なので久しぶりのギュネイ視点。(序盤だけ)
ちょっと別のロボ要素が入るけど、許してクレメンス。
え?なんで投稿遅れたのかって?
モンストコラボで運極達成とか強化素材集めとかで大体時間を消費してしまったのです。申し訳ない、だが私は謝らない……(土下座)
コラボに力に入れてた運営が神に見えるのは何故だろう()
あ、それとうちわ0096様からファンアートを初めて頂きました!ありがとうございます!
膨れっ面のマリーダさん、うん、実際に見るとやはり(そこから先は血で読めない
【挿絵表示】
ガランシェールに帰投後、俺は逸る気持ちとあの事件の事が気になるのを抑えて、改めてナオマサに帰ってきた残党達を見る。
第一格納庫に集まった男、女関係なくいるこの状態はきっとすべてが終わった頃には最低でも四分の一はいなくなるのかもしれない、と俺は少し悲しくも、だが割り切る。
「これより、旗艦ナオマサは宇宙に上がる。君達の故郷に帰るのならばいつでも帰って構わない。これが俺にできる精一杯の報酬だ。勿論、地上に居たいという者はドダイやベースジャバーを貸すが……」
一旦その言葉を切って俺は彼らを見る。
だが、彼らの顔にはそんなことをする気配を持つ人間はいなかった。
いや、本当に故郷に帰ってゆっくりしたいならそれで構わないんだが………
「……本当に、このまま俺と共に来るのか?これからの宇宙での戦いは更に厳しくなる。軍縮されているとはいえ、連邦を相手にするのはこっちにとってはかなり分が悪い。一時の情に任せた判断なら」
そこまで言うと、一人の男が叫んだ。
「くどい!どのみちあそこで最初は散るつもりだったんだ!むしろ故郷の宇宙で散れるなら、軍人としてこれ以上ない最後だ!」
「アタシたちゃジオンの独立の為に戦ってたけどね、アンタの新しい秩序ってのを見たくなったんだよ」
「ここまで来て見て見ぬふりは薄情過ぎるだろ?」
そう言ってくれる彼らに俺はこれが人の光か、と感涙する。
勿論、涙はグッと堪える。
「わかった。なら、もう少し俺に付き合ってくれ。連邦に渡ったユニコーンを回収する」
俺がバナージとユニコーンを連邦に奪われるように渡したのはバナージとブライト・ノアの出会いが目的だった。
やはりというか、ブライトとの出会いがあって後半のバナージがあった要因の一つだと、俺は思うし、同時に原作を沿う形にもなるからこっちとしては対策がある程度できるからだ。
「トリスタン、飛行ユニット接続完了!ミノフスキークラフトの試運転お願いします!」
「了解、システムはオールグリーン、各駆動系は…やはり脚部への負荷が少し強いか。だが問題はない」
だからトリスタンの強化プランもできる限り上げた。
メグさんの開発力、頭がおかしいんよ……
というか、なんでガオガイガーのステルスガオーⅡに設計されるのかなぁ?
確かにフォルム的にはそうなりそうだが、大出力スラスターユニットを両端に備え、中央に追加ブースターと、すっごく重そうなランドセルを背負わされた上に、前がけのようにあるライオンの顔に似たミノフスキークラフトの設置場所。
メグさんはスーパーロボットでも作りたかったのだろうか?
いやまあ、ZZのおでこにハイメガキャノン引っ付けるようなごとするんだから、スーパーロボットなんて作りたいものなんだろうな………()
とはいえこのユニット、耐ビームコーティングはされているものの、すっごく脆い。
芯にガンダリウム合金を使って数発程度なら耐えれるが、重量を減らすためにかなり装甲を薄くしたので本当にビームもちゃんと弾けるか不安になるくらいだ。
「ノーコンかつノーミスで辿り着けってか……」
あのやられ千葉ぁ!で有名なゲームの如くみたいなクソゲーじゃねえかよ!
まあ、始めたのは俺なので文句は言えないけどね!
後ついでに飛行時間も三十分が限界なので割と普通に使えない。
メンテも劣悪だし、まさにロマンを詰め込むだけのユニットだ。
「まあ、使い捨てかつ短時間戦闘ならコイツの機動力はアテにできるな」
問題は爆砕ボルトがしっかり機能するかだが……まあ最悪機体を放棄してユニコーンに連れてって貰えばいいか(脳筋)
そんなわけでガランシェールの甲板に威風堂々とトリスタンを立たせる俺は、かなり恥ずかしかったりする。
ドダイ、ベースジャバーに乗るモビルスーツと俺が見れてなかっただけでなんか緑色にカラーリングされたアッシマーもいた。
ただ、アッシマーは宇宙じゃかなり運用が厳しいので改修が必要だが、まあ連邦が配備しているアンクシャを相手にするわけだからかなり厳しいぞ。
どのみちやるしかないからやるだけだが。
「よし、時刻になった。作戦開始だ!」
✕
✕
敵機接近の報。
それに真っ先に反応したのはシャトルへのタラップを渡っていたアカリだった。
「パパ……?」
「ん?どうした、アカリ?」
そんな彼女にアルベルトは気になるが敵機の接近に警戒して彼女を抱えてシャトルの中に入る。
まだ彼の中で、己の闇と光の間に苦しんでいる……
ユニコーンガンダムの兄弟機、弟になるバンシィに乗る一人の女性を思い出しながら。
戦闘の始まりとはいつも静かなものだ。
いや、時には派手に始まるだろうがそれはそれとしておこう。
シンプルに戦闘とはいかに早く敵を殺すか、そのため相手に気付かれず先制を取れるかにかかる。
故に、警戒していても気付かれずに始末されれば問題ないのだ。
特に空戦に関しては先に相手の死角を取ったほうが勝ちだ。
真下、真上、後ろ……三次元から攻撃される恐怖は、宇宙空間で戦い抜いてきたジオンのパイロット達にはお手の物である。
特に現役で戦い抜いてきたガランシェール隊には。
が、その当たり前を潰すかのように真正面から突入するその心はアンクシャやベテランのトライスターズにも動揺させた。
「て、敵艦真正面から来ますッ!?」
「なにぃっ!?」
進路を塞ぐかのように現れたのは深緑が白と蒼の世界によく目立つガランシェール。
そしてその上に立つのはトリントン基地で確認された新型のガンダム。
「ミ、ミサイルと対空砲を撃って避けさせろ!ここで沈められてはたまらん!」
ガルダ級は多量のモビルスーツを輸送できる超大型輸送艦だ。
それ故に、生産コストは馬鹿みたいに高いくせに対艦戦には余り強いとは言えない。
そこまでモビルスーツを所有していない残党には手に余る代物、なのでガルダ級の利用価値が低いだろうと推測した艦長は撃墜されないために全力抗戦を選んだ。
「トリントン基地で味を占めたか、亡霊共め…!」
勿論、残党達はそんなことに興味はなく、ただユニコーンの奪取のみである。
艦長がもう少し頭の回転が良ければ狙いはユニコーンだと気付いただろうが、彼は腐敗した連邦軍人によくいる自己中心的な人物だったので彼はこの襲撃の後に辺境へ左遷される事は別の話。
そしてミサイルの襲来にドダイに乗って試作ショットランサーのマシンガンで、迎撃するデナン・ゾン。
「各機、散開!俺が戻るまで耐えてくれよ!」
そう言ってトリスタンは
「ミノフスキークラフト正常稼働、スラスターユニットもしっかり動いている!よっしゃ、派手に行くかぁ!」
ギュネイは予感していた。
この戦い、まだ何か波乱を呼ぶ何かがあると。
あの獅子にいる存在があの三人の誰かなら、あの不死鳥もまたここにやってくるはずだと。
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『今いくよ、もう一人の私』
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少し、時を戻そう。
インダストリアル7に向かうより少し前の話だ。
ギュネイは不死鳥事件が起きる前にユニコーン3号機【フェネクス】の強奪を企てていた。
それがお節介と言われようがギュネイには知っていて無視できるような物でもないから。
故に、金を握らせたスパイに教えてもらった試験宙域で待ち伏せし、不死鳥強奪作戦を開始したのだ。
フェネクスは戦力としても、これから起きてしまう犠牲を考えても無視はできない。
特に変態仮面の再来な
だが、作戦は失敗した。
誰も乗っていないはずのフェネクスが動き始めたのだ。
もしかしたらリタ・ベルナルが勝手に乗り込んだのか、そんな考えもあったがブリッジを制圧した直後の事とはいえすぐに撤収を開始していて良かったとギュネイは今も思う。
最後の仲間がブリッジから離れたほんの数秒後に背後から凄まじい音がしたのだから。
それが原作同様のシールドによる破壊だと理解したが、同時にギュネイは疑問ばかりが浮かぶ。
アレが勝手に動く理由は何なのか、何だというのか。
不死鳥の行く先に不安を覚えたギュネイにとって、不死鳥の行動は要警戒でもあった。
だからこそ獅子にいる誰かが、リタ・ベルナルに近い人物、もしくは本人が乗っているのならあの不死鳥は何かする。
そんな妄想に近い直感がビンビンと感じていたギュネイだが、同時に作戦前にペイシュヴァルの言っていた事もその要因だろう。
「なんだか誰か、いや何かに見られている気がする」
そう言っていた彼の言葉は不死鳥の存在を大いに感じさせる言葉だった。
「はてさて、蛇が出るか鳥が出るか……!」
ともかくユニコーンを奪取せねば話は終わらない。
何もしないならそれに越したことはないのだ。
ガトリングでガランシェールへの直撃コースのミサイルを撃ち落としつつ、ガルダ級の背後の雲の中から現れたナオマサがドダイやベースジャバーに乗るモビルスーツをカタパルトで射出して攻撃態勢を整える。
「アンクシャ相手にどこまで持つか……!」
ビームを放ちつつ接近してくるアンクシャにシールドでガードしつつ、ビームライフルで応戦するトリスタン。
しかし重装甲がビームを受け止め、サーベルを抜いてきたアンクシャにギュネイはビームザンバーでビーム刃ごと右腕を斬り飛ばす。
「格闘戦はお手の物でね!」
そのままキックで地上に叩き落としながらガルダ級に張り付く。
「クソッ!大尉!敵がガルダを盾にしていて撃てません!」
「ちぃ!多少はくらってもガルダなら耐える!サーベルで追い払え!」
新入りを除けばベテラン揃いなのだろう、この部隊は。
だがギュネイは容赦なく新入りの機体を攻撃する前にライフルでメインカメラを吹き飛ばし、墜落させる。
「動きが単調だ、新入り」
ガルダの機関砲をバルカンで破壊しながら、ガルダの側面に張り付くトリスタンに、バンシィのアームドアーマー
「やっぱり破壊力がえげつねぇ……!」
高精度センサーの役割もこなすアームドアーマーBSに強化人間かニュータイプか、ともかくニュータイプ能力があればガルダに直撃させずにこちらを狙う芸当もできるかと、破壊力に感嘆しつつライフルで近づかせないように迎撃する。
「見つけたぞっ!ガンダムゥゥ!」
「デルタ!?」
だが死角からの殺意に上を見ればデルタプラスがミサイルを撃ちながら迫ってきている。
トリスタンはガルダの中に入る事で直後に放たれた際どいライフルのビームを避けるが、宙返りでそのままガルダの格納庫にモビルスーツ形態に変形しながら入り込む。
「お見事……!」
「でぇぇぇいっ!!」
デルタプラスのビームサーベルがザンバーとぶつかる。
が、すぐにザンバーの威力が勝り驚異的な洞察力でそれを見抜いて距離を取る。
ギュネイは確信した。
「原作よりもニュータイプへの覚醒が早い!」
そう確信するのとは別にバルカンを乱射しながらサーベルを振り回すデルタプラス。
そしてかなり近い事もあってかリディの言葉も通信機を通して届いてくる。
「落ちろよ!騎士の成り損ない!」
「生憎俺は騎士じゃない、武士なんでね!」
サーベルとザンバーがまた鍔迫り合う。
既に近くで姫様もいるはずだが……と思った瞬間、上から凄まじいプレッシャーに思わず身震いする。
「なんだ…!?」
「気を取られるとはまだまだだな!」
だがギュネイとリディの経験の差が勝負を分けた。
ギュネイは敵から目をそらさないでいたがリディは初めて感じるニュータイプとしての感性に、動揺してしまった。
致し方ないのだろうがそれは戦場では死ぬと同然である。
だが殺す義理のない、むしろ一応ミネバ姫を保護してくれた男だ。
ここでコクピットにザンバーを突き立てるのはあまりにも非情過ぎる、なので蹴り飛ばすだけにしたギュネイ。
しかし運悪くその際に激しい衝撃波がガルダを襲い、艦内が大きく揺れる。
「うぉぉぉ!?」
態勢が不安定なトリスタンはそのまま空に身投げするように転げ落ち、スラスターのパワーを最大出力で上昇させる。
「あっぶねぇ…!」
下を見るとジェスタはまたワッツがヘマしたのだろうか、一機が既に姿が見えず他のトライスターズの面々は残党達としのぎを削っていた。
「ユニコーンは……」
一方でガルダの上ではユニコーンとバンシィのサイコフィールドが壁のようにぶつかり合っていた。
だが、そんな二機の間に金色に光る機体が何処からともなく降り立った。
「フェネクス……!!!」
3号機【フェネクス】、レーダーも探知することなくいつの間にか両者の間に立つように現れたフェネクス。
ギュネイは嫌な予感が大きくなったような気がした。
例のアレ
フェネクス<お兄ちゃん達、やめて!私を巡って争わないで!
それはさておき中身不在の模様な不死鳥さん。
バンシィ<妹は俺のモンやぁ!
ユニコーン<妹の処女はワイのもんや!
ギュネイ<割と仮面外して戦うの久しぶり過ぎてちょっと感情が激しい。自分を押し込むって色々大変。
マリーダ<今回はお留守番。その代わり膨れっ面で癒やされて…
ロニ<こちらもお留守番。まあ、機体がないから多少はね?
ジンネマン<決死の救出作戦をする必要がないし、過去に大きく囚われている訳でもないので殴り合ったりすることもなかった。けど何度かマリーダやアカリの事でギュネイと殴り合ってるので結局痛い目は見てるからモーマンタイ。
リディ<蹴落とされたけどすぐにガルダに戻ってきた才能マン。けどやっぱりミネバに振られる未来は変わらない。マザコン拗らせるのは仕方がないとはいえ、原作よりも色々見れたり触れたりした彼女には同類だ、とかいう話題はあまり効かない。
ミネバ<絶賛ストレッチ中。命綱なしのバンジージャンプをやってのけた姫様しゅごい(語彙力皆無)
カズイ<短時間なら飛べるけどドダイ使うことにしたデナン・ゾンで活躍。試作ショットランサーはマシンガン撃ちきったらランサーが暴発したとかしてないとか。
ガルダ級<穴という穴を攻められて逝きかける。背中もガリガリやられてドMの扉が!最後の扉が開かれちゃう!
ゾルタン<どっかでクシャミしてるとかしてないとか。