転生アラガミ生活記   作:エドアルド

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俺のそばに近寄るなァ!!

 

グオォォォォォ!!(モンキーがぁぁぁ!!)

 

俺は腕のブレードを振るい、ブレスを吐き、炎の剣を振り回す。その対象は俺の周りに群がる数十体のコンゴウとその堕天種である。

 

俺は改めて方針を決めてアラガミ探しをしている時だった。そして途中でコンゴウを見つけて襲いかかった。今までの小型とは違い先制一発K.O.はできずに戦うことになった。

 

コンゴウはそれ程驚異ではなく隙も多く結構楽に仕留める事ができた。そして俺がコンゴウのコアを喰ってる時に俺の偏食場レーダーに周囲から大量のコンゴウとその堕天種とひとつコンゴウに似てるが違う偏食場を察知した。その時はこのまま全員俺の餌にしてやる!と思っていたのだ。

 

しかし戦い始めてコンゴウを3匹ほど倒した時に思った。あれ?減ってなくない?

コンゴウ達の数が減らない、それどころか増えてる気がする。

俺は戦い始めて疎かにしていた偏食場の探知をしっかりとすると次から次にこの場所にコンゴウ達が集結していた。そして他よりも大きい偏食場を出す存在が居ることに気づいた。

そいつが居る方向に顔を向けると高台からこっちを見下ろすハガンコンゴウがいた。

 

完全にボス猿であった。あれだ、こいつら群れかよて気づいた時にはコンゴウ数十体に囲まれていた。

 

そして今に至る訳だが、完全にしくじったぜこんなに囲まれてると逃げるのも難しいので迎撃する事にした。

 

俺はブレードを展開してまず目の前のコンゴウに襲いかかった、俺のブレードは中々に切れ味が良く拾った神機で試し斬りした時に綺麗に真っ二つになった。俺の主武器の一つだ

 

まず右手のブレードで首を刈り取る。その時に後ろから他のコンゴウが襲いかかって来るが。尻尾で吹き飛ばし少し離れた場所に居るコンゴウ達に火球を放ち牽制する。そして斬り殺したコンゴウを持ちこれまた背後からコンゴウ特有の風の攻撃をジャンプして避けて空中でコンゴウの死体を振りかぶり投げつける。そしてそのままブースターを吹かせて手に炎でできたメイスを構えこれまたコンゴウ振りかぶり頭を潰す。

 

多くのコンゴウを斬ったり潰したり焼き殺したり時々殺したコンゴウのコアを喰ってたりして殺し尽くして最後に残ったハガンコンゴウに向き合った時。そいつは不利と悟ったのか逃げ出そうとした。

 

しかし、そいつは次の瞬間殺された。赤い結晶に貫かれて死んだ。そう、赤い結晶にだ

 

そんな攻撃を行えるのは俺が知る限りたった一体のアラガミだけである

 

そいつはハガンコンゴウを踏み付けながら現れた。人面の四足歩行それはヴァジュラ神属を思わせる体をしている。そして背中にはディアウス・ピターと同じ刃翼を持っている。

第2のノヴァ、アリウスノーヴァであった

 

まずいまずいまずい!!まずすぎる!!

 

第2のノヴァ、アリウスノーヴァには特徴がある。他のアラガミを喰らいその性質を取り込み進化し続ける。その特性自体は全てのアラガミが持ちうる性能だがこいつアリウスノーヴァは他のアラガミを凌駕するスピードで進化するそれこそ取り込んだ直後に肉体を変容させる程だ。

 

そしてあの姿は主人公達に倒される寸前即ち既存のアラガミの殆どを取り込んだ状態にある。アイツは主人公達第一部隊が総出で取り掛かって更にアイツのコア捕食直後は肉質が軟化する特性を活かして防御力を低下させた状態でやっと討伐されたんだ。とうてい今の俺では倒す事は愚か傷をつけるのすら危うい。逃走するしかない。

こいつがここに来たのはおそらくあのクソモンキー共のせいだろう。こんなにご飯があるんだからな!

 

俺は急いでブースターを吹かして逃亡しようとするが、俺に大量の赤い結晶が降り注ぐ。俺は後ろに跳躍する事で回避するがその隙にアリウスノーヴァは俺の前に立ちはだかった。

 

今この状況で背を向け逃げようものならすぐ様にコイツの、文字通り餌になるだろう。どうするどうする!?コイツはバケモンだ勝てる事なんて考えられない。いかにして生き延びる?……隙をつくしかない、今の俺には隙をついて逃げるしか生き延びる方法はない!

 

俺は自身のブレードを展開して何時でも突撃出来るように構える。それに呼応するかのようにアリウスノーヴァも背中の刃翼を広げて構える。その静寂の中に響くのは俺の背中のブースターの微かな駆動音のみ

 

微かな睨み合いの後に突撃したのはアリウスノーヴァの方であった。走る行き良いのまま刃翼で切りつけてくるがそれをブレードで打ち合わせ鍔迫り合う。そんな中俺は力を抜いた。それはアリウスノーヴァにとっては予想外だったようで前のめりになる。俺は力を抜いたまま刃翼の上をブレードを滑らせながらアリウスノーヴァの背後に回る。その際にブースターの片方だけを吹かし、吹かしたブースタと逆の足を軸にすることで本来ではありえない機動力で回り込む。そして手に炎の大型の槌を創り出しその脇腹にフルスイングをかまし吹き飛ばす。

 

そしてその瞬間俺はブースターを全力で吹かして空へ飛び立った後ろを振り向くこと無く俺は全速力で飛び去った。そのかいあってかその後追撃されること無く俺はアリウスノーヴァから逃げおおせることに成功した。

 

他のアラガミとは違い人間の意識を持つ俺の作戦勝ちであった。

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