もんむす・くえすと! 勇者ルカと仲間たち 作:J・チェプナクル
ここでは、登場人物による魔物についてのメモをまとめています。
スライム娘
ルカ「雑食らしい。身体のゼリーは生食に向かないが、特殊な方法を使えば加食可能になる。ゼリー自体は無色のため、砂糖といった甘味のあるモノを混ぜて食べると良し。スライム娘のソーダ水は一度ご賞味あれ。」
ラクト「スライムゼリーは保湿性が高く、マーメイド相手には良く売れる。」
パヲラ「粘液系のモンスター。スライム族。基本的には温厚で楽天的な性格が多いようだ。スライムといえば弱いというのが俗説であるが、実際には打撃や斬撃の耐性が極めて高く、並の人間ではまず勝つことは困難である。弱く見られる要因としては被弾時にスライム状の粘肉(スライム娘の体を構成している粘液状の肉。動物細胞有。)が飛び散るため、人間側が簡単にダメージを与えれると誤認してしまったからと推測される。彼女のスライム状の粘肉は粘肉同士で癒着することで、肉体として再び再生している。対策としては、弱点である炎や火属性で攻撃をする・肉体の再生よりも早く攻撃をし続ける方法で対処するしかない。」
ナメクジ娘
ルカ「多分草食。」
ラクト「なんかヌメヌメしてるのって触りたくないよね。」
パヲラ「軟体生物系モンスター。彼女は乾燥に弱いため、雨の時期や夕方・夜に行動する。特出すべきは体を覆う粘液と柔らかな軟体である身体で、威力の弱い攻撃だと受け流されてしまう。」
マンドラゴラ娘
ルカ「頭の葉っぱは煎じて飲めば滋養強壮効果があるそう。」
ラクト「葉は薬用としても食用としても高く売れる。」
パヲラ「植物系モンスター。普段は土の中で10~20年程度は眠り続け、頭の葉で光合成を行う。襲い掛かるようなことはないが、引き抜かれると規格外な声量で叫び、周囲の生物をマヒさせる。どのようなメカニズムで麻痺作用があるかは解明されていないが、おそらく叫び声の周波数が人間の体内神経に何らかの影響を及ぼしてるとの説が濃厚である。触らぬ神に祟りなしとも言うように地面から生える大きな双葉は、そこで彼女が寝ているためそっとしておこう。」
グランべリア
ルカ「龍人族は雑食らしい。人間と同じような食事もするとか。」
ラクト「おっかない。二度と出くわしたくない。」
パヲラ「魔王軍四天王の一人。龍人族。魔王軍の中で最強と謳われている魔剣士、炎の剣技を得意とする、【炎のグランべリア】。騎士道精神を重んじ、無益・無駄な殺生は好まないそうだ。あくまで我々との戦闘は【試合】だったようで、命こそ見逃されたが……私では手も足も折れ、到底敵う相手ではなかった。」
ミミズ娘
ルカ「土食……」
ラクト「ミミズ娘が生息してる区域の土壌は栄養が良いらしい。」
パヲラ「環境生物系モンスター。ミミズの特質を持つ魔物。乾燥に弱いために土中に潜っている。特別侵略魔物生物・理由:外部の土壌を元々生息していた土地由来の土壌に変えてしまうため。」
ゴブリン娘
ルカ「人間と同じような食性らしい。」
ラクト「怪力なら力仕事で稼げるな。この時代、運搬や建設といった仕事は教養がないヤツでも働ける唯一の仕事口だ。」
パヲラ「妖鬼系のモンスター。我々が接触したこの魔物はまだ少女であった。しかしその小さな体からとてつもない怪力を発揮する。どうやら出身はイリアス大陸とは違う、遠い別の地域らしい。」
プチラミア
ルカ「多分雑食。」
ラクト「可愛いってんならキャンペーンガールとして広告に売りに出せて稼げるんじゃねぇの?」
パヲラ「まだ幼いラミア族。腕力や魔力、蛇体の筋肉も成熟しきっていないため、非力である。彼女はこれから、何度も何度も大きな壁にぶつかり乗り越えて、逞しく成長していくのだろう。」
ヴァンパイアガール
ルカ「吸血鬼らしく血を吸う…らしい。多分雑食。」
ラクト「なんでパンツとマントだけなんだよ。」
パヲラ「ヴァンパイア族。ヴァンパイアは魔物の中でも妖魔と並んで最高クラスの魔力を誇るとされるが、今回出くわした個体はまだ幼かったことが幸いだった。今後、魔眼を使用する魔物と出くわすこともおかしくないので良い経験になった。」
ドラゴンパピー
ルカ「雑食。ドラゴンらしく肉が好みかも。」
ラクト「炎が吐けるのか。バーベキューし放題か!?」
パヲラ「ドラゴン族。しかしまだ幼体。とはいえドラゴン族らしく、戦闘時には高揚し、本能のままに暴れるようだ。」
ミツバチ娘
ルカ「ミツバチ娘から採れる蜂蜜はまだ栄養価が高くなく、ある条件で栄養満点の蜂蜜になる。」
ラクト「ミツバチ娘の蜜は表では流通していない。」
パヲラ「昆虫系のモンスター。背中に背負う巣には大量の蜜があり、それを人間の体液と混ぜ合わせることで化学反応を起こし、初めて良質な蜜に変化する。又、この蜜は些細な変化で味が変化する。」
ハーピー
ルカ「草食。木の実、野菜、米やパンを食す。」
ラクト「昔はあったらしい。ハーピータクシー。」
パヲラ「鳥系の代表的なモンスター。飛行能力は極めて高く、遠距離攻撃を用意していたとしても、空を駆ける彼女相手に当てるのは容易ではないだろう。」
ハーピーツインズ
ルカ「聞いた話だと、ハーピーには独自の食事療法があるらしい。滋養強壮に効くのだとか。」
ラクト「独自の食事療法が確立されてんなら、料理本とか出せば売れるかもね。」
パヲラ「ハーピーは群れで暮らす種族のため、仲間同士による一体感かつ連携が強く、コミュニケーションが欠かせない。特にハーピーは姉妹による絆が深い傾向があるそうだ。」
クィーンハーピー
ルカ「戦ったけど……なんだか迷ってる様子だった。」
ラクト「女王だから豪華な生活をしていると思いきや、そうでもないらしい。まぁ上に立つのって大変だからな。」
パヲラ「ハーピー族の頂点に君臨する女王。その実力及び肉体能力や魔力も魔物の中でもトップクラスである。空こそ我が縄張りと言えよう。」
ダークエルフ(剣士)
ルカ「元々エルフということもあって菜食らしい。」
ラクト「儲け話がないのでノーコメント。」
パヲラ「元はエルフの亜人系。【闇に堕ちる】という症状で、通常のエルフよりも褐色肌で残忍な気性に変化している。【闇に堕ちる】という症状は、男の精を好んで吸い、大量に摂取し続けた結果……体内の魔素が異常増殖してしまい、肉体・精神に大量の魔素を取り込むことで変化する。この一連の症状が、【闇に堕ちる】と呼称されている。ダークエルフになってしまうと、生殖機能が無くなってしまうため、肉欲を満たすために性交をするそうだ。」
ダークエルフ(召喚)
ルカ「あの触手に食用としての価値はない。」
ラクト「召喚魔法は莫大な魔力を使う。それほどの技量の持ち主ってわけか。」
パヲラ「元はエルフの亜人系。【闇に堕ちる】ことで肉体や精神に蓄えた大量の魔素を搾精触手の召喚に使用し、体の一部として一体化しているようだ。つまり見方を変えれば、ダークエルフは魔力に長けた種族であるという長所もある。」
ヒル娘
ルカ「ヒルっていうし……体液でも吸うんじゃ?」
ラクト「ヒルはキモイ。」
パヲラ「環境生物系モンスター。下半身にある巨大なヒルの肉体で人間を丸ごと咥え込み、人間の体液を養分とする。個人で行動する際には接近に要注意。」
ラフレシア娘
ルカ「光合成。葉と花弁は食べれる。」
ラクト「花弁が装飾で売れる。」
パヲラ「植物系のモンスター。熱帯に生息している。特に芳香な花粉を用いて無力化をしてくるため、匂いを遮断できる方法で対策しておくように。ちなみに植物の方のラフレシアは寄生植物であり光合成をしない。」
ローパー娘
ルカ「肉食。人間も対象…ひぃ。」
ラクト「おっかないのでノーコメント。」
パヲラ「環境生物系。環境適応能力が高いようで、今回接触したのは熱帯に適応した個体であった。体に纏った粘液は消化液であり、獲物を触手で捕獲し、じわじわと弱らせて捕食をする。触手は伸縮性があり、複数あるため十分に対策されたし。」
妖狐
ルカ「多分雑食。」
ラクト「狐って化けるんですかね。」
パヲラ「動物系。狐族。妖狐とも呼ばれる。まだ幼く未熟な個体であるが、大量の魔力を保持しているため、並の人間では敵う相手ではない。」
メーダ娘
ルカ「多分……雑食?」
ラクト「外骨格が防具の素材として売れる。」
パヲラ「昆虫系のモンスター。暗闇の洞窟での暮らしに特化しており、視覚は退化している分、他の感覚器官は優れている。しかし対話によるコミュニケーションは不可に思われるため、出くわした際は速やかに逃げる事をおすすめする。」
クモ娘
ルカ「肉食。人間も魔物も対象…ひぃ。」
ラクト「糸は炎で溶かすことで回避できる。」
パヲラ「昆虫系。クモのように洞窟で巣を張り、獲物が掛かるのを待機する。彼女から分泌される粘糸は引っかかると取り除くのが難しく、戦闘時となれば大量の粘糸でこちらの動きを縛ってくる。また、彼女の巣の糸はかなり細く、視認性がとても低いため発見が困難である。」
ミミック娘
ルカ「肉食……しかも人間も範疇……」
ラクト「嗚呼、宝箱と思い…こいつには幾度も食わされたことか……」
パヲラ「アンデッド系のモンスターに分類されている。内部は消化液で満たされており、擬態による不意打ちで獲物を一気に丸呑みする。まず人気のない場所に宝箱があるというのが不自然すぎるので、注意されたし。」
七尾
ルカ「雑食かも。」
ラクト「なぜ集中するときに葉っぱを頭に乗せる?」
パヲラ「狐族の上級妖魔。狐族は獣系のモンスターで最も高い魔力を誇るらしく、おそらく彼女はその魔力で身体能力を高めている可能性がある。」
たまも
ルカ「油揚げが好物らしい。」
ラクト「あんなナリして四天王なのか……」
パヲラ「狐族の長であり、魔王軍四天王の一人。その身に秘めた大地の魔力と怪力は凄まじく、【土のたまも】と評される。我々は接触はしたものの交戦までは至っていないため、どのような強さは不明。」
アルマエルマ
ルカ「サキュバスって尻尾の穴で人間を丸呑みできるらしい……ゴクり……」
ラクト「バツグンのプロポーションだったよな……」
パヲラ「魔王軍四天王の一人。全てのサキュバスの頂点に立つ存在。クィーンサキュバス。風のアルマエルマ】とも評されている。魔力で風の力を操ることに長けており、この力でイリアス大陸とセントラ大陸間の航路を嵐で妨害していた。また、しなやかな肢体から繰り出される【柔】の動きは、攻撃を容易に受け流してしまう。今回の戦いでは、彼女の気まぐれで尻尾だけによる交戦というハンディであったが、それでも彼女に傷一つつけることすら叶わなかった。」
主要人物に対する評価
・ルカ
ルカ「僕自身にコメントすることなんて…あんまりないよ。」
ラクト「料理の腕がマジで良い!出店しようぜ!ゼッタイ売れるって!」
パヲラ「素早い動きで敵を翻弄するスピードタイプである。動きにどこかキレがあるため、戦闘力に関しては乞うご期待である。」
・アリス
ルカ「食費が酷い。常人の5倍は食らう。」
ラクト「人の扱いが酷いと正直思う。」
パヲラ「私も幾度か対談を重ねているが……毎度の如く、その豊富な知識量に圧倒される。魔物に関しての情報であれば、彼女に聞けば分からないことはないだろう。」
・カムロウ
ルカ「肉の中でも鶏肉。唐揚げやステーキが好み。貝類が苦手。」
ラクト「ちっこいだけじゃねぇんだぜ。サイコーな俺の相棒さ。」
パヲラ「強力な一撃を得意とするパワータイプであり、龍に変身すれば短期決戦タイプになる。
改めて記述するが、彼は人間族と古龍族の
カムロウの母で古龍族であるテアラ氏によれば、公に明かされてないだけで他種族と接触をしている古龍族は数いるとのことである。
とはいえ今のところ、人間族や魔族とは別の道に進化した生物であると仮定されており、また古龍族が魔族のドラゴン族や龍人族とどのような共通点や類似点については不明である。
全ての魔族の祖を先祖に持つというアリス氏による見解では、人間でも魔族でもない別の生物が祖であり、外見が龍及びドラゴンに似ているだけで全く関係のない別の生き物である可能性が示唆されている。」
・ラクト
ルカ「キノコが苦手だが、風味さえ消して混ぜて与えると気付かずに食べてくれる。」
ラクト「ま、俺様という人間がどれほどなのかを教えてほしいってなると、長い話に__【長い能書きのため省略】」
パヲラ「戦闘面では魔法使いタイプと言えるため、後方支援のほうが真価を発揮するのは理にかなっている。しかし彼はどこで魔法の知識を培ったのだろうか?」
・パヲラ
ルカ「彼の注ぐ
ラクト「朝イチで一番見たくない顔トップ10優勝候補。理由、やかましいから。」
パヲラ「あらあら…ワタシ? ウフフ……ヒ・ミ・ツ♪」
・チリ
ルカ「実はメンバー内で一番の小食。」
ラクト「結構面倒見が良い。なんかため込んでなきゃいいけど……」
パヲラ「回復魔法を得意としているほか、防御魔法も使いこなせるようだ。しかし最近、戦闘に関して自分があまり貢献出来ていないのではと、負い目を感じていると相談された。彼女の能力で出来る事なら、まだまだあるだろう。」
・ジョージ
ルカ「健啖家。野生動物の狩猟が得意で、旅中の食糧確保に重宝してもらっている。」
ラクト「たぶんね。おバカだと思う。」
パヲラ「力で受け止め敵を打ち倒す、まさに剛を体現したパワータイプ。一撃に重みを乗せた攻撃が得意。」
・マモル
ルカ「魚を捕るのが得意。つかみどころのないヤツではあるが、いざという時は本当に頼りになる。」
ラクト「俺からすると仲間の中で一番何を考えているのか分かんないヤツ。」
パヲラ「式神を使った戦闘を得意とする臨機応変な戦術家タイプ。実は縁の下の力持ちである。」
以上~終