・婚約破棄された
・何故かスラム上がりのチンピラに牢屋で輪姦された
・謎の悪魔からチカラを受け取ることにした
施術の際にとてもはしたない声が上がっていたが割愛する。
そんなこんなでシルヴィアーナはどうにか起き上がる体力が湧き上がったので目を覚ましてみると……
下腹部に子宮と卵巣を象った謎の模様が浮かび上がっていた。
【自称悪魔】
「ふふふ……驚いてるー」
「どう?結構いいセンスでしょ、これ」
声をかけられた方向に目を向けると、そこにはいかにもおとぎ話に出てくるような悪魔が秘部をぎりぎり隠す程度の布だけを身にまとっていた。
【令嬢シルヴィアーナ】
「あの、貴女の格好恥ずかしくありませんの?」
【痴女悪魔】
「隠れてるでしょ?だから問題ないと思うんだけどー」
【令嬢シルヴィアーナ】
「大有りですわ!このような風紀を乱す格好を普段からするなんて」
【痴女悪魔】
「どろどろの全裸に言われても説得力ないよねー」
【令嬢シルヴィアーナ】
「っ……」
そう、あれから替えの服も渡されずに放置されているのだ。
このままでは餓死だが……
【痴女悪魔】
「まず契約から結びましょ?」
「とりあえず条件はお互いに協力しあうって感じでどう?」
【令嬢シルヴィアーナ】
「そうするしか道はないもの。それでいいわ。」
「それで何をすればいいのかしら?」
【痴女悪魔】
「せっかく淫紋があるしそっちの術式に書き足す感じかなー」
「契約には名前が必要なのよー」
「貴女の名前とあたしの名前ねー」
「別に本名じゃなくてもいいんだけどー」
「あたしの名前はあなたが決めてくれればいいわー」
【令嬢シルヴィアーナ】
「わたくしはシルヴィアーナ・リリィ・ドラグホーンですわ」
【痴女悪魔】
「えっ本名?あたし悪魔の端くれよ?」
「うーん……それなら敬意を払ってあたしも本名出すべきかなー?」
【令嬢シルヴィアーナ】
「あら?本当は本名ありますの?」
【痴女悪魔→サキュバス・ススルス】
「基本的には真名なんて名乗るのなんて相当な強者かバカしか居ないんだけどねー」
「でも貴女にだけは名乗っちゃう。あたしはススルスよ」
「今後ともよろしくねー」
ススルスがシルヴィアーナの淫紋に触って何かを唱えると淫紋が一瞬熱くなった後とくに何事もなく元の色に戻った。
っとここでシルヴィアーナのお腹が鳴るが……
【サキュバス・ススルス】
「本当は人間の食事渡すべきなんだろうけどー」
「ごめんねー人間が食べるものは持ってないんだー」
そう言いながら謎の透明な容器に口をつける。
中身は謎の白濁液だ。
【サキュバス・ススルス】
「あげないよ?」
「人間が飲んでもいいけど特においしいものじゃないと思うんだけどー……」
「いや、ちょっと試してみようかなー」
ススルスが別の容器を取り出す。
ラベルには適濃三番絞りと書いてあった。
飲むと牢屋で散々味わった臭いと味が口に広がる。
だが、自然と不快感は起こらなかった。
【サキュバス・ススルス】
「淫紋の効果じゃない?」
「ナカに注がれるだけじゃなくて口からでも体からでも淫紋は精液を吸収してくれるからねー」
「……今すぐ脱出しようかなーって思ったけど自分から精液を提供してくれるバカがしばらく通ってくれるんだよね?」
「どうするー?今のままだと脱獄して見つかったら騎士どころかバカにも勝てそうにないけどー」
【令嬢シルヴィアーナ】
「では、ちょうどいい時期が来たら教えてくださいな」
「今は耐える時期なのでしょう?」
【サキュバス・ススルス】
「そうそう、淫紋に念じると今まで回収した精液を消費して強化したり、魔法を覚えたりできるからねー」
「精液は食事代わりにも使えるから強化とのバランスも考えてねー」
「できれば精液は全部強化に使いたいんだけど今の状況じゃねー」
【令嬢シルヴィアーナ】
「なにかしらこの文字列は?」
「なにかの暗号かしら?」
【サキュバス・ススルス】
「あー……略語ばっかだもんねぇ」
「それじゃ説明するねー」
ステータスまとめ
| 略語 | 通常戦闘 | BF戦闘 |
| EP | - | |
| LP | ||
| MP | ||
| STR | 物理攻撃力 | 精力 |
| VIT | 物理防御力 | 装甲 |
| INT | 魔法攻撃力 | 知性 |
| MID | 魔法防御力 | 精神 |
| DEX | 器用 | 技巧 |
| AGI | 敏捷 | 敏捷 |
| CHR | 魅力 | 魅力 |
| LUC | 運 | 運 |
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