転生したら転剣の世界でした 作:氷月ユキナ
フラン「ん! はぁぁぁあああああああああーーッッ!!」
剣(……カレーってどう作るんだっけか?)
「勝っ…た…?」
ガチャガチャ……!
「おーい嬢ちゃんたち!! 無事か!?」
「ドナドロンド…!」
おお、ドナドロンドさんが来てくれた。
確かこの後は……あ゛!
「冒険者の心得十か条」を長々と聞かされる……!
……戦闘が終わって気が抜けたからか眠くなってきたし、素直に意識落とそーっと。
◇◆◇
「……知らない天井だ」
よっしゃー! いつか言いたかったセリフ言えたぜー!
「まぁ、それは置いておいて、ここどこ?」
う~ん、なんか動いてるし馬車? ああ、帰ってる途中なのか。
「……ん、起きた?」
「あ、フラン」
「ルビーひどい」
……え、僕何かやった?
「えっと、なにが?」
「私が怒られてる間、ずっと寝てた」
「それは仕方ないと思うんだけど!?」
え、不可抗力じゃないそれ!?
『まあまあ、帰ったらカレー食わせてやるからさ』
「え、マジ!?」
『ああ、マジだ!!』
「よっしゃぁ――ッ!」
ついに、師匠のカレーが食べられるッ!
「ルビー、カレーってどんな食べ物?」
「ひゃっほーッ! ……ん? なんで僕に聞くの? 師匠に聞けば——」
「ルビーは師匠と同じ、別の世界から来たから」
…………。
………………。
「……はぁッ!? え、な、なぁ、何で知ってるのぉ!?」
「前に師匠と話してた」
「……あ、聞いてたのね。まぁ、別にいいか」
別に対応変わったわけじゃないし、良しとしよう。
『え、はぁ!? 嘘だろ!?』
「本当」
『……マジか』
……マジかぁ。 いつ言おうか悩んでた僕が馬鹿みたいだなぁ。
『……大丈夫か?』
「師匠。うん、大丈夫。なんか普通に受け入れてくれてたし」
『そうか、なら良かった。あ、そうだ! お前に渡しておきたいものがあったんだ』
「僕に?」
『ああ、これだ』
師匠が《次元収納》から出したのは……。
「
『ああ、そうだ』
……《鑑定》。
名称:魔影鋼の長剣
攻撃力:561 保有魔力:56/56 耐久値:1000/1000
魔力伝導率・C+
スキル:影戻り
おー、改めてみると性能良いな。
『ルビーの剣は折られちまっただろ? だから、その代わりに使ってくれ』
「……うん。ありがとう」
剣か……。師匠と比べてみよう。
名称:師匠
装備者:フラン
種族:インテリジェンス・ウェポン
攻撃力:434 保有魔力:2050/2050 耐久値:1850/1850
魔力伝導率・A
スキル
鑑定7、鑑定遮断、高速自己修復、自己進化〈ランク8・魔石値3099/3600・メモリ70・ポイント40〉、自己改変、念動、念動上昇[小]、念話、攻撃力上昇[小]、装備者ステータス上昇[中]、装備者回復上昇[小]、保有魔力上昇[小]、メモリ増加[中]、魔獣知識、スキル共有、魔法使い
おーう、流石チート。でも、師匠は成長チートの類だからこれよりもっと強くなるのか。
えっと、僕は?
名称:ルビー 年齢:12歳
種族:人間
職業:魔剣士
ステータス レベル:25
生命:294 魔力:2614 腕力:140 敏捷:453
スキル
鑑定6、剣術6、回避2、柔軟1、瞬発2、詠唱短縮2、火魔術6、補助魔術2、警戒2、気配遮断2、隠密1、毒耐性1、解体2、魔力操作、気力操作、精神安定、不退転、敏捷力上昇[小]、魔力上昇[小]、腕力上昇[小]、インセクトキラー、成長効率上昇、ゴブリンキラー、デーモンキラー、言語理解
エクストラスキル
簒奪
称号
百戦錬磨、解体王、回復術師、ゴブリンキラー、殺戮者、スキルコレクター、火術師、料理王、インセクトキラー、超大物喰い、ダンジョン攻略者、デーモンキラー
インセクトキラー:同一戦場内において、蟲系魔獣を300匹以上葬った者に与えられる称号。
効果:スキル・インセクトキラー獲得
超大物喰い:圧倒的強者に単身で挑み、打ち勝った者に与えられる称号。
効果:HP+20、全ステータス5上昇、スキル・成長効率上昇を獲得
ダンジョン攻略者:ダンジョンマスター殺害、もしくはダンジョンコア破壊で与えられる称号
効果:ダンジョン内において、HP、MPの自動回復速度が上昇
デーモンキラー:デーモンを葬った者に与えられる称号。
効果:スキル・デーモンキラー獲得
ま、魔力値が2614……?
おーう、改めて考えると僕のエクストラスキル《簒奪》もまぁまぁのチートだなぁ。
んじゃ、この調子で頑張るか!