俺がホロライブのマネージャーになる!?いや、無理だよ!   作:武田光璃

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二話

次の日、剣豪は会社に行くとヘロヘロな社長の姿があった。剣豪が社長に声を掛けようとしていると後ろからーー

 

「おはようございます。」

 

のどかが挨拶来てきたのでこれに応答していた。昨日の配信が止まらなくなり結局六時間ほど配信を続けた結果、5時に寝ることになって寝不足になっていたのだ。

 

「春先か、今日も仕事頑張ろうな。」

 

「はい!先輩のお役に立てるように頑張りますね。」

 

「そこは会社の為とかにしておけ。俺の役に立っても会社に貢献出来ないとダメなんだからよ。」

 

「でも私は先輩とお仕事をしてから憧れてるんです。私もこんな風に出来たらなぁって。」

 

「お前ならすぐにホロライブスタッフとして選ばれるだろうな。ま、取り敢えず俺は社長に答えを言わないとな。」

 

「どうするんですか?」

 

「…………お試し的な感じでやってみるよ。無理ならもうしないし、余裕があれば続けてもいいと思ってるし。」

 

剣豪はそういいながらのどかと話して歩いていた。それを見ていた五人の女の子達が居たのだった。剣豪は持ち場に着くと少しだけ仕事を片付けて一息つくと社長室へと行っていた。

 

「や、やぁ………考えてきてくれかい………?」

 

「考えては来たんですけど…………何かありました?昨日よりもやつれてるような、疲れてるような感じがしますけど。」

 

「あ、あはは………まぁ君が気にすることは無いよ。それで仕事についてなんだけどどうだい?」

 

「その件なんですけどお試し期間を頂けませんか?1ヶ月間仕事をしてから出来るか出来ないか判断したいので。」

 

「ふむ………そういう考えがあるなら分かったよ。えっと、これからホロメン達に紹介しようと思うんだけど大丈夫かい?」

 

「さっき区切りを付けてきたんで暫くは大丈夫ですよ。」

 

「それは良かった。それじゃあ着いて来てくれるかな。」

 

社長と剣豪は別館へと移動するとそこは配信スペースや勉強所、ダンス室や食堂等、充実している空間が広がっていた。

 

「………思っていたよりも向こうと似てるんですね。」

 

「まぁ作ったのが僕ですからね。それで見た感じどうですか?」

 

「ホロメン達を楽しませるようにしてるのは分かりましたよ。けど俺が居ていいかどうかはまだわかりませんけど。」

 

「そこはもうすぐ分かるんじゃないかな。ここにみんなを集めてるから入って。」

 

社長にそう言われたので扉を開けてから入るとその子には24人の女の子達がいた。

 

「あ、来たよ!」

 

「ハク様〜!!」

 

「癒月はそんな風に言うな。歳上だからってその呼び方は嫌だ。」

 

「え、でもハク様は剣豪様って言われるよりいいって言ったよね?」

 

「百鬼、ここにはお前ら以外も居るんだら辞めてくれよ…………ってかお前らがいることに驚きを隠せねぇよ。」

 

「「「「「「逆に気づかれなかった方が驚いたけどね!」」」」」」

 

「あんまりここのVTuberとかについて調べてなかったから。それこそ俺が知っているのはときのさんとか星街さんとかの初期のメンバーだけだぞ。」

 

「あの〜自己紹介とか…………」

 

「んん!え〜、今日から1ヶ月の間、お試し期間としてマネージャーとして働く白龍剣豪です。この名前を馬鹿にしたら怒るんでよろしく。」

 

「怒るってどんな感じに〜?」

 

シオンはニヤニヤと笑いながらそう言うと剣豪は近くにあった鉄製の椅子を見ると蹴り飛ばしていた。それは衝撃に耐えられなくてへこむだけではなくボッキリと折れていた。

 

「ここってあれだろ?エルフとか獣人とか居るから他種族が居るってことでいいんだよな?」

 

「え、えぇと………」

 

「俺も普通の人じゃないから。名前の通り、龍神族の人間。白龍一族の長男だ。」

 

「"竜族"ってワタシと同じなのかァ?それにしては尻尾とかねぇけど?」

 

「当たり前だろ。りゅうの漢字が違うからな。俺は、えっと………桐生ココだっけ?お前の種族の上位互換だから。」

 

剣豪はそう言うとカッコイイと見る女の子も居れば怖がってる女の子もいた。

 

「………ま、1ヶ月の間だけだと思って仕事してくれ。俺もやるけど極力関わらないようにするからよ。」

 

「白上はどんどん関わりに行きますよ!また一緒にゲームをして欲しいですし!」

 

「ウチも同じかなぁ………昔はあんまり関わらないで帰っちゃったもん。」

 

「そんなのラミィだって同じですよ!婚姻届を持って行ったらもう居ないんですもん!」

 

「雪花…………そんなことしようとしてたのか………?」

 

「ねぇねぇ、お兄さん。まつりのこと覚えてる?」

 

袖を引っ張られたのでそちらを見ると茶髪の女の子がそんなことを言っていた。剣豪は顔を見ながら記憶を漁ったが

 

「悪いが記憶にねぇな…………どこかで会ったか?」

 

どうしても思い出せなかった。剣豪の言葉にむぅと頬を膨らませたまつり。

 

「まぁ仕方ないかな………まつり達が会ったのって三年前だし関わったかって言われたら関わってもないから。」

 

「??」

 

剣豪が首を捻ってから疑問を浮かべていたがその場は解散となった。剣豪と昔、関わった女の子達は再開に喜んで話していたのだが先程の力を見せて怖がられた女の子達はそそくさとその場から離れようとしていた。

 

「あの人、多分だけどみんなと話さないためにあんな事してるから怖がらないであげてね?」

 

その時そらがみんなにそんなことを言っていたのだった。

 

「な、なんでそら先輩がそんなこと言うんですか……?」

 

あくあは剣豪のことを怖がっておりあまり話したくなかったのだ。すると0期生のメンバーがやって来てから

 

「「「「「私達はあの人に助けられたから。今のホロライブがあるのはあの人のおかげだもん。」」」」」

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