転生令嬢さんは異世界を配信したい!   作:ハルルナ

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第1部最終話です


第7配信 お父様は事情を伝えたい!

私は目を覚ますと いつの間にか私の部屋にいた

そういえば運んで貰ったんだっけ?

「体調はどうだい?アリス」

うーん どうにも体に力が入らないな

まぁお腹に穴が空いたんだし当然っちゃ当然だけど

「まだ起きれなさそうです」

「そうか…それにしても良かったよ ミスティカが来てくれて ミスティカ達が来なかったら妻だけではなく最愛の娘すら失う事になっていた 心から感謝しよう」

「あんたと協力はしたくなかったけど 今回はアリスが巻き込まれたから仕方なく だから」

「全く ミスティカはツンデレだな」

「セイガは黙っとけ」

「おー 怖い怖い」

ミスティと白髪の青年が口喧嘩していた あーもしかして

「お兄さんって 普通の帽子屋さんですか?」

「そーいや 名乗ってなかったな 普通の帽子屋こと セイガ・クロウハットだ 気軽にセイガお兄さんと呼んでもらって構わないぜ」

なるほどぉ 白髪の青年が帽子屋さんことセイガお兄さんだったのか って事はキツネ耳の少女は…

「妾か?妾は緑のキツネこと イズナじゃ 改めて初見じゃがよろしくのう」

「初見さんだったのに助けに来てくれたんですか?」

「普段、妾は地上には降りれぬのだが 今回は緊急だったのでな特例措置と言うわけじゃ」

「なるほど…皆さん助けてくれてありがとうございました」

「いいってことよ」

「君達とアリスがどうやって知り合ったのかは後で聞くとしてと…アリス 今から僕の話を聞く覚悟はあるかい?」

そう言った途端お父様の雰囲気が豹変した

先程のファフニールと同様の恐怖感に襲われた

怖い…でも 私は聞かなきゃならない だって家族だから

「覚悟は…無いですけど…聞かなきゃいけないと…思いました」

「そうか…ならば話そう…私の過去とアリスの出生に関わる話を」

 

10分後

 

「…これが真実だ」

???? 10分間話を聞いていたんですけれど お父様達は私が理解できない言語で話していて内容が全くと言うほど分からなかった 他の人たちは深刻そうな顔でうんうんと頷いていたけど ごめん全く理解できない

「…あのー お父様?」

「もうアリスに伝える事は無いよ」

「えっと…ミスティ?」

「ぐずっ そんな事があったなんて… うぅ」

「セイガお兄さん?」

「アリスちゃん…今の話はとても辛かっただろう こんな時は泣いてもいいんだよ」

「…イズナさんは?」

「そんな事があったのじゃな 他の神々と会議せねばならぬな」

何この雰囲気辞めてよ 私が話聞いてなかったみたいになってるじゃん えぇ どういう事なのーーーー!

 

10分後

 

「も…もう一度…聞くけど 今の話を理解できなかったのかい…?」

「理解できなかったと言うより 未知の言語で会話されてたから聞こえなかった…」

「……アリスにはまだ早かったって事だ」

「アリス とりあえず私達は元の世界に帰るね それじゃあまた今度〜」

「あっ ミスティにセイガお兄さんにイズナさん 改めてありがとうございました」

「んじゃあな」

「また配信で会おうぞ さらばじゃ」

そうして残されたのは私とお父様の2人になった

「アリス」

「はい お父様」

「いつかアリスが僕達の話を理解できるようになった時 アリスの秘密も教えてくれないかい?」

「ええ 分かりました 約束ですよ ほら小指出してください」

「小指?これでいいかい?」

約束って言ったらやっぱりこれですよね

「ゆーびきーりげーんまーん嘘ついたら針千本のーます 指切ったっ」

「指切りげんまん?とやらはどういったものなのだい?」

「約束事をする時のおやくそく?みたいな感じです 約束を破ったら針を1000本飲んでくださいね?」

「はははっ これは約束は破ってはいけないね それじゃあアリス お菓子を取ってくるよ 食べたいだろう?」

「はいっ!」

お父様やお母様についての謎が増えたり

思わぬ大怪我をおってしまいましたが 家族の仲がより深まった気がします

これからはファフニールレベルの敵が現れても恐怖で動けなくなったりしないように訓練しないとなぁ

魔法の訓練もしないとだし 学園の入学の為の勉強

もしとかないといけないし 色々やる事が増えたなぁ

今までよりもハードな訓練になるかもしれない でもこんな所で挫けてられないよね

「大切な物を守る為に 私は強くなるよ お母様」

約束を守るために 私は絶対に強くなる

 

 

 

 

 

長い夢を見ていた気がする

内容は思い出せないけど きっと過去の事だったんだろう

そんな時 ドアがノックされた

「アリス 荷物の準備はできたのかい?」

「ええ お父様 学園は寮生活ですもんね」

「ああ しばらくの間 アリスと会えないのが寂しくなるよ」

私は荷物を持って屋敷の外に停車している馬車の近くで待ってるミスティの所までお父様と話しながら歩いた

「それではお父様 行ってまいります ミスティもよろしくっ!」

「ああ アリス気をつけてね ミスティカ アリスの事を頼んだよ」

「もっちのロンだよ 王都では任せときな」

 

・普通の帽子屋 とうとうアリスちゃんも学園かぁ

・緑のキツネ 初めて配信に来たのがまるで昨日のように感じられるのぉ

・水辺の怪人 アリスちゃんと一緒に入学するとか 年齢考えろよ闇の創造主

・ぷかぷか猫 まぁ護衛は必要だし 闇の創造主なら問題ないっしょ 実力的にも

・氷の騎士 ¥50000 入学祝い

・雷の勇者 君いっつも50000ポイント投げてるよな

 

 

「王都クリスタリアを目指してしゅっぱーつ!」

私ことアリス・ミラレイド13歳 ここから私達の学園生活が始まるっ!

 

第1部完




これにて第1部完結になります!
第2部学園編は明後日以降の投稿になります!
配信要素と学園要素を上手く組み合わせられればいいなと思います
それではまた次回で会いましょう
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