ハイスクールD×D×SP 作:SPファン
体育祭が終わり俺は家に帰ってげっそりとしているとそこへアザゼルがやってきた
なので面倒を押し付けたと言う意味と
家主に無言で入ってきたと言う意味も含めて殴る事にした
「どぉ!?いきなり殴りかかって来る奴がどこにいる!?」
「悪いがもはやお前に慈悲など与えん・・・!
永遠に転生出来ないほど殴ってやろう・・・!」
「ちょっ!?冗談にしては流石にキツすぎないか!?」
「安心しろ。冗談を言った覚えは一つもない・・・!」
「マジかよ!?ヴァーリ!オーフィス助けろ!!」
俺の言葉を聞いてアザゼルは必死にソファで寛いでいる二人に助けを求めるが
「宗英の愛を受ける事が出来るなんて羨ましい限りだわ
それよりもオーフィス、またお口にプリンがついてるわよ」
「ん・・・アザゼル・・・バイバイ」
「薄情者しかいねぇ!?」
残念ながらこの場でアザゼルを助けようとする者は誰一人としておらず
コレはもうダメだと勝手に一人で走馬灯を見ようとしていた時だった
「すまぬが此奴を処罰するのは少しだけ待ってもらえるかのう?
流石にワシから話を聞いてもらう必要があるからな」
「・・・北欧の最高神であるオーディンがうちに何の用ですか?
てかアザゼル・・・また厄介事を俺に押し付けに来たな・・・!」
「落ち着けって!今回は俺だけじゃなくてサーゼクス達からの依頼でもあるんだよ」
「お兄様からの?」
話を聞くとどうやら北欧の邪神と呼ばれている者達がオーディンの命を狙っているらしい
そこで魔王であるサーゼクスやアザゼルが各勢力から精鋭を集めて
これに対処してほしいと依頼を出したそうだ
「なるほど・・・それで俺にも参加して欲しいってわけか」
「そうじゃ・・・お主ほどのものならば別に邪神といえども怖くなどないだろう?」
「まぁ確かに神如きで今更、怯えるような俺じゃないからな〜・・・
実際に先代達は神なんていくつも倒してきてるし」
事実、アバレンジャーやマジレンジャーなど
様々なスーパー戦隊の人達が神を名乗る者と戦い勝利を収めている
それに比べたらこの世界の邪神など恐る必要もないと言っていいだろう
「頼もしい限りじゃのう」
「でもな〜・・・その仕事って俺にメリットないからな〜・・・」
「ちょっ!?いいのかよ宗英!?
こんな爺さんの命が狙われてるんだぞ!?それを放っておくって言うのかよ!?」
「いやこんな爺さんだけど北欧の最高神だぞ?そう簡単にやられるわけないだろ」
「ところが・・・そうでもないのじゃよ」
どうやら向こうは神殺しの牙を持つフェンニルがいるそうで
流石のオーディンもそれに噛まれれば死んでしまうらしい
「だったら尚更、俺にメリットなくないか?」
「そうじゃのう・・・ならばこのロスヴァイセで手を打たぬか!?」
「ちょっ!?何を言っているんですかオーディン様!?」
「実は此奴は本当に出来る娘なのじゃが何故か男運がない
そこでこのロスヴァイセを嫁に出す代わりにこの依頼を引き受けてくれ!」
「・・・爺さん・・・お前もアザゼルと同じで達が悪いな・・・」
ここで断ってしまえば間違いないロスヴァイセが悲しんでしまうだろうし
受け入れたとしてもみんなからの不評はあるし何よりも戦いに巻き込まれる事になる
どちらの方もデメリットしかないのだがどうしようかと悩んでいると
「あの〜・・・宗英さん・・・この依頼を受けれあげませんか?」
「いいでしょう!この依頼引き受けましょう!(即答)」
「・・・お主も大概じゃな・・・」
しょうがないじゃん!可愛い可愛いアーシアのお願いは断れないもん!
しかもあんたの後ろで涙目になっているロスヴァイセも可哀想だと思ったんだよ!
「はぁ〜・・・どうしてこうも俺は事件に巻き込まれるんだか・・・」
「・・・ヨシヨシ・・・」
「オーフィスが宗英を慰めている!?」
「そこ!驚くべき場所はそこじゃねぇだろうが!!」
「どうでもいいけど来週には作戦会議をする事になってるからちゃんと集合しろよ」
こうして俺は面倒だと思いながらもオーディン護衛の依頼を引き受けるのだった