転生したら転剣の世界でした 作:氷月ユキナ
フランの目的を知った
「はぁ、やっと泣き止んだね」
『…ご迷惑をおかけしました』
「まあなんにせよ、強くならないとな」
『そうだな、実戦で鍛えよう!』
「ん!」
『幸い俺は装備者に「
「うん、装備者だけね」
『う、すまん。とにかく! 俺が強いスキルをゲットして、セットすればすぐフランも使う事が出来るはず。つまり俺が強くなればそれがフランの強さに直結する。俺は敵の「魔石」を喰らえばスキルを奪える上に成長する剣なんだ。だから何はともあれ「魔石」を見つけたら俺に喰わせてほしい』
「へ~」
「ほ~…。お!」
「ん? どうしたの?」
すると、フランはさっきの魔獣の魔石を持ってきて…。
ガンガン。
師匠の刀身に押し当てている。
『えっ何痛いやめて!』
「いいぞもっとやれ!」
『ルビー!?』
「さっきの魔獣の「魔石」…」
『いやそこ実は口じゃないから! 「刃」に当てて割ってくれ!』
「あははははは!」
『笑うな!』
そしてフランが「刃」に当てて吸収させた。
『ウッ…♡ ウマー!』
「おお~」
「キショい」
『ひでぇな! ま、まあこんな感じで「魔石」を頼む…』
「ん! 分かった」
「オッケー」
さて、フランもレベルが4になってたしちょっと鑑定して見比べてみよう。
名称:フラン 年齢:12歳
種族:獣人・黒猫族
職業:なし
ステータス Lv:3
生命:39 魔力:25 腕力:24 敏捷:46
スキル:剣術1、夜目、剥ぎ取り上手、方向感覚
※共有スキルは省略
名称:ルビー
種族:人間
職業:なし
ステータス Lv:4
生命:50 魔力:33 腕力:8 敏捷:51
スキル:鑑定6、剣術5、火魔術5、警戒1、毒耐性1、解体1、投擲1
エクストラスキル:簒奪
称号:なし
装備:布の服、鉄の剣
う~ん、敏捷では勝ってるけど、やっぱりスキルの数が少ないなぁ。
それでもステータス的には、ゴブリンよりは圧倒的に強いけど。
というか、僕の腕力低くない?
『ふーむ後は、とりあえず武器は俺でいいとしても、フランとルビーの「防具」がいるな。というかルビーのその剣はどこにあったんだ?』
「これ?
『なるほどな、じゃあ後は「防具」か。そのためにはやっぱり「金」が必要だな…』
「金? ねぇフラン、
「ん!」
『おお! でかした。えーと銀貨二枚、銅貨が、ひいふう…』
「二二四…ゴルド? 一泊できるかどうか…だって」
「少ないなぁ…」
『大した金額じゃなさそうだな、むぅ…』
うん、一番初めに必要なのはやっぱりお金だよね。
『このあたりに街とか無いの?』
「あると思う、たぶんあっち」
「お、いいじゃん! じゃあまずはそこ行こう」
『じゃ、街の方行くか!』
「ん!」
「おー!」
街か…。リアルの異世界の街って見たことないから結構楽しみだなぁ。
裏話
ルビーは奴隷になる前はある村に住んでいたが、めちゃくちゃ差別されていた。
ご飯が少ないのは当たり前だし他の人もルビーを無視したりしていたけど、暴力とかは振るわれていなかったしそもそもルビーの精神は中ニなので大丈夫だった。
ルビーの新しいスキルの『毒耐性1』、『解体1』、『投擲1』はゴブリンからで、『警戒1』はポイズンファング・ラットという魔獣から奪った。
※ステータスを修正しました。
現在は1000字を超えたらその日に投稿してますが、1話をもっと長くした方がいいですか?(長くするほど投稿日が遅くなります)
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どうでもいい