転生したら転剣の世界でした   作:氷月ユキナ

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前回のあらすじ
死にそうになった


2 フランと師匠はチートでした

 そうだ、話しかける前に今のフランのステータス見ておこう。

 鑑定っと。

 

 

名称:フラン

年齢:12歳

種族:獣人・黒猫族

職業:なし

ステータス レベル:3

生命:39 魔力:25 腕力:24 敏捷:46

スキル:剣術1、夜目、剥ぎ取り上手、方向感覚

共有スキル:剣術7、拳闘術3、剣技7、拳闘技1、回復速度上昇1、回避2、回避上昇1、脚力上昇2、瞬間再生1、回復魔術1、火炎魔術1、浄化魔術3、土魔術4、火魔術10、補助魔術3、危機察知1、警戒4、気配察知2、採取2、反響定位1、魔力感知3、隠密3、気配遮断3、逃走1、威嚇2、覇気1、火炎耐性1、恐怖耐性1、衝撃耐性1、状態異常耐性1、精神耐性1、毒耐性3、眠気耐性1、病気耐性3、物理攻撃耐性1、麻痺耐性2、解体10、投擲3、料理10、空中跳躍2、鉱物学1、製薬術1、薬草学3、毒中呼吸1、分体創造1、気力操作、次元収納、振動牙、浮遊、分割思考、魔力操作、暗視、吸収強化、視覚強化、消化強化、鷹の目、聴覚強化、肺腑強化、敏捷力上昇[小]、魔力上昇[小]、味覚強化、腕力上昇[小]

称号:解体王、スキルコレクター、火術師、料理王

 

 

 ……うわぁ。スキルの数ヤバ。

 ついでに僕。

 

 

名称:なし

年齢:12歳

種族:人間

職業:なし

ステータス レベル:4

生命:50 魔力:33 腕力:8 敏捷:10

スキル:鑑定6、剣術5、火魔術5、言語理解

エクストラスキル:簒奪

称号:なし

 

 

 あ、無理。勝てないな。

 

「お〜い、君()()〜!!」

「…ん? あっ!」

 

 お、やっとフランがこっちに気づいた。

 

「あはは、びっくりしたよ! まさかアレを倒すなんて」

「生きててよかった」

「うん、ありがとね。それにしてもすごかったよ! あんな大きい熊を一人で倒すなんて!」

「すごいのは師匠」

「師匠? 誰かに戦い方を習ったの?」

「ん、剣」

「剣?」

『なあフラン、こいつは?』

「剣が喋った!?」

 

 一応知ってるけど、初見のフリをしておこう。

 まあ知ってても実際に喋ってるのを見て驚いたけど。

 

「友達」

『友達?』

「そう」

「あの〜、一体どういうことなのか説明してくれない?」

「師匠が私を強くしてくれた」

「???」

『俺のスキルをフランに付与してるんだよ』

「ふ、付与? なるほど……? っていうか貴方は誰? いや何?」

「師匠」

「あ、もういいです」

 

 なんだこの会話。

 

「ねえ」

「何?」

「私の名前はフラン」

「そ、そっか。改めてよろしくね? フラン」

「ん、貴女の名前は?」

「え?」

 

 ないんですけど? 名無しですが何か?

 

「ないの?」

「ないけど?」

『奴隷にされる元の名前は?』

「いや、そもそも最初からないんだって」

 

 これは本当(マジ)だ。

 アルビノのせいで親からも嫌われてたからなぁ。

 

「じゃあ、貴女も私が付ける」

「あ、自分で考えます」

 

 流石に"師匠"って付けたフランに名前を付けられたくない。

 

『じゃあ俺が付けていいか?』

「師匠さんが?」

 

 う〜ん。何も思いつかないし、フランよりはいい名前でしょ。

 

「じゃ、お願いします」

『そうだな……、ルビーなんてどうだ?』

「ルビー?」

『ああ、その紅い目がルビーみたいだしな』

「ねえ師匠、ルビーって何?」

『あ、そうか。ここ異世界だったわ』

 

 さらっと異世界出身だってバラさないでくれるかなぁ!?

 

 よし、スルーしよう。

 んで、自然に僕がフラン達についていくような流れにしたいけど……。

 

「ねえ、ルビー」

「ん? あ、僕?」

「そう」

『僕っ娘だと!?』

 

 そこの剣。うるさい。

 

「どしたん?」

「私達の旅についてきてくれる?」

 

 マジで!? むしろ喜んでついていくよ!

 

「うん、いいよ。どうせ行く宛もないしね」

「ありがと!!」

 

 ヤバ、可愛い。

 

「じゃあ、まずはどうするの?」

「森を抜ける」

『まあ、それが一番だろうなぁ』

「オッケー、それじゃあ行こっか」

「わかった」

 

 そして、僕たち二人と無機物一人の旅が始まったのだった。

 

〈ルビーが、パーティーの一人に登録されました〉

 

「ふぁ!? 何!?」

 

 ……少し締まらなかったけど。




ルビーのエクストラスキルについて
簒奪:殺した対象の持つ、ステータス・スキルのどれかを1つ選択し、100%の確率で奪う。同一対象に1度のみ使用可能。スキル再使用には1時間必要。
※色々修正しました。

裏話
ルビーが持っている『鑑定6』、『剣術5』、『火魔術5』のスキルは、奴隷になる前に近くにやって来た盗賊を不意打ちで殺した時に手に入れたスキル。
ルビーのレベルはその人たちを殺した時に4になった。
『鑑定』は元々持っていたが、LV5のを奪って使い続けている内にLV6になった。
『火魔術5』があるが、『魔力操作』のスキルがないので使えない。今は実質只の飾り。
『言語理解』は生まれつき。

現在は1000字を超えたらその日に投稿してますが、1話をもっと長くした方がいいですか?(長くするほど投稿日が遅くなります)

  • 現在のままで
  • 1500字以上で
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