転生したら転剣の世界でした   作:氷月ユキナ

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たまには違う作品を書いてみたいな〜と思ったので書きました。

楽しんでくれれば嬉しいです。
ついでに転剣にしたのはアニメの影響。


1 転生したら転剣の世界でした

 僕は、『転生したら剣でした』というラノベの世界に転生した。

 死んだ時の事は覚えてないけど。

 

 しかもTSして、今はアルビノ系天才美少女という属性過多盛りの女の子だ。

 

 まあ、異世界でアルビノの事とかよく知られてなかったのか、呪いの子とか言われて奴隷商に売られた。

 

 そして奴隷達の一人の、猫耳黒目黒髪少女と仲が良くなった。

 名前は捕まえられたときに取られたらしい。

 たぶん主人公のフランだと思うけど。

 

 そして今は、荷物運びが終わって馬車に乗っていたが、『ツインヘッド・ベア』とかいうのに襲われているらしい。

 

 ついに原作が始まるってことだね!

 

 

 

 

 ドガシャア!

 

 ……へ?

 

「グエッ!」

 

 馬車の中で座っていたら、いきなり外に飛ばされたんだが。

 そして後ろを向くと頭が2つの熊。

 

 ……これ割とピンチじゃね?

 え? 僕原作開始直後で死ぬの?

 

「逃げるな!! そこのお前らは熊を足止めするんだよ。食われて時間稼ぎをしろ……!!」

 

 ……嘘だろ?

 って、ヤベッ。首輪のせいで……!

 武器も持ってないんですけど!?

 

 そして、何人かの奴隷が前足で払われただけで殺された。

 

 ……あ、これ死ぬわ。

 

 ……ん? 首輪の強制力が弱まった……?

 よし、今だっ!!

 そして僕は全力で熊から逃げる。

 

「フッ、このくらいならすぐに逃げられっギャーーッッ!! 危ねえッ!」

 

 僕は熊の前足攻撃を必死に避ける。

 フランちゃん早く来てーー!!

 

「うわっ、ぎゃあっ、おりゃっ」

 

 頑張って攻撃を避けていると、フランが走ってきて熊の前足に乗り突きの一撃で心臓を貫いた。

 

 ……すご。

 

「どうもありがとう、剣さん。とても助かった! ん、すごい感謝!! じゃあこれで……。? ん……。……使いたい、とても使いたい。でも私は奴隷だから。きっと取り上げられる。……無理。この首輪がある限り……、逆らえないし逃げられない。多分死ぬ。そういう呪詛がかかってる」

 

 アレ? フランもしかして僕に気付いてない?

 というか、あの剣の言葉聞こえないからフランが変人みたいに見える……。

 

「私は——「くそっ、何から何まで大損だッ! 使えない奴らめ……!! おい! そこのお前!」」

 

 うわ、あの外道が来た。

 どうせだし、見つからないようにもうちょっと隠れておこう。

 

「生きてるのはケダモノ1匹か。まさかお前がツインヘッド・ベアを倒したのか? …その剣で?」

「……ん」

「フン…、高そうな剣じゃないか。…よこせッ!!」

 

 あ、そんなことしたら……。

 

 ズガッ。

 

 ほら〜、契約書ごと斬られた。

 つか頭蓋骨割れてるし。グロッ。

 

「さて、そろそろお礼言いに(原作介入しに)行きますか」

 

 壊れた自分の首輪を見ながら、そうつぶやいた。




裏話
主人公が転剣の世界だと分かったのは鑑定スキルで見たステータスの表示方法から。

※最初にアルビノ系天才美少女と言っていましたが、天才はただの自称ということにしました。後からすみません。

現在は1000字を超えたらその日に投稿してますが、1話をもっと長くした方がいいですか?(長くするほど投稿日が遅くなります)

  • 現在のままで
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  • 2000字以上で
  • 2500字以上で
  • 3000字以上で
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  • 5000字以上で
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