転生したら転剣の世界でした 作:氷月ユキナ
フラン「むぎゅぅ……!」
ルビー(僕関係ねーだろ!)
ネルさんに案内してもらって、あの
「じゃあルビーちゃん、一回やったことがあるけど、やり方は分かる?」
「もーまんたいです!」
実は、もう何の
何の
ん? どうして大量の魔力を持ってるのに逆に剣士になるのかって?
それは簡単! まず、フランは師匠も居るからほぼノータイムで魔術を放てる。
そこに僕が援護するには《詠唱破棄》とかが欲しいけど、それを手に入れるまでスキルのレベルを上げるには、当たり前だけど時間がかかる。
それに、そんなポンポンレベル上げられたら、強い人だらけになるし……。
だから手っ取り早く、無詠唱で魔力の斬撃を放つ、という遠距離攻撃ができるスキル《閃剣》を得られる閃剣士が良い。
《閃剣》は魔力消費が多いから普通の剣士からしたら奥の手みたいな扱いみたいだけど、僕には
しかも、僕の敏捷に《反射神経》が合わされば、敵からしたら悪夢みたいな強さになる。
だから、僕にとって閃剣士は相性がいいと思ってこれにすることにした。
前までは選べなかったけど、《剣聖術》を手に入れたら可能になった。イェイ♪
……魔力が大量なのに剣士は若干迷走してる気がするけど、考えないようにしよう。
「……よし、変えられた」
《鑑定》。
名称:ルビー 年齢:12歳
種族:人間
職業:閃剣士
ステータス レベル:25
生命:261 魔力:2523 腕力:183 敏捷:573
スキル
鑑定6、剣術10、剣聖術1、剣技1、属性剣1、回避2、柔軟1、瞬発3、詠唱短縮2、火魔術6、補助魔術2、警戒4、気配遮断2、気配察知1,隠密2、毒耐性4、解体5、料理1、魔力操作、気力操作、精神安定、不退転、反射神経、敏捷力上昇[小]、魔力上昇[小]、腕力上昇[小]、インセクトキラー、成長効率上昇、ゴブリンキラー、デーモンキラー、言語理解
エクストラスキル
簒奪
固有スキル
閃剣
称号
百戦錬磨、解体王、回復術師、ゴブリンキラー、殺戮者、スキルコレクター、火術師、料理王、インセクトキラー、超大物喰い、ダンジョン攻略者、デーモンキラー
おー! 魔力は下がってるけどそれでも二千超えだし、敏捷は500を超えた!
もうこれ、僕に勝てる奴なんて……いや、まだ居るな。神剣使いとか、その他諸々。
よし、後は今後のクエストとかでの戦闘で試そう。
◇◆◇
「ただいまーってあれ? フランもう寝ちゃったの?」
『ああ。すまん、ルビーがどのくらい時間かかるか分からなかったから先に夜ご飯済ませちまった』
「別にそのくらいで謝らなくていいよ」
『だから、今日の夜ご飯は俺と二人だな』
「え? わざわざ僕のために師匠も来なくていいよ、寂しくないし」
『……いいか? 孤食っていう言葉があってな。これは家族とかがいるのに1人で食事をしてしまうことで、疲れやすくなったりイライラしたりすることが多くなるという───』
「……暇なの?」
『ギクッ!?』
「……それ、言葉に出す人初めて見たよ」
……はぁ、なんだかんだ、僕も師匠がいてくれた方が楽しいかもな。
「それで、今日の夜ご飯は何?」
『フッ……カレーだ』
「おっ、待ってましたーー! やっぱカレーが一番だよねぇ! 世界で一番の味っていうか?」
『ふふふ……俺は剣だからもう食えないけどな』
「……なんか、ごめんね?」
『いや、そこまで気にしなくていいぞ!?』
……師匠と会話しながら僕は、こんな生活がこれからもずっと続くといいなぁ、なんて思うのでした。ってね?