ハイスクールD×D×SP 作:SPファン
あれから夜も遅かったので俺達は一旦、別れて翌日にオカルト研究会の部室で俺の説明をする事にした
「なるほどね・・・あなたは別世界の戦士の力を使える神器を持っているというわけね?」
「そういう事です・・・昨日のあれはその一つだと考えてください」
俺は本当の事はあまり言わずに嘘を盛り込んで話をする事にしたのだが
「・・・てか一誠・・・お前さっきから睨みすぎじゃないか?」
「当たり前だろうが!なんで小猫ちゃんを膝に乗せて話をしてるんだよ!」
どうやら一誠は俺が小猫を膝の上に乗せて平然と話をしている事が許せなかったようだ
しかし俺からしてみれば小猫は黒歌の妹なので実質的に俺にとっても妹のような存在だ
「別にいいだろ?小猫とは仲良しだし妹みたドフォ!?」
そしてその事実を一誠に言おうとしたら何故か膝の上にいた小猫に腹を殴られた
「こっ小猫よ・・・!どうして殴った・・・!?」
「・・・・・(ぷいっ)」
先ほどの俺の発言の何かが気に食わなかったようで怒っている様子なのだが
俺は何をどうしてそこまで怒っているのか謎だった
「えっと・・・話を続けても大丈夫かしら?」
「ああ・・・どこまで話しましたっけ?」
「先ほどの貴方が言っていた堕天使が何者かに利用されてこの町で何かをしているという話よ」
そう・・・俺がリアス先輩達と接触したのは他でもない堕天使の事とインサーンの事を伝える為だ
そしてもしもの時は自分が対処するべき事なのだと説明する為にここまで来たのだ
「なるほどね・・・一誠の事を殺した堕天使は利用されていただけで黒幕は別にいたのね」
「そうだったのか・・・そういえばあの時も夕麻ちゃんが仲間の為にとか言ってたな」
一誠の発言を聞いて俺は人質がいるという話がどうやら濃厚だという事を悟った
つまりレイナーレを助けるには仲間の堕天使を先に助けなくてはいけないと言うことだ
(ニンジャマンに頼んでどこにあいつの仲間が囚われているのか探ってもらう必要があるな)
「・・・話は分かったけど・・・どうして人間のあなたがそれに関わってくるのかしら?」
「それはその敵が俺の力と同じく別世界から来た者であり・・・この依頼は堕天使の総督からのものだからです」
それを聞いてリアス達は目を見開いて驚いており信じられないという顔をしていた
まぁこんな人間が堕天使の長と知り合いだと言えばそう思われるのも仕方がないだろう
「と言うわけなので出来る事ならば
堕天使に手を出すのはこちらとしてはやめてもらいたいのですが・・・いいですか?」
「・・・それに関しては構わないわ・・・但し別世界の敵に関しては戦ってもいいのよね?」
「・・・構いませんが・・・先ほど言った者に関してはおそらく上級悪魔以上の力を持っています・・・
こんな事を言っては何ですが・・・おそらく先輩達では太刀打ちはできないかと」
俺としては戦力の増強に関してはあまり期待はしていなかった
それほどまでにインサーンという敵は強くそしておそらくはその後ろにも敵はいる
(できればダマラスとか勘弁してほしい・・・!せめてワルド・ギル辺りで勘弁して!)
正直な話、俺もダマラスとかと戦うほどの力はなくもしも戦えば確実に負けるだろう
だからこそ出来る事ならばワルド・ギル辺りが黒幕てあってほしいと切に願うのだった
「それじゃあこれで交渉は終わりね・・・ここからは個人的な話になるんだけど・・・
宗英・・・貴方、私の眷属になるつもりはない?」
「いや多分、無理だと思いますよ?俺の力には天使とか精霊の力とかもあるんで」
「そう・・・それじゃあこのオカルト研究会に所属してもらうのは大丈夫かしら?」
そう言われて俺は放課後の修行とかの事もあるのでどうしようかと思っていると
いつの間にか膝に座っていた小猫がこちらを向いて入って欲しいと目で訴えていた
「・・・まぁ分かりましたけど・・・基本的には私用が多いのであまり顔は出せませんよ?」
「・・・そうなんですか?」
「こればっかりは色々と事情があるんでな・・・だから上目遣いで訴えてもダメだからね?
後、一誠は早く鼻血を止めないと失血死するぞ?」
先ほどから俺に対して可愛くおねだりをする小猫の姿を見て一誠は完全にやられてしまったようだ
「・・・変態」
こうして俺はリアス先輩達との協力を取り付けてこれから色々を行動しなくてはいけないと考えるのだった