転生したら転剣の世界でした   作:氷月ユキナ

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作者「勝手にスランプってあんまり更新できずすみませんでしたッ!」
ルビー「……作者がごめんね(~_~;)」


63 ギルドに結果を報告しました

 街へ帰る途中にはアマンダとまた模擬戦したり、ウルシが警戒されて面倒なことになったりした。

 

 誰も死んでないし完全にハッピーエンドなのだが、一つ問題がある。師匠が知性ある武器(インテリジェンスウェポン)だってバレてない!

 

 ……どうしよ。とにかく、このアレッサから旅立つ前にはフランと師匠を説得してアマンダに話させないと!

 

 その後、僕たちはギルドに報告に向かった。

 

「……はぁ。まったく、今度は脅威度Cの魔獣? 話題に事欠かない人たちですね……しかもユニーク個体のダークネスウルフ? ただでさえ珍しい種族だというのに。まあ、なにはともあれ依頼達成ご苦労様でした」

「ん……でも失敗もしたし、ルビーも刺されたし……」

「あー、毒針罠(ポイズン・ニードル)かぁ。あれは大変だったね」

 

 激痛がしたな……もう二度と当たりたくない。

 

「しかし、それでもほかの冒険者への実力証明は十分でしょう」

『ああ、そういえばギルマスの目的って幼女性愛者(ロリコン)疑惑無くすためだったな』

「ぶふッ!」

「……貴女、今なぜ笑ったのですか?」

「いえ何でもないですぅ!」

 

 師匠の幼女性愛者(ロリコン)発言で吹いちゃったじゃん……!

 

「…………まあいいです。そうそう、資料室で次の目的地を探していたそうですね」

「ん。次はウルムットの町の迷宮(ダンジョン)を目指す」

「そうですか……あそこは迷宮(ダンジョン)に潜りやすいですからねぇ。良いでしょう、ギルドカードをネル君に見せて行ってください」

「ネルさんにですか?」

「ええ、ウルムットの迷宮(ダンジョン)の入場許可証を押させていただきます」

「許可がいるの?」

「無くても構いませんが、ギルドマスターの許可や推薦がないと別の街に行った時、貴女達の外見ではまた一から実力を証明して名声を上げないと。その街のギルドから認められない可能性がありますし」

「なるほど」

 

 あぁーー……なるほどね。そりゃ面倒だな。

 

 僕は見えないところで小さくガッツポーズをした。

 

「……帰る前に職業(クラス)を確認してみては? 上位職になれるかもしれませんよ」

「分かった」

「はーい、後で確認しておきますね」

 

 ま、今はまだ職業(クラス)を変える気は無いけど。

 

「いつアレッサを発つ予定で?」

「詳しくは決まってないんですが、そう遠くないうちに……って感じです」

「そうですか……それはそれは。寂しくなりますねぇ」

「む。……実はホッとしてる?」

「え!?」

「バレましたか」

「ええ!?」

 

 酷くない!? やらかしてる自覚はあるけど、あるんだけどさ……。

 

「……でも、寂しいのも事実です」

「……ん。ギルマスさん、お世話になりました」

 

 フランは丁寧に腰を折り、ギルマスさんにお辞儀をした。

 

 フランが敬語を使ったか…………成長したなぁ。

 

「僕もお世話になりました、ギルマスさん。……すぐではないですけど、多分また戻ってきますよ」

「ふ……そうですか。では、その日をゆっくりと待っていますよ……」

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