ハイスクールD×D×SP   作:SPファン

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なんだあのデカい龍は!?・・・知り合いです

シャルバとの戦闘を終えて俺は地上に戻るといつの間にか合流していたリアス達に

何故かヴァーリ達の姿もあったのだが

 

「・・・なぁ・・・そのやばい格好をした幼女は誰だ?」

 

「誰だと思う?」

 

「主様・・・この者こそが無限の龍神であるオーフィスです」

 

「・・・マジか・・・」

 

纏っている魔力的にそんな感じはしていたのだが

やはり現実的には受け入れたくないようで俺がそっと視線を逸らしていると

 

「古代の戦士・・・我・・・お前にお願いする・・・」

 

「えっと・・・何をですかね?」

 

「我・・・静寂・・・取り戻す・・・」

 

「・・・ヴァーリさん、通訳をお願いします」

 

「彼女はとある空間で暮らしていたんだけどそこに邪魔者が来てね

 その存在と戦って彼女は負けてしまい追い出されてしまったの」

 

「・・・それって他の場所じゃダメなのか?」

 

静寂と言われている場所ならば他にもいっぱいだろうと思っていたが

どうやらそう言ったわけではないようで首を振って否定していた

 

「う〜ん・・・それじゃあ俺の家に来るか?静かな部屋なら一つだけあるし」

 

「ちょっ!?宗英何言ってるのよ!?相手は無限の龍神なのよ?」

 

「別にそれくらいなら大丈夫だろ?てか先代は同じような相手も倒してるし」

 

「・・・お前の先代どんだけだよ・・・無限の龍神と同じような存在を倒すって・・・」

 

「・・・それよりなんか来るぞ?」

 

全員が上空を見ると確かに次元に穴が開くとそこから巨大な赤い龍が姿を現した

 

「・・・あれが・・・グレートレッド・・・我の宿敵・・・でも・・・」

 

「マジかよ・・・!あんなの倒せるような存在なんているのか!?」

 

「そりゃあそんなのが居るとしたらここにいる宗英くらいじゃないか?」

 

「・・・宗英?どうしたの?何か固まっているみたいだけど・・・」

 

「グレートレッドの様子もおかしいわよ?まるで何かに怯えているみたい」

 

グレートレッドもオーフィスもそして俺もみんなが感じていないとある存在が近づいている事に気がついた

それはおそらくこの世界で最強と呼べるだけの存在であり俺達が束になっても勝てない相手

 

(・・・なんで・・・なんで・・・!)

 

 

 

 

 

(なんで大神龍がここに現れるんだよぉぉぉおおおお!!??)

 

みんなもようやく大神龍の姿をその視界に捉えたようでその大きさに絶句していた

 

「なんだよありゃ・・・!?グレートレッドだけでも異常なのにあの強さ・・・!」

 

「・・・あいつの名前は大神龍・・・世界の平和を維持する存在だ・・・!」

 

「宗英?あの龍の事を知っているの?」

 

「ああ・・・!絶対に手を出すなよ・・・!この冥界なんて一瞬で滅ぶぞ・・・!」

 

「お前がそこまで言う程の相手なのかよ!?

 でも平和を維持しているならそんなに悪い存在じゃないんじゃ・・・」

 

「いや・・・むしろあいつは天災とかそう言ったのと同じで誰も抗う事が出来ない・・・!

 お前に一誠・・・お前は平和って言葉を軽く考えてないか?」

 

「どういう事なの?」

 

「大神龍のやばいところは争いを起こす原因・・・

 つまりは知能ある生き物を根絶やしにするんだよ・・・!

 故にあいつは平和を維持する存在なんて言われているんだ・・・!」

 

「ちょっ!?それを言ったら俺達って滅ぼされる側じゃん!!」

 

確かに一誠の言う通り先ほどの戦いを感じてやってきたのならばかなりまずい

しかし大神龍はこちらを見ているだけで全く攻めてこようとはしなかった

そして何かを確認し終えたかのように再び天へと帰っていってしまった

 

「なんかよく分からんけど・・・助かったみたいだな・・・」

 

「宗英がそこまで安心するほどの相手なのかよ・・・」

 

「我も・・・何故か震えが止まらぬ・・・」

 

「オーフィスまで怯えているなんて・・・!本当に危険な存在みたいね」

 

「はぁ〜・・・とりあえずグレートレッドも帰ったみたいだし俺達も帰ろうか?」

 

こうして様々な事が起こった長い一日は終わりを迎えて俺達は家に帰ってきたのだが

 

「・・・お主・・・本当に無限の龍神であるオーフィスを連れて来るとはのう・・・」

 

「いや俺もマジで来るとは思ってなかったもんで・・・

 おまけにヴァーリさんまでついて来ちゃうし」

 

「前々から宗英の家には興味があったからね?

 それにしても貴方の師匠達はみんな強いわね

 さっき相手をしてもらったけど禁手の状態じゃ勝てなかったわ」

 

「何をサラッとバトルした事を話してるんですかね!?

 なんで家に来て早々にそう言った事をしてるんですかね!?」

 

家に帰ってきてもどうやら心も体を休める暇は俺にはなかったようだ

しかも家にやってきたのは彼女達だけではなかったのだ

 

「・・・まさかディオドラの眷属をウチで雇う事になるとは・・・」

 

「彼女達の話では単純に操られていただけのようだし

 お兄様も無罪にするわけにもいかないから冥界を追放する事にしたのよ

 それで居場所を無くしてしまった彼女達を私が雇ったのよ」

 

「・・・無駄だと思うけど先に言っておくぞ?この家の家主は俺だからな?

 今度からはちゃんと俺に相談してからそう言った事を決めてくれよ?」

 

こうして家に新しい家族が増えてしまいまた騒がしくなっていくのだった

 

 

 

 

 

「・・・あっ・・・この後で体育祭もあるんだった・・・」

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