毛利家で天下を取る!!   作:アサシン・零

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第1話「渡辺 元綱藁江城にて出陣」

昔昔の事であった。広島の戦国時代の安芸国は、毛利 元就が備後国は、渡辺 元綱が治めていた。この渡辺 元綱は、只者では、ない。毛利 隆元に仕えたがその後、毛利 隆元の娘と婚姻。毛利家一門になっていた。厳島の戦い後、元就は、防長経路を開始。今の山口県を支配下に置く。元々は、大内 義隆という人が治めていたが家臣である陶 晴賢に反乱を起こされ、死亡した。この戦いでは、厳島の戦いの前の出来事である備後国は、渡辺 元綱が治めていたがその中である藁江城は、今、現在は、跡形もないが福山市金江町藁江村に存在する福山城より軍事的な城で山城となる。同地に赤柴山城が存在するが命運は、袂を分かつ。今の渡辺 元綱は、19歳ぐらいであろうか?渡辺 元綱は、通称、渡辺 元である。

渡辺 元綱は、密かに夜、藁江を抜け出しては、星を見るのが昔から大好きで星を繋げて遊ぶという今で言うと星座遊びにあたる事をやっていた。

 

「このままでは、渡辺家は、危ないだろう。山田渡辺氏の誇りを貫かん。ここは、毛利家に従おうでは、ないか。」渡辺 元綱は、元々、尼子氏が主君だったが尼子 晴久を見限り、毛利家側についた。こうして備後国は、渡辺家の元で毛利家の領地となった。熊野方面に行くと爽やかな風が吹いた。そしてどこか不気味な笛の音がした。

 

渡辺 元綱は、尋ねると普通の平民の女性だが神社で丑三つ時にお参りに来たという。

渡辺 元綱は、止めた方が良いと忠告したが平民の女性は、聞かなかった。渡辺 元綱は、前に備後神楽で滝夜叉姫を見た事があり、それと同じく平民の女性は、渡辺 元綱に対して性格が変わっていく。心は、乙女なのだろうが元綱は、女性らしさが出て可愛いと思ったのかあっさりと捕まってしまう。女性は、元綱を縛り上げた。そして家臣の輝山寺 輝宗と松本 貞時がやって来た。三人係で女性の正体を見破った。平民の女性なのは、確かなのだが実態感がない。彼女は、怨霊である。この神社で殺された怨霊なのであった。

 

渡辺 元綱ら三人は、脇差の方の刀を抜きとる。渡辺 元綱の場合、脇差+打刀である。

火花が飛び散り!やがてその女性は、夜叉となった。

 

「お主は、何者か!?この剣聖、渡辺 元綱の錆にしてくれん。‼」

 

渡辺 元綱は、夜叉の首を切り取った。翌朝、女性の墓を塚で作り、神社の神主に伝え、三人は、厳島に急いだ。途中で馬に乗り換えて熊野から牛田を経由して己斐浦を通り、厳島の戦いに向かった。予定通り、毛利 隆元隊に入る事になった。

 

毛利 隆元に神社で怨霊に出会った事を報告した。すると厳島の戦いが始まった。




解説シーンです。
今回の熊野にある神社で怨霊に出会った渡辺 元綱ですがどこの神社かというと
熊野神社(海田町)です。怨霊は、消えたので塚も無いですがここでその伝説は、起きています。
この渡辺 元綱という武将は、通称、渡辺 元です。若い頃の話しなんですよ。
それでなんか最初に戦うボスみたいな存在いねえかなと備後神楽を思い出して取り入れました。

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