転生したら転剣の世界でした   作:氷月ユキナ

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前回のあらすじ
ドナドロンドに勝った。(フランが)


9 ギルマスはクリムトさんでした

「はぁ、厄介な。《剣術》Lv7の技に無詠唱魔法を使う12歳の新人ですか……」

「はは……」

 

 なんか申し訳ないな。

 思わず苦笑いしちゃったよ。

 

名称:クリムト  年齢:136歳

種族:ウッドエルフ

職業:大精霊使い

ステータス Lv67

生命:180 魔力:616 腕力:87 敏捷:158

スキル

詠唱短縮7、鑑定5、弓術3、採取5、樹木魔術7、精霊魔術8、大地魔術6、調合5、土魔術10、毒耐性3、麻痺耐性4、水魔術5、薬草知識7、料理4、魔力操作、森の子供

ユニークスキル

精霊の恩寵

称号

ギルドマスター、アレッサの守護神、樹木術師、土術師

装備

老神桜樹の杖、分体創蛇の鱗服、若風竜翼の外套、月兎の跳靴、身代りの腕輪

 

 

「はっはっは! 負けたぜ負けた! まさかあそこまで強いとはなッ!」

「……笑い事ではないんですがね、ドナドロンド君……。ギルドが舐められないように君に試験官を任せているのです、よ」

「……も、申し訳ない……」

「舐めてない。長引いたら負けると思った。だから最初から全力で行っただけ」

「というか、僕はフランがいなかったら負けてただろうし」

 

 素早さは僕の方が上だけど、技量は完全にドナドロンドさんの方が上だった。

 

「ふむ。では、フランさん。その年齢で中級剣技を使いこなし、レベル10の火魔術を無詠唱で発動させる。貴方はどこでこれ程の力をつけたのですか。どんな方に習ったんです?」

「……黙秘。完全黙秘。力も師匠も秘密」

「……はぁ、そうですか…………。ルビーさん、貴方は話してくれる気がありますか?」

「あると思う?」

「……そうですよね」

「…………ぬ?」

「うん? フランどうしたの?」

「……鑑定された」

 

 鑑定か……鑑定!?

 

 あ、僕《鑑定遮断》スキル持ってない。

 

「フランさんは無効、《鑑定遮断》スキルですか……ですがルビーさん、貴方の異常な敏捷の高さはそのエクストラスキルですか?」

 

 やべぇ、バレた……!

 

「そうだとしたら、どうする? 不合格にする?」

 

 正直不合格にされたら困るんだけど。

 

「ふぅむ……しませんよ。腑に落ちない点はいくつかありますが、精霊が騒いでませんし、ね」

 

 はぁーーーー。

 良かったぁ。

 

 鑑定されたときは焦ったけど、まあ結果オーライかな?

 

 けど《鑑定遮断》スキル、早く手に入れないとなぁ。

 

「精霊?」

「精霊は邪心や悪意に敏感なので、そういう者がいると騒がしくなります。だからあなた達が悪意で事を隠している訳ではない事は分かります」

「おー」

 

 いや、そんな事話していいの?

 

 ああ、精霊が騒いでないからって事かな?

 

「ギルドマスター、準備が出来ました」

 

 受付嬢さん?

 

「ギルドカードを発行します。皆さん行きましょう」

 

 おお、ついに僕のギルドカードが……!




ルビーに《鑑定遮断》スキル持たせるの忘れてました…。

《鑑定遮断》スキルはこの後に出てくる擬態霊という死霊魔獣から奪いたいと思います。

現在は1000字を超えたらその日に投稿してますが、1話をもっと長くした方がいいですか?(長くするほど投稿日が遅くなります)

  • 現在のままで
  • 1500字以上で
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  • 2500字以上で
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