転生したら転剣の世界でした 作:氷月ユキナ
ルビー「あ、知らないですか」
「…ゴブリン
「そう。ゴブリン
「……なるほど」
『説明サンキュー』
……原作知識って一種のチートだよなぁ。
そのおかげでフランと師匠に説明できたし。
「このままじゃ村がいくつも滅ぶ…!」
「城壁があるとはいえ、アレッサだってやばいぞ!」
「ギルドに知らせないと」
「取り急ぎ俺たちは
「……ルビー、どうする?」
「そうだね、なら――」
これからどうするか、フランと相談しようとしたとき、
ピィーーッ!
そんな、笛の音が鳴り響いた。
『くっ、《ストーン・アロー》!』
「ギャポ!?」
師匠がとっさに《ストーン・アロー》で笛を吹いたゴブリンを殺したが、今の笛の音を聞いたゴブリンがこちらに寄ってきているだろう。
ちっ、これがあるのを忘れてたッ!
「まだいたのか!?」
「仲間を呼ばれた!?」
「…行って」
フランが、冒険者たちにそう告げる。
さすがフラン、カッコ良い!
「でっ、でも貴女たちは…」
「フランの言った通り、ギルドに行ってください。まだまだ暴れ足りなかったですし」
「ん、ルビーと一緒にここで頑張ってみる」
「……それじゃあ、失礼します」
「今日は本当にありがとうね」
「ありがとうよ!」
僕は冒険者たちに一礼して、フランと森へ進む。
普通は、ここでフランと協力してゴブリンを殲滅するところだろう。
けど、天才(自称)の僕は一つ、名案を考えている。
「フラン、師匠、戦う前にちょっといい? 話があるんだ」
「…ん?」
『ルビー、どうした?』
……その名案とは!
「別れよう、二人とも」
『……なんだろうな、この告ってもいないのにフラれた感じは』
「……ん」
ルビーの作戦は、次回で詳しく伝えます。
※ネタ紹介
・「別れよう」
⇒“百万の命の上に俺は立っている”の四谷のセリフ。
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