転生したら転剣の世界でした   作:氷月ユキナ

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前回のあらすじ
冒険者ギルドから去る


13 武器屋を探しました

 あの後、ガルスさんが話しかけてくると思ったのに、何故かいなかった。

 

 あれ? これ早速原作崩壊?

 

 …気にしない方向で行こう。

 

 なので、まずは防具の前に宿をとっておこうと思ったんだけど…。

 

『まさか、断られるとは思わなかったな』

「うん」

「ん」

『ギルドカード持ってても、子供だけじゃ泊められない、か』

「断られた原因さ、絶対にこの服装だろうね。ボロボロの布服とサンダルしかはいていないし、いかにも貧民か、逃亡奴隷の少女達って感じだよ」

『やっぱりそうだよな』

「浄化の魔術掛けてもらってるから見た目のわりに綺麗だけど、まぁ勘違いもされるよね。とりあえず、今日も野宿はしたくないなぁ」

 

 この街に来るまで野宿だったし、いい加減ベッドか布団で寝たい。

 

『先に装備を買って、身なりを整えよう』

「その方がよさそうだね」

「?」

 

 あれ? フランもしかして断られたの分かってない?

 

 …まぁフランらしいし良いか。

 

『まあ、俺が選んでやるから、大船に乗った気持ちでドーンと任せとけ』

「ごめん、全然安心できない」

『ひどっ!』

 

 そんな雑談をしながら、冒険者用の店が沢山あると聞いた冒険者ギルドのすぐそばにある広場へ向かった。

 

 その広場には、多くの冒険者がいて賑わっていた。武器鍛冶、防具鍛冶、裁縫屋、薬屋、錬金屋、酒場、料理屋、等々、様々な店がある。

 

『物価の勉強にもなるなぁ』

「うん、どのくらいの価値かわかるね」

 

 鉄製のナイフが2000ゴルド、5級ライフポーションが10000ゴルド、4級毒消しポーションが20000ゴルド。

 

 5級は最低ランクのポーションらしいけど、10000ゴルドは高いと思う。もっと手軽で良心的な価格にならないかな。

 命がかかってるから買うけどね。

 

「防具、防具……」

「師匠。防具が売ってる店って武器屋だよね?」

『ああ、そうだと思うぞ。二人ともついに冒険者だ。防具はある程度立派なものにしないとな』

「ん」

「そうだね! どんなものにしようかなぁ」

 

 どんな防具がいいかな。

 こういうのってテンション上がるんだよなぁ。

 

「ってあれ? フラン?」

 

 フランが気付いたら何かの店の前にいた。

 

「って、なにこれ」

 

 なんかよくわからない白い芋虫みたいな生き物が店頭につるされている。

 

「ギュアー! ギュアー!」

 

 フランが触ったら、なんか鳴き始めた。

 

「いや、本当になにこれ」

『おもしれー』

「うん」

『お! フランもそう思うか?』

「珍しい物たくさん。凄い」

『そうかそうか』

「珍しい……。確かに珍しいけどさ。結局これ何?」

 

 フランも楽しんでるようだし、良かった良かった。

 

 けど、この白い芋虫みたいな生き物なんなんだろう…。




本当はガルスさんを出すつもりだったのに…!

次回は絶対出ます。楽しみにしていてください!

現在は1000字を超えたらその日に投稿してますが、1話をもっと長くした方がいいですか?(長くするほど投稿日が遅くなります)

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