転生したら転剣の世界でした 作:氷月ユキナ
剣「ランデルだよ!」
フラン(誰?)
ルビー(誰?)
ランデルのお店は、思っていたよりも早く見つける事が出来た。
ラッキー♪
「おや、フランさんとルビーさん! もしかして、僕の店をお探しだったり?」
「ん。売りに来た」
「武器を売りたいんですけど、いいですか?」
「もちろんだよ! ささ、入ってくれよ」
「あ、失礼しまーす」
ランデルさんが、店の中へ入れてくれた。
その店の中は、いろんなものであふれかえっていた。
店内は狭いので、その密度も非常に高くなっている。
これ、商品の一つ一つちゃんと把握できてるのか?
なんでハチミツと毒薬が一緒に並んでるん?
『何というか、非常にごちゃごちゃしてるな』
「うん。ツッコミどころが多すぎる」
「汚い」
『おおう。せっかくオブラートに包んで言ったのに!』
「言わないであげて。少し僕も気持ちがわかるから」
前世の僕の部屋も、ゴミ屋敷とまでは言わないけど汚かったし。
母さんによく掃除しろって言われたなぁ。懐かしい。
そんな汚いと言われたランデルさんは、フランの辛辣な言葉に苦笑していた。
「はは。よく言われるんだ。売れそうなものを、片っ端から並べてるだけなんだけどね」
なるほど、売れそう……。売れそう?
「これ、買い取って」
「うわ。アイテム袋を持ってたんだね!」
「一応」
いや、それ師匠の《次元収納》だよね。
フランが《次元収納》から取り出した大量の武器に、ランデルさんは若干引いていた。
……うん、気持ちはわかるよ。目の前でこんなに大量の武器を出されたら誰だってこうなる。ちなみに僕はもう慣れた。
「それにしても、これは……! 凄い量だね」
「まだある。同じくらい」
「ええ? ちょっと待って。悪いんだけど、床に置いてくれるかい?」
「分かった」
「こんなに入るなんて、かなり高級なやつなんだね。僕のは凄く小さくて使いにくいから羨ましいよ」
ランデルさんは、フラン出した武器をじっくりと見ている。
「うーん、あまり状態は良くないね」
「ゴブリンが落とした」
「ああ、そういう出所の物だったんだ。いくつか鋼鉄製の武器もあったから、多少はましだけど……。合計で13000ゴルドかな?」
「いい?」
「う~ん、相場が分かんないから何とも言えないけど、騙してそうな雰囲気とかはないし良いんじゃない?」
『1つ平均200ゴルド強ね……。状態から考えたら、良いところなんじゃないか?』
「分かった。それでいい」
「では、こちらをどうぞ」
「ん」
ランデルさんがアイテム袋から硬貨を取り出し、キッチリ13000ゴルドをフランに渡してくれた。
そのお金は、全て師匠の《次元収納》へ入れられる。防犯もしっかりしてるし、無難だな。
「ありがとうございました。またよろしくね」
「はい、また何かあったら来ますね」
「ん、ばいばい」
ランデルのお店の場所は覚えておくことにした。
次来るときは、何か買うことにしよっと。
現在は1000字を超えたらその日に投稿してますが、1話をもっと長くした方がいいですか?(長くするほど投稿日が遅くなります)
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現在のままで
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1500字以上で
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2000字以上で
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2500字以上で
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3000字以上で
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5000字以上で
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どうでもいい