・どんな達人であろうと油断は禁物

 常に相手に礼を尽くすつもりで全力を・・・武術の心得ですよね?」

 

「うむ!」

 

こうしてシャーフーは黒歌と小猫の修行へと向かい

俺は改めて自分の眷属となった彼女達との組み手をする事にしたのだった

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