転生令嬢さんは異世界を配信したい!   作:ハルルナ

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第2部開幕!第3部完ッ!(???)


第2部 学園編 1
第8配信 転生令嬢は入学に臨みたい!


馬車に揺られて5時間

遠くに王都らしきものが見え始めた

高くて白い壁に高くて白い壁、高くて白い壁

「……白い壁しかないじゃない!超大型な巨人でも攻めてくるの!?」

 

・ぷかぷか猫 王都ってだいたいそんなもん 期待する方が間違い

・普通の帽子屋 まぁアレだ 内部はきっと綺麗な感じだ

・水辺の怪人 アレな世界もあるが 学院がある以上ある程度は平和だろうがな

・雷の勇者 くれぐれも誘拐等には気をつけてね

 

「誘拐されても余程の事がない限り誘拐相手の方がボコボコにされますよ ねっミスティ?」

「当然だね そもそもそう簡単にアリスも捕まるつもり無いでしょ?」

「もっちろん 当然だよ」

「お嬢様方 学院前に到着しやしたぜ」

「ありがとうございました 行者のおじさま」

「まぁ仕事だしな 旦那からたっぷり報酬も貰ってるしな」

「アリス〜 早く入学手続き場に行くわよ」

「ミスティ待って〜」

そうして私達は 私立ルリリアン学園の敷地に入ったのだった

「ほわぁ 沢山の人がいるねぇ」

入学手続きを終え入学式の会場に向かっている私は沢山の新入生が居ることにとても驚いていた

まるで千葉にあるけど名前は東京の夢の国みたいだね 敷地もドーム10個分もあるらしいし たかが学園でそんなにいる?とは思ったけど なんて思っていたら

「きゃっ」

「うわぁっ」

考え事をしていた為か人とぶつかってしまった

その人は黒髪で黒目 まるで日本からそのまま召喚されたみたいな…って

「すみません お怪我はありませんか?」

「こちらこそ すまないな 怪我は無いし大丈夫だ……にしてもこの子どう考えてもヒロインポジのキャラだな 入学といったらのテンプレもかましたし」

後半なんて言ったんでしょうか 聞き取れなかった

「あの なにか言いました?」

「あはは 気の所為だよ おっと急がないと式に遅れてしまうな それじゃあこれで」

そう言うと少年は走って会場まで向かってしまった

にしてもなんだったんだろうあの子

すると ちょんちょんと私の服の袖を引っ張るミスティが居た

「ミスティどうしたの?」

「ちょっとアイツぶち転がして来ていい?」

「え??? ちょ ど どういう事っ」

「それじゃあ行ってくる」

「すとっぷ! すとーーーーっぷ!ステイ ミスティ ステイ!」

 

・水辺の怪人 また姉御暴走してるよ

・ぷかぷか猫 にしてもアイツ 転生者っぽいな 自分を主人公と勘違いしてる系の

・普通の帽子屋 だよな 明らかにチートでイキッて女の子簡単に落とせると思ってるタイプじゃん

・水辺の怪人 それブーメランな

・雷の勇者 用心しておく事に損は無いだろう アリスさんが巻き込まれなければ良いが

・ぷかぷか猫 まぁアリスちゃんは国王推薦で入学してるんだし いざとなったら姉御が何とかしてくれるさ

・緑のキツネ 暴れすぎて学園を破壊しなければ良いのじゃがな…

 

入学式の様子はばっさりカット!

どの世界でも校長の話は長いもんだねぇ

まさか1時間も話し続けるとは思わなかったよ

ミスティなんて寝てたし 私もコメント欄としりとりしてたくらい暇だったし内容もスッカスカだった

 

クラス分け どうやら国王推薦の影響かミスティと同じ1-Sクラスだった やったね

教室は小中学校というより どちらかと言うと大学に近い感じだった 席が凄く空いてるような………

というかSクラスの人数少なくない?私とミスティ入れて6人しか居ないんだけど 朝私とぶつかった男の子もいるし…というかその子除いたら全員女の子じゃん なにそのハーレム

お どうやら先生が来たみたいだ

「私の名前はボン・ドリアンだ 今日からこのSクラスの担任となる よろしく頼む それでは自己紹介を終わらせたら今日は解散だ」

ボン・ドリアンって名前っ ふふっ 笑いが堪えきれない ヤバっ 隣を見るとミスティも笑いを堪えていた

冷静にならないと 深呼吸 深呼吸 ひっひっふー

ふぅ 何とか収まった

にしても自己紹介ねぇ 何年ぶりだろうか なんだか懐かしい気分になるね

おっ 赤髪でツインテールの気が強そうな子が前に出てきた

「それじゃあ アタシから自己紹介するわ! アタシの名前は レナ・マートン 火属性魔法が得意よ よろしく!」

火属性魔法かぁ 私とは相性が悪いんだよね 色んな意味で 私が使うと辺り一面火の海にしかねない感じで

「次は私 セレーネ・クラエア 水魔法が得意 よろしく」

今度は水色の髪のクールな感じの女の子だ クーデレって可愛くて好きなんだよね 普段クールなのにたまにデレてくるギャップがね

「次はそこのアナタ 自己紹介お願いね」

「ひゃ ひゃい 私はクローディア・ロンソンでしゅ と 得意なのは回復魔法ですっ」

今度は気が弱そうな緑髪の子かぁ このクラスバリエーションにとんでるなぁ 私達もこの子達とは属性が違うからなんとも言えないけど

「それじゃあ次は私といこう 私はミスティカ・フライフィンよ 得意なのは空間魔法 よろしく」

ミスティなんか挨拶慣れてるなぁ おっと次は私の番か

「私はアリス・ミラレイドです 得意な魔法は風魔法です よろしくお願いします」

なんか面白いこと言えなかったな こんな事なら校長の話の時しりとりしなければよかった

さて 最後は例の男の子

「俺の名前は クドウ・シュラインだ よろしくな」

なんか 俺の挨拶決まったな みたいな表情してるなぁ

なにか問題起こしそうだし一応警戒しとこっと

「自己紹介終わったな それでは解散とする」

そんなこんなでこれからドキドキの学園生活 頑張らないとねっ 私達の戦いはこれからだっ!

 

・普通の帽子屋 いや それだと打ち切りなんよ

 

常套句くらい決めさせてよぉ 若干気分が落ちつつ女子寮に向かうのであった

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