転生したら転剣の世界でした   作:氷月ユキナ

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前回のあらすじ
エクストラスキルバレました


10 職業は魔剣士にしました

 ギルマスについていき、中心に大きい水晶がある部屋に入った。

 

「まずはフランさんがこの水晶に触れてください。あなたの魔力の波長を登録します」

 

 フランの登録は、横にいる受付嬢さんが水晶玉をいじっただけですぐに終わった。

 

「あとは職業(クラス)の選択ですね」

職業(クラス)?」

技能(スキル)と同じく、『世界に登録された理』ですね。求める力の道を登録することで様々な能力や成長に恩恵を受けられます。フランさんの選べる職業は、え?」

「どうしました? ネル君」

 

 ギルマスがそう聞くと、後ろから水晶の画面を見る。

 

 へぇ、受付嬢さんの名前ってネルっていうんだ。

 

 原作知識でもそこまで詳しくは覚えてないからなぁ。

 

「戦士、剣士、拳士、魔剣士、瞬剣士、魔術師、火炎術師、白術師、召喚術師、魔獣使い、隠密師、薬師、解体師、料理人、…適性職が多すぎるんです」

 

 師匠、共有スキルをセットしすぎだよ!

 

 けど、まあ……。

 

「フランだからね、としか言えないなぁ」

「今更ですしね。ドナドロンド君との戦いの様子からして納得せざるを得ませんし…」

「えっと、ではどの職になさいます?」

「ん、魔剣士にする」

 

<装備者フラン、職業(クラス)を魔剣士に登録しました>

 

「了解しました。職業は後で変えられますが恩恵の変動、低下、職業固有スキルの変化などがありますのでご了承を。…登録完了、これがギルドカードです」

 

 ネルさんができたてのギルドカードをフランに渡した。

 

「おぉ、冒険者になった!」

「強い奴は歓迎だぜ! フラン嬢ちゃんよ!」

「ん!」

「では、次はルビーさんですね。この水晶に触れてください」

「はい」

 

 おお、ようやくだ!

 

「ルビーさんの適性職は戦士、剣士、魔剣士、瞬剣士、魔術師、解体師ですね」

 

 職業(クラス)か……。無難にフランと同じ魔剣士にしとくか。

 

「じゃ、魔剣士で」

「了解しました。…登録完了、これがルビーさんのギルドカードです」

 

 これが僕のギルドカード…!

 

「よっしゃ…!」

 

 結構うれしいな。ははっ。

 

「一定時間、ランクに応じた依頼(クエスト)を受けないと、降格、除名もありますのでしっかり働いてくださいね」

 

 テンション下がるようなこと言わないでよ…。

 

「…あ、そうだ」

「ん? 何か他に用あった?」

「素材買取」

「あ、そうだった」

 

 フランがいなかったら忘れるところだった。

 

「なるほど、素材買取ですね。こちらのカウンターへどうぞ」

「素材売らないと泊まるお金もない」

「そんな堂々と言う事じゃないよ…」

「そ、そうですか」

 

 フランは、アイテム袋から出すふりをして次元収納から魔獣の素材を出した。

 

 …量多いな。師匠はどんだけ魔獣狩ったんだ。

 

 こんだけ狩っちゃったらそりゃあゴブリンが街道に出てくるわ。納得。

 

「こ、これを全部あなた達だけで解体まで?」

「ん(嘘)」

 

 さらっと嘘つくやん。

 

「ふえー、しょ、少々お待ちください! 手伝って―、後輩ちゃん~

「見ろよあの量…」

「脅威度Fまでいるぞ…?」

 

 おわぁ、ちょっとした騒ぎになっちゃった。

 

 …止めた方がよかったかな?




職業(クラス)はフランと同じ魔剣士です。

現在は1000字を超えたらその日に投稿してますが、1話をもっと長くした方がいいですか?(長くするほど投稿日が遅くなります)

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