異聞 黒の剣士   作:こしあん

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 感想、評価、ここすき、誤字修正等々誠にありがとうございます。袋叩きにあっても仕方ないと思っていましたが、想像の二億倍温かい声援をいただき感謝の気持ちでいっぱいです。

 折角感想をいただいているのに、返信が遅く申し訳ございません。
 ただ、中身はいただいた端から(によによしながら)読ませていただいております。やはり感想いただいた時が一番モチベにつながりますね!(露骨な感想乞食)。

 ガス欠にならないよう週一で投稿するつもりだったんですけど、嬉しさのあまり衝動的に投下してました。なにが起こったのか(ry

 今回は割と短め、かつ相変わらず話の展開が無いんですが、どうかご容赦を⋯⋯。

 次の話も短いですし、今週中にもう一本投稿⋯⋯できたらいいんですが、期待しないでお待ちいただけますと幸いです。




第11話 反転

 

 遺物拾いに夜の街へ繰り出した、その翌日。

 

 午前中は二層から続くキャンペーン・クエストとカルルインの街中のクエストを幾つか消化し───途中で()()()()()()トラブルもあったが───午後はアルゴの要請で、地下墓地最深部に巣食うエリアボスの戦闘データを収集した。

 ⋯⋯勢い余って他の攻略者集団(DKBとかALSとか)が合流する前にうっかりボスを討伐してしまったりしたが、瑣末な問題だろう。明日くらいにリンド辺りから呆れ交じりの小言を言われる程度だ。

 

 

 ボス戦に協力してくれたアニキ軍団(セイバー命名)と別れ、アスナとセイバー、それからアルゴは《ブリンク&ブリンク》で祝勝を兼ねたディナーを共にしていた。

 

『乾杯!』

 

 グラスをかちんと打ち合わせ、ぐいと中身を呷る。今日は朝からずっと戦闘続きだったからか、喉を潤わす白のスパークリングは昨日よりも更に冴え冴えとした味わいに感じた。

 本職は情報屋のアルゴも今日の戦闘は相当に神経を費やしたようで、大ジョッキになみなみ注がれたシャンディーガフ風のエールを豪快に一息で飲み干し、ぷはーと歓声をあげた。

 

「いやー、今日は助かったヨ。オレっち一人だったら絶対まだボス部屋のギミック解けてなかったからナー」

「私もあの手の謎解きは得意ではない。アスナが居てくれて助かりましたね」

「ま、まあ小さい頃からナンプレとかジグソーパズルとかは結構やらされてきたから⋯⋯」

 

 向こう(リアル)ではあまり馴染みのない打算抜きの賞賛にどう反応したらいいのか解らず、顔を逸らしダイスカットチーズをもそもそと頬張る。

 

 地下墓地のエリアボスは巨大なゾンビモンスターで、セイバーが即座に匙を投げるほどの、あまりにも理不尽な防御性能を有する化け物だった。

 

 しかし、ボス部屋各所のレバーを操作し天井のパズルを解くことで地上の陽光が差し込み、ボスを弱体化させるギミックが用意されていた。

 

 それに気付いた後は、セイバーとエギルがボスのタゲ取り、アスナが指示を出してアルゴとアニキ軍団が四隅のレバーを操作してパズルを攻略。

 即席かつ簡易的な役割分担であったが、これがなかなかうまいこと刺さり然程労せずに倒すことができた。

 

 もっとも、相手がアストラル系───レイスとかゴースト(オバケ)のようなMobだったらそんな立ち回りは絶対にできなかっただろうけど。

 

「⋯⋯んぐ。ああ、そういやお二人さん、明後日はどうするんダ? 相当でっかいスケールでやるらしいゾ。たまには息抜きしたらどーダ?」

「明後日⋯⋯DKBとALSの合同年越しカウントダウンイベントのこと? えっと⋯⋯」

「もっきゅもっきゅ⋯⋯。ん、アスナが出たいなら構いませんよ。私は行きませんが」

 

 ぷいっと顔を逸らすセイバーに、アスナはアルゴと顔を見合わせ苦笑いを浮かべる。

 

 数日前────12月24日にも同じように二大ギルド合同でクリスマス壮行会が開かれた。

 攻略者集団の中で特異的かつずば抜けた戦闘力を誇るセイバーたちも当然誘われたのだが、それが素性一切不明フルプレ男の兜の下を見てやろうという魂胆であることは明らかで、セイバーは誘いを一蹴したのだった。今回の招待も同じ企みであるのは間違いなかった。

 

「わたしも結構よ。行ったところでギルド勧誘の嵐だろうし⋯⋯アルゴさんはどうするの?」

「オイラも行かないヨ。もともとお呼びじゃないからナー」

 

 いつものトーンで何の気なしに放たれたセリフに思わず言葉を詰まらせる。

 

 アルゴの────情報屋にして《鼠》と称される彼女のゲーム攻略への貢献度は、遍くプレイヤーの中で断トツと称していい。

 彼女が調達し拡散する情報は、アスナたちのようなトッププレイヤーは言うに及ばず、下層からの後発組の生存率をも大幅に引き上げている。彼女にもしものことがあればゲーム攻略が麻痺してしまうのは目に見えている。

 

 だというのに、攻略者集団は彼女の働きを余りにも軽んじている。多くのプレイヤーが当然の奉仕だと思っているし、中にはその名に露骨に嫌悪感を示すものさえいる。元ベータテスターという、たったそれだけの理由で。

 

 元テスターの中には、その事実を隠して攻略者集団に参加する者も、あまつさえその上でアルゴに唾吐く者さえいるのだろう。

 

 ────彼女の贖罪と献身を見て見ぬフリをして。

 心底気持ちが悪かった。吐き気すら覚えた。

 

 

 唇を強く噛み、漏れ出しそうな怨嗟を必死に堪えていると、アルゴがニシシシっといつもの笑顔を浮かべた。

 

「アーちゃんもセーちゃんも、別に気にする必要はないゼ? オレっちもそんなに暇じゃないし、誘われてても行かなかっただろうからナ」

「────カルルインの東側に」

 

 かえってこちらをあやすような優しい声音を、セイバーが遮る。

 ポツポツと呟くように続けた。

 

「カルルインの東側に、古城の遺跡があります。メイン会場からは少し離れていますが、テラスは街並みを一望することができます」

「へ⋯⋯? そ、そりゃ、まあ知ってるケド⋯⋯」

「明後日の22時、現地で集合です。異論反論抗議質問口答えその一切は認めません。また、2023年になるまでこの穴場スポットの情報をガイドブックに載せることを禁止します」

 

 一息に語ったセイバーがぐいっと瓶を呷った。

 

 

 瞠目しながらアルゴと顔を見合わせる。

 じわじわと彼女の意図が伝わってきて、思わず二人して吹き出してしまった。何という迂遠かつ不器用な誘い文句だろうか。

 

「にゃハっ⋯⋯にゃハハハっ! いやーオイラも超忙しい身なんだけどナー。強制参加っていうならナー、しょーがないカー」

「うんっ。わたしたち、アルゴさんがくるまでテラスから一歩も動かないからね? 年が変わっても、上の層が解放されても、ずっと」

「そりゃー恐ろしい。ゲーム攻略まで盾にされちまったら、いよいよ行かざるを得ないナ。代わりに、美味い飯と高い酒をたらふく用意しといてくれヨ?」

「もちろん。昨日今日で入手した換金アイテムのお陰で懐には余裕があります。期待していただいて良いですよ」

「ニシシシ、ホントに遠慮しないからナ。あとで後悔しても知らないゾ」

 

 心底愉快そうに肩を揺らしながら笑うと、アルゴは骨つきチキン二つをパクリと咥え軽やかな動作で立ち上がった。

 

「⋯⋯アルゴ?」

「ン、心配しなくても時間にはテラスに着いてるようにするヨ。ちょっち予定を早めてタスクをこなさなきゃいけないから、今日はこれでお暇させてもらうゼ」

「⋯⋯うん、わかった。おやすみ、アルゴさん」

「おう、おやすみ。またナー」

「ええ、おやすみなさい。アルゴ」

 

 後ろ手を振り、《鼠》の名に違わぬ素早さでアルゴはさっさと席を後にしてしまった。

 

 だが、背中越しでも彼女の耳元が真っ赤に染まっているのは一目瞭然で。

 今度はセイバーと顔を見合わせて吹き出したのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 食後に再びブルーブルーベリータルトを堪能した後、二人は宿屋も兼ねている《ブリンク&ブリンク》の二階に部屋を取った。

 

 取った、のだが────⋯⋯。

 

「───どういうつもり?」

「何がです? 特に深い理由などありませんよ。単に今日はそういう気分というだけのことです」

 

 すすすっと視線を逸らすセイバーに、アスナの眉間はいっそう険しくなる。これが現実世界だったら青筋が浮かんでいたことだろう。

 

 事もあろうに、セイバーは───。

 

「たまには個室でゆっくりしたい⋯⋯別におかしなことではないでしょう」

 

 ────などと、恐るべき申し出をしてきたのである。

 怒りを通り越して悲痛さえ覚えるような、悪魔の如き提案と言わざるを得ない。きっと人の心とかわからないのだろう。

 

 コンビ結成以来最大の試練が今、訪れようとしていた。

 

 ついさっきワインで潤したばかりなのにカラカラに乾いてしまった喉を無理やり震わせ、問い質す。

 

「⋯⋯⋯わたしと一緒のお布団、嫌だった⋯⋯?」

 

 であれば立ち直れない。

 

「そ、それは違います! アスナと一緒に眠るのはむしろ凄く安心するというか⋯⋯、嫌いではありません。ですが、どれだけ仲の良い相手でも四六時中常に行動を共にするとなると、自然とストレスが溜まるものでしょう。アスナこそ、時折一人になりたい気分になったりするでしょう?」

「別に? わたしはセイバーと一緒で嫌に思ったことなんて一回もないわ」

「む、むぅぅ⋯⋯⋯」

 

 困ったようにセイバーが呻き声をあげる。

 

 暫し視線を彷徨わせ、意を決したようにこちらに向き直った。

 

「────私は、ずっと一緒だと少しだけ疲れます。なので、今日は別々の部屋に泊まりましょう」

「⋯⋯⋯⋯そう。わかった」

 

「べ、別に今日だけで大丈夫ですよ。明日からは同じベッドで寝ましょう。ああ、なんならカルルインで一番高い部屋に泊まりましょう。もちろん、お代は私が持ちますよ」

「そうしよっか。ありがとう」

「街の北端にある高い塔の最上層で、遺跡エリアを一望できる露天風呂がついているそうですよ。《ブリンク&ブリンク》から見える星空にも劣らぬほどの絶景だそうです」

「うん、楽しみね」

 

 ぞんざいに返事をしながら階段を登り、ナンバープレートがかけられたドアの前までくる。隣で同じようにドアノブを握ったセイバーが、眉を下げて恐る恐る問うてきた。

 

「あの、アスナ⋯⋯怒ってますか?」

「別に、いつも通り、ですけど!」

 

 ふんっと鼻を鳴らして吐き捨て、部屋に入り乱暴に扉を叩き閉める。

 

 俯きながらずんずんと大股でベッドの方へ行き────。

 

 

 くるりと踵を返し、ドアまでゆっくりと忍び足で歩み寄り、ほんのちょびっとだけ扉を開けて聞き耳(熟練度0)を立てる。

 

 流石のアスナも、セイバーの言葉が“なにか”を誤魔化すための言い訳であることは看破していた。

 だが、相棒(アスナ)を傷つけるような嘘を言ってまで隠そうとする理由までは解らなかった。

 

 しかし、推測はできる。

 わざわざ別の部屋にしたがったのは、恐らくはアスナに見られたら都合の悪い“なにか”をしようとしているということ。想像しうる理由で最も可能性が高いのは────⋯⋯。

 

 ほんの十数秒前に閉まったはずの扉が再び開閉する音が聞こえ、ぐっと息を殺す。

 僅かな隙間から差し込む廊下の明かりが一瞬だけ途切れたのを確認し、ゆっくりと扉を軽く押して廊下の奥を窺う。

 

 予想していた通り、アスナよりも少し背の低いシルエットが廊下の突き当たりを曲がっていった。

 しかも、普段の威圧的なフルプレートメイルではなく、いかにも隠蔽(ハイディング)力が高そうな艶消しのフーデッドローブですっぽり全身を覆っている。

 

「やっぱり⋯⋯」

 

 嫌な予想ほど当たるのが世の常というもの。

 

 ────逢引き。

 ズキズキと痛むこめかみを抑えながら、アスナもストレージから出したケープを羽織って彼女の背を追いかけた。

 

 

 

 

 セイバーの追跡は容易ではなかった。

 何せ彼女ときたら、背中にも目がついているんじゃないかというほど気配に敏感なのだ。相当の間合いをとったうえで、遮蔽物に身を隠しながら進まねばならなかった。

 

 だが、彼女の移動スピードが通常の歩行のそれだったことと、通りがプレイヤーやNPCでごった返していたことが幸いして、向こうが勘付いた様子はなかった。⋯⋯もっとも、後者に関しては、ターゲットを見失いそうになったりもしたので一長一短だったが。

 

 器用に人の波を潜り抜けるセイバーに遅れないよう尾行を続ける。

 

 怪しげな露天が並ぶ路地を抜け、宿屋が建ち並ぶストリートを突っ切り、転移門広場すらも横切って街の北部へ。

 アスナのあらゆる予想を裏切り、セイバーは昼間にも訪れた地下墓地に繋がる下り階段へと消えていった。

 

「え⋯⋯ひょっとして遺物拾い?」

 

 まだHPバーの下で点灯している《遺物発見ボーナス》に視線を向けるが、しかしすぐにかぶりを振る。

 もしそうであればあのよそよそしい態度はおかしいし、何よりアスナを排除しようとする理由がないからだ。

 

 夜の地下墓地、ことによると圏外で逢おうとするほど慎重にならねばならない相手ということなのだろうか。要注意人物リストを思い返してみるが、少なくともアスナには心当たりがなかった。

 

 ウインドウを操作して両脚の装備を消音ボーナス高めのミドルブーツに履き替え、耳には聴覚ボーナスのある耳飾りを装備。準備は万端だ。

 

「待ってなさいよ⋯⋯セイバーに相応しいかどうか、わたしが見定めてあげるんだから⋯⋯⋯⋯!」

 

 愛剣シバルリック・レイピアの柄をギリギリと握りしめながら、アスナも下り階段へと足を踏み入れたのだった。

 

 

 

 

 

「ヒオオォォォォォ…………!」

「〜〜〜〜ッ!」

 

 ────そんな固い決心も、この時ばかりは思考の隅っこに追いやらざるを得なかった。

 

 痩身で髪の長い女の幽霊。口からは長い牙を生やし、両手には短刀ほどもある鋭利な鉤爪。

 薄赤いカーソルを頭上に浮かべた亡霊の固有名は、《モーンフル・レイス》。

 

 入り組んだ隘路で見失ってしまったセイバーを探して彷徨っているなかで遭遇した⋯⋯⋯遭遇してしまったアストラル系モンスター。()()()()オバケとかの非実体(オカルト)が苦手なアスナにとっては最悪の相性。

 

 しかし、今日の地下墓地攻略の最中にセイバーたちが何度かレイスを討伐している様は見ている。

 攻撃パターンはきっちりと記憶しているし、何より他のmobと同じく討伐可能なデジタルデータであることを認識できている。

 

 こんな時ですら頼もしさを与えてくれるセイバーに感謝を抱きながら、震える切先をなんとか正中線に構える────。

 

「ヒョオオオオオォォォ…………ッ」

「ひッ──────⁉︎」

 

 ───が、それでもやっぱり怖いものは怖い。猛然と襲いかかってきたレイスに、脊髄反射的に床を蹴り高速のステップで飛び退った。

 

 一瞬で揺らぎそうになった闘志を必死に掻き集め、アスナは今度こそソードスキルを放たんとぐっと腰を落とした。

 

 レイピアがライトエフェクトを纏い、助走のために足を半歩後ろにずらした、その瞬間。

 

 かちっと微かな感覚が、ブーツの靴底から伝わった。

 

 今更ながら、昼間にこのエリアを通った折にアルゴから受けた忠告────即ち、落とし穴の存在が脳裏にフラッシュバックする。

 

 しかし、思い出したところでもうなす術はなかった。

 

 床の敷石はガコンと真下にスライドし、全身が嫌な浮遊感に包まれる。

 体勢を崩したせいでソードスキルは中断され、僅かな、しかし致命的な強制ディレイを受けたアスナのアバターは、暗く狭い穴に吸い込まれてしまった。

 

 

「ッ! セイバ──────」

 

 咄嗟に張り上げた声は、無情にもゆっくりと元の位置に戻っていく石の天蓋によって遮られてしまった。

 

 





 今更ですが、プログレッシブ編は原作同様アスナ視点で描写していく予定です。そっちのがセイバーというキャラを表現しやすいというのもありますけど。

 あと、お気づきかもしれませんが章タイトルやサブタイトルは可能な限り型月かSAO作品に関連したものから取るようにしています。ただ、流石にネタ切れを起こしてきており、本話はほぼ無関係なものになってしまいました。
 サブタイトルに30分くらい悩んだりするのも効率悪いので、次話くらいから好き勝手につけようかなーと思っております。



 以下、本編の副音声的なやつ。

ちょっとしたトラブル
→《三十年の嘆き》というクエストの最中での出来事。子どもは確実にトラウマ級のホラーな内容。終始セイバーに抱きついていた。

地下墓地のボス
→昔第五層となった都市がまだ大地にあった頃の王様、という設定のゾンビ。ギミック抜きでの討伐はほぼ無理筋。

うっかり討伐
→ALSもDKBもいないため流石にかなりの時間を要したが、安定した運びで勝利。アルゴのガイドブックでその事実を知ったリンドは白目を剥き、キバオウは飲み物を吹き出した。

二大ギルド合同カウントダウンイベント
→ALSから打診があり、開催されることになった年越しイベント。原作よりも二大ギルドとの仲は悪くないため、セイバーたちも事前に誘われている。

クリスマスイベント
→セイバーは鎧の下への勘繰りから、アスナはその美貌目当てで誘いがかかった。もちろん二人は断り、ダークエルフのお城でゆっくりと過ごした。

「たまには違うベッドで寝たい」
→くろいあくま。
 極上の抱き枕────もといセイバーと一緒でないとアスナは快眠できない身体になってしまったというのに。

艶消しのフーデッドローブ
→二層の店売りアイテム。
 コート・オブ・なんとかさん「おい、ここは俺の出番だろ! 今使わないでいつ使う? ハイディングボーナスならこっちの方が上なんだぞ⁉︎」

尾行するアスナ
→さしものセイバーも、群衆の中で敵意を持たない追跡者に気付けるほどの気配察知力はない。
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