すぐに検討はつくだろうけど、探してみてくださいね。もう見つけられてる人もけど()
そして今回にも……あるかもしれない。
そして感想、誤字報告ありがとナス!
評価もありがとう!できるなら高評価がやっぱり嬉しいけどね!
ユニコーン3号機【フェネクス】。
それは金色に輝き青を纏う不死鳥。
限られた人間しか知らない3番目のユニコーンに、バナージもリディもミネバも驚愕する。
何気なしかバンシィも挙動がまるで困惑しているかのようにたじろいでいた。
「金色の……ユニコーン?」
「なんなんだあれは……!?しかも浮いているだと…?」
「綺麗……」
三者三様、しかしバンシィはそれを振り払うかのようにアームドアーマーVNを起動。
フェネクスに振りかぶるが青く見えるサイコフィールドに弾かれる。
そして、フェネクスは怯える獅子を落ち着かせるようにゆっくりとバンシィに近付き、マニピュレーターを胸に当てた。
大事なものを優しく包み込むように。
『落ち着いて、本当の貴女を思い出して』
「触れるなッ!私に話しかけるなぁっ!?」
「なんだ!?女の声!?さっきからなんだ、この気持ち悪い感覚は…!?」
リディはこの戦闘が始まってから感じる違和感に、段々と吐き気を体が訴えてくるようになった。
まるでフェネクスに感化されるように、彼のニュータイプ能力が覚醒を始めていた。
同時に、バナージもまたフェネクスから聴こえる少女の声に不思議と安心感と優しさ、暖かさを感じる。
『いつかは解らない、けど貴方の力を借りるときがくる。止めなければならない脅威が来ているから…』
「貴女は……一体……」
そしてフェネクスのバイザーがトリスタン、否そのパイロットであるギュネイに視線が向く。
『貴方の作りたい平和な世界、それを歪めないで為して欲しい。私は応援してるよ』
「お前は……貴女は……いや、不躾なことは言うべきではないか」
ギュネイは相手が誰なのか理解し、あえては言わなかった。
リタ・ベルナルの残滓、恐らく今の世界になる前の彼女なのではないだろうか?
もしくは遥かな昔、言葉に出来ないほどの過去の残滓なのかもしれないし、サイコフレームという謎の物質の事だ、パラレルワールドの彼女であってもおかしくない。
正体は解らないが解るのは今、フェネクスを操るのはリタ・ベルナルだということ。
そして、バンシィに乗るものまたリタ・ベルナルであること。
「ならば、彼女を救うのみ!」
救えなかったあの日、頭領として懸念や不安を表に出さず前を向かなければならなかったが今なら救えるはずだ。
ギュネイは最後の力を振り絞るように暴れるバンシィに、覚悟を決める。
世界は変革を迎えようとしている。
そこに己の未来を諦めた彼女も連れ出してやると。
「バナージ!バンシィを抑えろ!パイロットを救い出す!」
「…!はい!」
もうフェネクスは何も語らない。
だが彼女の意を汲み取れないほど、二人は鈍感でもない。
「こっちだ!」
囮を買って出たトリスタンがバンシィに蹴りをかまし、ガルダの格納庫に誘導する。
「ガンダム……ガンダムゥ!」
「洗脳されているか!だがしかし!」
VNを振り回し、艦内を大きく傷付けるバンシィ。
サイコフレームによる増幅でバンシィのパイロット、リタ・ベルナルから感じる憎悪と怒りにギュネイは怯えることなく体当たりでパイロットを気絶させようとする。
だがユニコーンのパワーに勝てず吹き飛ばされ、追加ユニットが破損する。
だがバンシィの後ろで二つの人影が見えたギュネイ。
トリスタンを起き上がらせながら、ユニットを爆砕ボルトを起動させてパージさせる。
「後ろは向くなよ……今は俺を見ていろ!」
リタが苦しんでいるのを感じるギュネイ。
しかし、それは彼女に必要な儀式のようなもの。
故に、バンシィが止まるまでギュネイは耐え続ける。そう長くは持たないと理解しているからこそ、命を張っている。
一方、ユニコーンは飛び降りたミネバをその手に取り戻していた。
「オードリー!」
「バナージ!」
ほんの少しだけ、再会のハグをしてその腕の中にお互い会いたいと想っていた相手の温もりを感じ合う。
そしてハグを終えると、視線を交らせてミネバにバナージは話しかける。
「オードリー、俺はまだやらなくてはならないことがあるんだ。アレに乗っている人を助けたい、頼まれたのもあるけど俺自身があの人を助けてあげたいと思っているんだ。少しだけ、付き合ってもらってもらえますか?」
その言葉に、オードリーはほんの少しの間を置いて答える。
「私も、なんとなく彼女の願いと貴方達に語ったことが聴こえました。そして、私もあの獅子に乗るパイロットを助けてあげたいと思っています。だからバナージ、私に力を貸して」
オードリーの言葉に、バナージは即答する。
「ああ、勿論!」
不死鳥の沈黙の願いは、ニュータイプ達の善意によって成されようとしていた。
それは過去からの悲痛の声か、それとも平行世界の先からの声なのか。それが解るのは不死鳥のみだろう。
ユニコーンはガルダにへと舞い戻ろうと、スラスターを全開で飛び上がる。
そんな彼を手伝う一人の男もまた、不死鳥に呼ばれたのだろう。
「ヒッチハイクをご所望かい?」
ペイシュヴァルもまた、ウェイブライダー形態のリ・ガズィでユニコーンを乗せる。
「ア……んんっ、ペイシュヴァル、ありがとうございます」
「いや、これくらいなんともないさ。それはさておき、私も手伝った方が良いだろう。でなければギュネイに笑われそうだ」
接触通信越しにそう言って上昇するリ・ガズィ。
だが、そんな彼を追いかけるアンクシャとナイジェルのジェスタ。
その様子にペイシュヴァルはバナージに確認を取る。
「ユニコーンの武器は?」
「ないです!」
「ならば飛べ!」
「はい!」
ニュータイプ能力による会話もあって、ユニコーンは飛び上がりリ・ガズィはモビルスーツ形態に変形しながらビームマシンガンをユニコーンに投げ渡すという、人間離れした技をアンクシャとジェスタに見せ付ける。
「やはりパイロットはニュータイプなのか!」
「ナイジェル大尉殿、まずはあの変形機を!」
受け取ったユニコーンはマシンガンの引き金を引いて発射。
アンクシャは回避するがジェスタのベースジャバーが被弾して、ジェスタはアンクシャの上に乗り換える。
そしてお返しにとビームの弾幕が背を向けたリ・ガズィを襲う。
「あちらも即興でよくやる!だがこちらの優位は変わらん!」
そう言って脚部のバーニアだけをパワーを上げて背中を地上に向け再変形する。
アンクシャは追突に恐れをなして回避を選択し、ナイジェルは苦虫を噛み潰したような顔になる。
追突を恐れない、そして技量の高いリ・ガズィのアクロバティックな回避に、ナイジェルらはド肝を抜かれながらユニコーンを再度乗せてガルダに向かう。
「待っていてください、ギュネイさん!」
その頃、ギュネイは左腕を圧潰され、スカートアーマーも千切れ飛び、脚部の装甲を裂かれたトリスタンでなんとかバンシィの攻撃を避けていた。
ちなみに既にデルタプラスは撃破されて物言わぬ物置と化していた。
「もう……俺に出来ることはない……かな?」
集中力を擦り減らしたギュネイは、汗を全身でかきながら眠くなる視界を舌を噛んで無理矢理明瞭にする。
そして、ようやくユニコーンはバンシィの背後に現れた。
「私はガンダム……お前もガンダム……あぅ…あぁぁ……!!」
「元に戻って!リタさん!」
そう言って、ユニコーンの正拳がバンシィの頭部を捉え、バンシィは仰向けに横たわる。
「私は……ヨナ……ミシェル……」
ようやく動きを止めたバンシィに、ギュネイはペイシュヴァルに彼女の保護を頼みながら、ガルダの外の戦況を見る。
「えぇ……」
ギュネイは恐らく今世で一番ドン引きする光景を見たと、感じた。
実際、後にこの事を娘たちに語るときにもドン引きしていたことを語るのだから本当にそういうものなのだろう。
何故ならライフルを持たないアッシマーに、アンクシャが一方的に殴り蹴られてと、肉弾戦で負けているのだ。
「ガンダムファイトかな?」
そう思わず呟いたその言葉は誰もが頷くだろう。
それを余所にガランシェールはガルダの真下に移動し、ユニコーンとリ・ガズィ、トリスタンを回収する。
それを機に、アッシマー隊やドダイで空戦をしていたモビルスーツ達もナオマサに帰投し始め、ジオン魂を見せ付けたのだった。
そして、奇跡は起きる。
繰り返される。
光と共に、宇宙に引き上げられるガランシェール。
それを目の当たりにするナオマサの面々や、ネェル・アーガマのクルー達。
そして、この戦いは終結にへと向かう。
例のアレ
ギュネイ<マニピュレーターでアンクシャと殴り合って勝ってるという有様にドン引き。それと物凄く眠い。
アッシマー達<アッシマー魂なのか、ジオン魂なのか、それはわからぬ。だがこれがお侍様の戦い方なのよ。()
リディ<次は汚くなって再登場。アル、君は目を瞑ってなさい。見ちゃいけません。
リタ<バンシィのパイロット。ギュネイによる改変行為でも結局機体が変わるだけだった。ちょっと精神衰弱してる。
トリスタン<オデノカラダハボドボドダ!
よって機体変更確定。お疲れ様、トリスタン。
バナージ<ゴールインしているようでしてない。でもきっとすぐゴールインする。リア充爆発してしまえ!(祝砲)
フェネクス<口には出さないけどお願いする小悪魔。お主、鳥の皮を被った悪魔だな?
バンシィ<左腕がまだ震える。脳も震えるぅ!
ユニコーン<ユニコーンパァーンチ!処女以外はタヒぬ!
ペイシュヴァル<次回かその次、身バレします。
ヨナ<目立たない主人公な彼に出番はあるのか、それはおまけにかかっている……
ミシェル<占いしてたら少し先の未来で出会いがあるみたいなそんなのが出たらしい。