ハイスクールD×D×SP   作:SPファン

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体育祭迫る

夏休みを終えて駒王学園ではとある行事が迫ってきていた

それは他でもない体育祭でありみんなが楽しみにしている行事の一つである

 

「・・・いや別にそこまで楽しみにしてるわけじゃないんだけど・・・」

 

「そりゃあお主は生身でも悪魔とかと対等に戦えるだけの力があるからのう・・・

 それを考えれば体育祭などもはやお遊びにすらならぬか・・・」

 

「いやそれもあるけど・・・一番はあんたらの格好だよ!!」

 

この前の授業参観と同じようにみんなは来るつもり満々のようで

既にカメラやらの準備をしてはしゃいでおりコレが俺が楽しみに思えない理由の一つだ

 

「はぁ〜・・・来ても良いけど頼むから目立つなよ?」

 

「それは無理ではないか?特にあの三人の様子を見ればのう・・・」

 

確かにそこにはミシェルにエレファン、シャッキーの三人がおり

何やら応援グッズを作って明らかに応戦する気満々と言った様子だった

 

「・・・そういえば冥界から帰ってくる時にアーシアに話しかけて来た悪魔・・・

 どうにも嫌な気配がしたな・・・もしかして背後に何かいるのか?」

 

「まぁお主がそう思ったのならばその可能性は十分にあるじゃろうな

 今ではもうどこに敵がいるのかも分からない状況じゃからのう

 それを考えれば悪魔の陣営にスパイがいたとしてもおかしくはない」

 

「・・・それ・・・もっと詳しく聞かせてもらえるかしら?」

 

俺とシャーフーはこの前の悪魔についてを話していると

どうやらリアスにも聞こえていたようで真剣な顔をしながら話に加わる

 

「なるほどね・・・それはおそらくディオドラ・アスタロトの事で間違いないわね

 でも彼が裏切り者なんて・・・目立つ事はないけど優秀な悪魔なのよ?」

 

「だからこそ・・・その裏はって可能性があるのさ

 特にああ言う笑みを貼り付けたような男は逆に怪しい・・・」

 

「・・・分かったわ・・・お兄様にも知らせておくけど・・・

 相手は貴族の次期当主・・・迂闊には動けないわよ?」

 

「もしもの時は俺が動くから大丈夫さ。それこそ冥界を破壊してもな?」

 

「・・・本当にそれだけはやめてね?」

 

そう言われて俺は渋々ながらも了承し師匠達を止めに向かった

そして翌朝になりHRの時間になると体育祭でみんなが何に出るかの話し合いをしていた

 

「・・・なぁ・・・なんで俺だけずっと動かない系の種目が多いんだ?」

 

『そりゃあお前が一番の規格外だからだよ!?』

 

「解せぬ・・・」

 

そんなこんなで色々と話し合いが行われてどうやらみんなの出る種目も決まったようだ

そうして部室へと向かうとリアスがかなり険しい表情を浮かべて待っていた

 

「・・・宗英・・・ディオドラの事なんだけど・・・

 貴方にレーティングゲームを挑んできたわ」

 

「俺にか・・・って事は間違いなく裏があるって事だな

 狙いはおそらくアーシア・・・ってところだろうな」

 

「えっ!?なんてそこでアーシアの名前が出てくるんだよ!?」

 

「ニンジャマンが情報を集めてくれてな

 どうやらあいつがアーシアを教会から追い出す原因を作った男らしい」

 

「何っ!?部長!そんな奴は宗英が出るまでもありません!俺達で倒しましょう!」

 

「そういう訳にもいかないのよ一誠・・・何せ相手は貴族

 それに対して貴方は転生悪魔なのよ?どう考えても向こうが有利だわ」

 

「だからこその俺なんだろ?別に良いけどサーゼクスにも気をつけるように言えよ?

 おそらくだが・・・このレーティングゲームは罠だろうからな」

 

「ええ・・・分かっているわ・・・!」

 

リアスにそう言った後で俺はレーティングゲームとを聞いて一つだけ気づいた事があった

 

「・・・そういえば気づいたんだが・・・俺は眷属いないけどどうやって戦うんだ?」

 

『・・・あ・・・』

 

「・・・どうやらあんな顔してディオドラもアホだったか・・・」

 

とにかく俺はどうするかをみんなと話し合っているとそこへアザゼルがやってきた

 

「あん?なんか随分とみんなで悩んでいるみたいだがどうかしたのか?」

 

「実はディオドラにレーティングゲームを申し込まれたんだが

 俺って人間だから眷属とかいないじゃん?俺だけで参加するのかと思ってさ」

 

「別にそれでも問題はないんだろうけど流石に相手のメンツもあるしな〜・・・

 だがそう言った意味なら黒歌とライザー眷属の奴らを連れて行くのはどうだ?

 他にもうちのバカ娘三人を合わせれば十分に人数は揃うだろ?」

 

「・・・それ・・・うちにアーシアも含めてないよな?」

 

「そりゃあ嬢ちゃんが原因なんだし参加させない訳にはいかないだろ?

 それに奴が怪しいというのなら尚更、参加させて身近においた方がいいと思うぜ?」

 

「・・・一理あるか・・・アーシアはどうしたい?」

 

「・・・私は宗英さんと一緒に戦いたいです・・・!

 もしも私の力が皆さんの役に立つのなら・・・私は頑張ります!」

 

「アーシア・・・本当にお前は良い子だよ・・・

 それじゃあ俺も頑張ってディオドラを根絶やしにしますか!」

 

『それをやったら絶対に冥界が壊れるから止めろ!?』

 

こうして俺は家に帰りディオドラ根絶を目指してみんなと作戦会議をするのだった

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