転生したら転剣の世界でした   作:氷月ユキナ

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前回のあらすじ
街に行くことが決定!


5 ランクと脅威度を知りました

 街に行くことが決まった後の道中、野営の旅にフランと師匠と協力して魔獣を解体しまくっていた。

 そのおかげで解体スキルのLvが2になった。

 

 そして、師匠と会ってから三日目。

 ついに街道を見つけた。

 

『やった! ついに街道に出たな!』

「うん、長かった」

 

 そしたら、フランが何か見つけたっぽい。

 

『うん? なんだあれ、馬車?』

「誰かゴブリンに襲われてる!」

「うぇっ? マジ!?」

 

 あー…、やっぱり原作通りなんだ。

 

『行くぞ!』

「もちろん!」

「ん、助ける!」

 

 そして僕たちは、馬車に向かって駆け出した。

 

 

◇◆◇

 

 

「くそっ! ゴブリンどもめ! 数が多すぎる」

 

 そこにフランが、剣技三連突(トリプル・スラスト)で三匹のゴブリンを一瞬で倒す。

 

「ギャワ!?」

「た、助かった!」

「ギィイ!」

「うるさい」

 

 そして二段斬り(ダブル・スラッシュ)で二匹倒す。

 

「ギャオァ!」

 

 そのフランの後ろから襲い掛かってくるゴブリンが二匹いた。

 

「やらせねぇよ」

 

 その二匹のゴブリンを僕は素早く倒す。

 

<簒奪が発動します。ステータスに敏捷+13が加算されます>

 

「よっし!」

 

 いい感じ!

 

「…あ…ありがとうお嬢ちゃんたち。若いのに強いね、助かったよ」

「…ん」

「このくらい余裕だし大丈夫だよ」

「もしよかったら、馬車に乗っていくかい? アレッサの街へ向かっているんだろう?」

「街!」

 

 ちょうど歩き疲れてたところだし、原作通り乗っていった方がいいな。

 

「フラン、僕はいいと思うんだけどどう思う?」

 

 そう僕はフランに小声で話しかける。

 

「師匠と相談したけど、乗っておいた方がいいって」

「オッケー」

 

 よし、乗ること決定!

 

「街まで護衛してあげてもいいけど?」

「……! いや参ったな、バレてたか」

「その代わり色々教えて!」

「お願いします!」

「はははは。面白いね。気に入った! 乗ってくれよ」

「ん」

「僕はランデル。君たちは?」

「フラン」

「僕はルビーだよ」

「じゃあ、道中よろしく頼むよ、フランさん、ルビーさん」

 

 そして僕たちは馬車に乗り、様々なことを教えてもらった。

 

 普段はあの数のゴブリンが出ることはないこと。

 ここ一か月くらい魔物の動きが活発になっていること。

 だから街道まで魔獣が出ることが増えたこと。

 

 うん。 知 っ て た 。(二回目)

 

 ちなみに、ランデルを鑑定してこっそりステータスを見てみたらこんな感じだった。

 

 

名称:ランデル  年齢:39歳

種族:人間

職業:商人

ステータス レベル:20

生命:62 魔力:85 腕力:30 敏捷:34

スキル:運搬3、御者2、交渉2、算術5、商売6、槍術3、話術2

称号:なし

装備:卑鉄の槍、牛革の胸当て、蜘蛛糸の外套

 

「魔狼の平原?」

「知らないかい? ここから東に行ったところにある、A級魔境さ。あそこで強い魔獣同士の縄張り争いでもあったんじゃないかな。そのせいで周りに暮らしている魔獣達が怯えているんじゃないかって話さ」

 

 …あ、これ確か師匠のせいだったな。

 そう思い師匠の方を見てみれば、少し顔色が悪かった。

 

「あの平原では大昔、フェンリルっていうS級の魔獣が死んだっていう伝説があってね。今でもその魔力が中心部に残ってるらしくて、中心に行けばいくほど魔獣が弱くなるっていう、不思議なエリアみたいだよ」

 

 フェンリル…。原作通りなら——。

 

「平原の中心に剣? …う~ん知らないなぁ。朽ちた遺跡があるらしいけど、いろんな人が調べたみたいだけど、不明なままらしいよ。しかし、フランさんとルビーさん、脅威度Gとはいえあの数のゴブリンを駆逐する手際はすごかったなぁ。僕もゴブリン1、2匹なら、追っ払う自信はあるんだけどね。ランクE相当の冒険者と見たけどどうだい?」

「…えっと、脅威度とランクって何ですか?」

 

 本当は知ってるけど、一応聞いておくことにした。

 

「…え、ええとね」

 

 そしてランデルさんは、脅威度とランクについて教えてくれた。

 まとめるとこんな感じ。

 

 

魔獣の脅威度ランク

 

S:世界の危機、神話級の魔獣。

  フェンリル、神級(ディバイン)ドラゴン。

A:大陸の脅威。

  悪魔王(デモンロード)王級(モナーク)ドラゴン、リッチ。

B:国の危機。

  上位悪魔(グレーターデーモン)上級(アーク)ドラゴン、王級巨人族(テュポンギガス)

C:大都市の危機。

  タイラント・サーベルタイガー、下位悪魔(レッサーデーモン)

D:町の危機。

  レッサ―ヒュドラ、ブラスト・トータス。

E:村の危機。

  レッサ―ワイバーン、オーガ。

F:小規模商隊が全滅する。

  ツインヘッド・ベア、ウルフの群れ、ゴブリンの群れ。

G:成人男性なら何とか撃退可能。

  ゴブリン、牙ネズミ。

 

 それと僕たちが襲われたツインヘッド・ベアはFランクだった。

 

 

冒険者ランク

 

S:神話級。世界に八人のみ。

A:英雄、国に数人しかいない。

B:冒険者でもトップクラス。

C:そこそこのベテラン。

D:中堅。

E:一応一人前。

F:新人、見習い。

G:駆け出し、仮免扱い。

 

「冒険者のA級とかはもう有名人かな。『百剣の』フォールンド、『鬼子母神』アマンダとかね」

「ほぇー」

 

 『鬼子母神』アマンダは原作通りならちょっと経ったら会えると思うけど。

 

「冒険者ギルドに登録すればランク認定してくれるよ。魔獣の素材もきちんと査定して買い取ってくれるしね」

「フラン、冒険者になるのもいいかなって今の話を聞いて思ったんだけどどう思う?」

「ん、じゃあまずは冒険者になる!」

 

 そう言ってフランはガッツポーズをしていた。

 

 さて、そろそろ待ちに待った街だ!

 

 …どうでもいいけど今『ま』って三回言ったな……。




ええと、いきなりですが謝りたいことがあります。
一話の時にルビーが自分のことをアルビノ系天才美少女と言っていましたが、努力してもなぜかうまくルビーが天才のように描く事が出来ませんでした。
なので天才の部分はただの自称にしようと思います。
申し訳ありませんでした。

現在は1000字を超えたらその日に投稿してますが、1話をもっと長くした方がいいですか?(長くするほど投稿日が遅くなります)

  • 現在のままで
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  • 2500字以上で
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