転生したら転剣の世界でした 作:氷月ユキナ
フラン「ん、弱い」
剣『さっすが~♪』
『ゴブの強さも上がってきたな。パターン的に王の親衛隊的な強さのが来る頃か』
「親衛隊ねえ。今のところそんなに強くないし、居るならさっさと出てきてほしいな」
『……《反響定位》、《気配察知》、《振動感知》、《熱源探知》を使ってみたが、近くには居ないみたいだな。あっちかな、進もう』
「適当だなぁ」
スキルでも場所がよくわからないならお手上げだし、直感で動くしかないか。
「あ、いた」
師匠が指した方向に進んでいると、何匹かのゴブリンを見つけた。
「逃げた!」
「うん、逃げたね。師匠、どうするの?」
『尾行だ』
「ん!」
「オッケー」
師匠の指示で僕とフランは、逃げていくゴブリンの後を追いかける。
ほらほら、さっさとゴブリン
◇◆◇
ゴブリンを追いかけていくと、どこかの道に出た。
「がちゃがちゃ聞こえる」
「うん、多分大量にゴブリンが居るんだと思う」
『……この奥か』
気づかれないよう慎重になり、奥の広間を覗く。
「「!!」」
『見つけた!
そこには、大量に集まっている
よーし、見っけ。んじゃ、さっそく《鑑定》!
名称:ゴブリン・キング
種族:邪人 Lv21
生命:87 魔力:26 腕力:47 敏捷:26
スキル
威圧1、剣技2、剣術4、指揮4、士気高揚3、盾術2、挑発:1、投擲1、覇気1、気力操作
ふむふむ、まぁまぁかな? ステータスで100超えてるのは無いけど、ゴブリンだしこんなものか。
「…行く?」
「いや、大量の
『俺もルビーと同意見だ。数が多いから、俺が牽制を兼ねて魔法をぶち込む。その隙に二人は
「ん!」
「はいはーい」
確かコレ、師匠の魔法で全滅するんだったよな。
けど、原作通りにいかない可能性もあるし一応警戒しておくか。
『まずは、《フレア・ブラスト》×2!!』
「ギャワアァ…」
「ギョ!?」
「ギャハ…」
おーう、一気に
『そんで周囲に、《ファイア・シャベリン》!!』
師匠の魔法で、大爆発が起きる。
……うん、もうこれだけでいいんじゃないかな?
「はぁぁ…!」
「……フラン。ゴブリン
「!?」
『あれ? もう終わりか……?』
「みたいだね。《鑑定》」
名称:ゴブリン・キング
種族:邪人 Lv21
生命:2/87 魔力:26 腕力:47 敏捷:26
うわ、生命のパラメータ残り2じゃん。良く生きてたな……。
ま、生きてた方が僕にとっては都合良いんだよね。奪えるし。
「ゴブリン
ゴブリン
<簒奪が発動します。ステータスに敏捷+26が加算されます>
うし、ちゃんと奪えたな。
『それにしても、牽制の魔法で死んじまったか! …拍子抜けだな。見事に蜘蛛の巣を散らしたな』
「逃げたゴブリンはどうする? 面倒だけど追いかける?」
『いや、放っておこう。ドナド達が倒してくれるだろ』
「そだね。ドナドロンドさんたちに任せようか」
「……」
「ん? フラン?」
『どうした?』
「師匠のバカ」
『え!? フランが不良に…!?』
「いや、不良じゃないと思う」
「ゴブリン
『あ…? あぁ……』
「……」
『わ、悪かったって…』
師匠がこっちに“助けてー”って目を向けてる(気がする)……。
……助け船を出してあげるか。
「フラン、ゴブリン
僕は、奥に続いてる道を指さした。
「ほんとだ」
「ゴブリン
「ん、まだ暴れ足りない。行こ」
『よし、行ったるか! ……助かった。ありがとうな、ルビー』
「ははっ、どういたしまして」
師匠のお礼を聞きながら、ゴブリン
ゴブリン
……やっぱり、僕がいるからかな? バタフライエフェクトだっけ。未来のことが予想できなくなるのは痛いし、気を付けた方がよさげだな。
現在は1000字を超えたらその日に投稿してますが、1話をもっと長くした方がいいですか?(長くするほど投稿日が遅くなります)
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現在のままで
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1500字以上で
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2000字以上で
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2500字以上で
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3000字以上で
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3500字以上で
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4000字以上で
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4500字以上で
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5000字以上で
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どうでもいい