転生したら転剣の世界でした 作:氷月ユキナ
楽しんでくれれば嬉しいです。
ついでに転剣にしたのはアニメの影響。
僕は、『転生したら剣でした』というラノベの世界に転生した。
死んだ時の事は覚えてないけど。
しかもTSして、今はアルビノ系天才美少女という属性過多盛りの女の子だ。
まあ、異世界でアルビノの事とかよく知られてなかったのか、呪いの子とか言われて奴隷商に売られた。
そして奴隷達の一人の、猫耳黒目黒髪少女と仲が良くなった。
名前は捕まえられたときに取られたらしい。
たぶん主人公のフランだと思うけど。
そして今は、荷物運びが終わって馬車に乗っていたが、『ツインヘッド・ベア』とかいうのに襲われているらしい。
ついに原作が始まるってことだね!
■
ドガシャア!
……へ?
「グエッ!」
馬車の中で座っていたら、いきなり外に飛ばされたんだが。
そして後ろを向くと頭が2つの熊。
……これ割とピンチじゃね?
え? 僕原作開始直後で死ぬの?
「逃げるな!! そこのお前らは熊を足止めするんだよ。食われて時間稼ぎをしろ……!!」
……嘘だろ?
って、ヤベッ。首輪のせいで……!
武器も持ってないんですけど!?
そして、何人かの奴隷が前足で払われただけで殺された。
……あ、これ死ぬわ。
……ん? 首輪の強制力が弱まった……?
よし、今だっ!!
そして僕は全力で熊から逃げる。
「フッ、このくらいならすぐに逃げられっギャーーッッ!! 危ねえッ!」
僕は熊の前足攻撃を必死に避ける。
フランちゃん早く来てーー!!
「うわっ、ぎゃあっ、おりゃっ」
頑張って攻撃を避けていると、フランが走ってきて熊の前足に乗り突きの一撃で心臓を貫いた。
……すご。
「どうもありがとう、剣さん。とても助かった! ん、すごい感謝!! じゃあこれで……。? ん……。……使いたい、とても使いたい。でも私は奴隷だから。きっと取り上げられる。……無理。この首輪がある限り……、逆らえないし逃げられない。多分死ぬ。そういう呪詛がかかってる」
アレ? フランもしかして僕に気付いてない?
というか、あの剣の言葉聞こえないからフランが変人みたいに見える……。
「私は——「くそっ、何から何まで大損だッ! 使えない奴らめ……!! おい! そこのお前!」」
うわ、あの外道が来た。
どうせだし、見つからないようにもうちょっと隠れておこう。
「生きてるのはケダモノ1匹か。まさかお前がツインヘッド・ベアを倒したのか? …その剣で?」
「……ん」
「フン…、高そうな剣じゃないか。…よこせッ!!」
あ、そんなことしたら……。
ズガッ。
ほら〜、契約書ごと斬られた。
つか頭蓋骨割れてるし。グロッ。
「さて、そろそろ
壊れた自分の首輪を見ながら、そうつぶやいた。
裏話
主人公が転剣の世界だと分かったのは鑑定スキルで見たステータスの表示方法から。
※最初にアルビノ系天才美少女と言っていましたが、天才はただの自称ということにしました。後からすみません。
現在は1000字を超えたらその日に投稿してますが、1話をもっと長くした方がいいですか?(長くするほど投稿日が遅くなります)
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現在のままで
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1500字以上で
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2000字以上で
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2500字以上で
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3000字以上で
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3500字以上で
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4000字以上で
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4500字以上で
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5000字以上で
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どうでもいい