転生したら転剣の世界でした 作:氷月ユキナ
ルビ-「…もうあいつらだけでいいんじゃない?」
〈ルビーの
ゴブリンを倒し終わった。
それと、レベルが上がった―!
レベルアップってテンション上がるよね!
前世でもゲームでレベルが上がったらワクワクしたなぁ。
「よーし、これで終ーわり」
「つ、強い…」
「すげえな、っ痛っ…!」
「大丈夫?」
…《鑑定》してステータスを確認したけど、単に生命の数値が減ってるだけみたいだな。
後遺症とかもなさそう。
「フラン、普通のヒールで」
「了解。――《
フランが唱えると、地面に《
「…こんな小さい子が、《
「うぇ! それって、Lv7の中等魔法じゃない!」
そういえば師匠がドナドロンドさんのスキル《再生》をみて、回復魔術のレベルを上げたって言ってたな。
僕がお風呂入ってる時に決めたって。
……回復魔術か。僕も欲しいな。
回復魔術持ってる魔獣いないかなぁ。ゴブリンの上位種とか。
いや、師匠がいるし別に要らないか。
「しかも、あれって魔剣?」
『おお、俺に気づいたか。まあ、他の剣とは一線を画す高貴な姿をしてるし、見るやつが見れば気づいちゃうよな。いやー、困ったね』
……いつか師匠は調子乗って痛い目見そうだな。
「大丈夫?」
「あ、ああ。た、助かったよ」
「ありがとう。ほら、あんたも!」
「あ、ありがとう」
うんうん、フランがお礼言われてると、誇らしい気分になるな。
口に出すと師匠に突っ込み入れられるかもだから言わないけど。
「すごいなあんたら、何者だい?」
「なにもの…?」
「どんな人かって聞かれてるの」
「…なるほど」
何者って意味わからないの…?
フランに常識教えるの苦労しそうだな。
「フラン、Gランク冒険者」
「G…!? 俺たちと同じ!?」
「え、じゃあそっちの白い娘も…?」
「あ、はい。Gランク冒険者です」
「えぇ…!?」
やっぱり驚かれるか。ランク詐欺状態だからな。
「俺はクラール。彼女がリリー、彼がユースタスです」
「……そう。じゃ、ばいばい」
「え、もう行くの? あ、さよなら~」
「ま、待ってください! ゴブリンの素材は仕留めた貴女達のものです。命を助けてもらって、その上施しまで受ける訳にはいきません」
「…どうする?」
「僕? 貰えるならもらっておきたいけど…」
『そうだな。ここで断ると逆に印象が悪いかもしれないし、それに金が無いせいでルビーの装備がフランと比べて貧相だし』
「ん、じゃあ貰っておく」
「
「え、
「
……気付いてなかったの? 見た目は似てるけどさぁ。
そのぐらい視野も狭くなってたってことは、僕たちが助けなかったら本当に全滅してたかもなこの冒険者たち。
「た、確かによく見たら、ゴブリン・アーチャー、ゴブリン・シーフ、ゴブリン・ソルジャー、
「いやいや、待てって。本当に上位種なのか?」
「多分本当よ。あの三匹、明らかに体が大きいし」
フランはゴブリンの死体を、腰に下げていた袋に仕舞うふりをして、次元収納に仕舞う。
「やばいぞ、
ようやくか、ゴブリン
「…ゴブリン
……フランに常識教えるの、本当に苦労しそうだな。
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