どうも皆様 転生令嬢のアリス・ミラレイドです
現在私はよく分からない地下に誘拐されました
どうしてこうなった
それは3時間前 私達が街のカフェに出かけた時まで遡る
私とミスティはレナ達と約束した16時に寮のロビーに到着した
セレーネとクローディアはもう来てたけどレナはまだ来てないみたいだ
「ごめーん ギリギリに来ちゃった ところでレナは?」
「とうちゃーくっ ギリギリ16時 セーフぅ」
レナが勢いよくドアからロビーに飛び込んできた
「ひゃう レナ 急に飛び込んでくるのはやめなさい」
「ごめんごめん セレーネ それじゃあ王都で有名なカフェに行こうか」
ほえー さすが王都 東京とまでは言わないけどかなり
の人が歩いている
「そういえば 私とミスティは王都に来たばかりだからどこに何があるのか知らないんだよねー」
「そうだねぇ 観光する間もなく入学式だったからね」
「それじゃあ色んな場所を教えながらカフェに向かっちゃおう」
「うん そうだね」
「そ そうですね」
あれ なにか声が聞こえるような
(ねぇ ミスティ なにか聞こえない?)
(ふぅむ 私には聞こえないな…どうする?)
(とりあえず私が声の聞こえたところに言ってみるよ 配信さえ起動してれば何とかなるしね)
「ごめん ちょっと忘れ物しちゃったみたいだから取りに戻るね 直ぐにカフェに向かうから先に行ってて」
「アリス了解〜 気を付けてね〜」
私は配信を起動しながら声がした裏路地の方に走っていった
(皆さん なにか雰囲気が怪しくなってきたのですが…)
・水辺の怪人 そうだな なにか胡散臭いっていうかきな臭いな
・ぷかぷか猫 なにか俺らと同じ気配がするんだよな アリスちゃん警戒を
・普通の帽子屋 この気配 覚えがあるな… まさか ファフ
【配信が切断されました】
配信が切断された!? 今までは1回もこんな事無かったのに 一体何が
「見事に引っかかってくれましたねぇ アリス・ミラレイド様」
私は声の方向に急に振り向くと そこには黒いローブを着た人が立っていた
「ッ あなたは何者ですか」
「私はヴリトラ教団 司教【セヴンス】と申します 以後お見知りおきを 今回私がアリス様の前に現れましたかと言うと私達ヴリトラ教団は貴方にある魔竜ヴリトラの力の残滓を信仰したいと思っておりまして 貴方様を監禁させて頂こうかと」
「そう簡単にはいきません シルフィードプリズンッ」
風が吹き荒れ檻が形成されたもつかの間 一瞬で風は止んだ
「アリス様の魔法はこの世界とは違う世界 管理番号C5062の魔法式ですか あの世界の支配者は闇の創造主でしたかな さて 魔法が使えない貴女はただの少女です それでは暫しお休み下さい」
セヴンスが目の前から消えたと思うと一瞬で私の首元に衝撃が走り目の前が真っ黒になった
ううん ここは…
目が覚めると暗い部屋の中に居た ここはどこだろうか とりあえず明かりをつけないと
「シルフィードトーチ…あれ?シルフィードトーチんんん?」
どれだけ魔法を使おうとしても何故か発動しない
もしかして魔法が使えないなにかが働いている?
とりあえず配信を起動できるか試さないと
ん やっぱり起動出来ないかぁ どうしたもんかね
魔法が無けりゃ私はただのか弱い美少女ですしぃ?
自分で美少女って言うなって?事実だからいいでしょ
それでどうしましょうかね ミスティが助けに来てくれるのを待つしか無いんですけど…大丈夫だよね?ミスティ助けに来てくれるよね?私はミスティを信じてるからね
それでヴリトラ教団だっけ なんだろう 名前からしてなにか残念感を感じ取れるというか…でもこうして魔法が使えなかったり 転生特典の配信すら起動できないことを考えるとかなり強いとみて間違いないよね
にしても 私の中にヴリトラの残滓…?明らかにお父様とお母様関連だよねこれ 絶対とばっちり系じゃん
「とりあえず真っ暗で辺りが良く見えませんが部屋の探索でもしましょうかね」
色々と歩き回った結果 明かりになりそうな物は無く ドアはあったが外側から鍵をかけられていた
机と椅子とベッドそしてもう1つのドアを開くとシャワーにトイレとホテルのような作りになっていた
「これは…助けが来るまで寝てろ という事なんでしょうかね しかし特にやる事もない以上寝るとしますか おやすみなさい」
そうしてアリスの思考は深い闇に落ちていった
一方その頃 ミスティカは
「アリスを何処にやったァァァァァ」
ヴリトラ教団の本部で殺戮を繰り広げていた
友達と遊ぶ話を書こうと思ったけど どうしてこうなった