機動戦士ガンダム GGの危機一髪   作:単眼駄猪介

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あやふやな空間であーだのこーだのとくだらない錯乱スレバトルするような変な回。
そして愛用してた3DSが水没して致命傷をお受けになったので、そのショックでやる気が下がってました。
なのに手が止まらないってどんなドMなんですかね……?
とりま、何とか動くんで限界まで頑張ってもらうつもりですが()
え?修理費?そもそも修理屋遠いんや……


それと何となくありふれの天之河君を主人公にしたガンダム転移物をしれっと書き進めているポンコツはここです。
どんだけまだ出さない作品書くんだって話なんだ……まあ、多分なんだかんだこの作品終わったらありふれの方に流れそう()

まあ、おまけが一番早くやりたいからそっち終わらせないとなあ。

そんなわけで本編どうぞ!
バレンタイン回は覚えてれば季節外れにやります()



虹の中で漂う

 

 

それは、オールドタイプの感性を持つギュネイには何と言えば良いのか分からない世界であった。

本当にその場面になると、当人の目線からは何と言えば良いのか分からない世界だった。

そんな所に、白鳥が彼の横を横切る様に現れた。

 

 

 

 

 

 

 

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「貴方が……貴方が私の居場所とこの世界を揺るがす存在…」

 

「この声は……」

 

これは夢だ、ララァ・スンは既に死んでいる。

だがしかし、こうして語りかけられた事で自分は死んでしまったのかと俺は自分を疑うが、いやそれはないと結論づける。

例え死んでいようと蘇ってやる、それくらいの気概でないとこの空間では【私】であろうと【俺】であろうと魂達の重みに潰されてしまう。

煌めく空間とも、何もない蒼い宇宙とも見て取れるような空間でハッと気付くと天然パーマの男と見慣れた金髪オールバックの男が、いつの間にかいた。

アムロとシャア、しかしどちらも気絶したのか意識はない……ように感じる。

 

「ララァ・スンか…?」

 

「あら?私をご存知?」

 

「シャアの噂なら嫌というほどあるからね、ロリコンだのマザコンだの」

 

「大佐はただ純粋な人なのよ、孤児だった私を救って愛してくれた優しい人」

 

それは俺だって同意する。

彼は純粋故に突っ走り過ぎたりするところがあるのだ、ライバルという存在がいなかった事で増長したプライドと一緒に。

いや、それは一年戦争の話だ、今のシャアの話ではないからそれは不適切か。

 

「確かにシャアは純粋さ、だがアムロという存在が、アンタという存在がシャアを歪めた1つであることもまた確かだろ?」

 

「私は二人の間に居たいだけ、二人を見ていたいのよ」

 

「それは死者がしていい事じゃないだろ?アムロは完全とは言い難いが吹っ切れた、だがシャアはいつまでも心の奥底でお前を追い求めてしまったよ、ニュータイプという概念に余計な重しを載せて」

 

その結果があの台詞なんだ、あんなに情けないライバルの遺言としては他にあるのだろうか?

俺としてはこの世界に馴染んでしまったのもあるのだろうが、他には思い付かない。

 

「二人だけを見ていたって何が面白い?死んだやつがしゃしゃり出て場をかき乱すだけかき乱して死んでるから後は責任転嫁か?」

 

「それは……私は邪魔だという事?」

 

「別に夢の中で会うくらい構わんさ。今の状態なら俺がかつて違う世界に生きていたことだって勝手に識ってるんだろ?」

 

「そうね………」

 

「過去は過去、ずっと変わらないお前達が人であっていいはずがない、それをニュータイプと認めるわけにはいかない。死んでも意識を残せるなんて誰も喜ばない。そんなことは俺が断じて認めないッ!」

 

ここの空間に来るまでに、未来と過去を簡単にだがダイレクトに見せられた俺だがあんなものを一々見てはいられん。

 

「二人の間にいる必要がどこにある?そうやって居続けるから、二人は世界を救えないんじゃないか?シャアに深い絶望を与えたんじゃないか?……ああ、クソ。思考が纏まらない…」

 

段々と混乱してきた。

自分の意識を保つことで少しずつ精一杯になる。

だが、それがやはり作り物の強化人間故かと自虐する。

ニュータイプの素養はマリーダに与えてもらったとはいえ、それでも毛が生えたくらい。

本当のニュータイプになんてなれないし、アムロとて感性はオールドタイプだから戦闘特化になった。

原作のギュネイなら、これくらい意地でも跳ね除けようとするだろうが……【私】と混ざったギュネイには無理だろう。

だがしかし、それでも。

 

「それでも……それでもまだこの二人をアンタの元には連れて行かせる訳にはいかない……!ここで死んだら、悲しむ人間がいるんだ、死んで自由だ?確かに救済かもしれないがそれを常にしちゃ駄目なんだ…!」

 

「貴方は可能性でしかない生存という道を選び続けたいと?生かしてもその人の子達が人類が地球を押し潰すかもしれないのに?」

 

「その為のスペースコロニーだろ?人類一世一代の賭けに勝って資源衛生を小惑星帯から持ち帰り、西暦終盤に技術革新とインフレを起こした人の奇跡の塊!宇宙は広いんだ。滅びゆく人類だとしても、人の探究心は宇宙と同じくらい広い!」

 

「それは寂しい事ではなくて?生まれ故郷の地球に帰れないなんて……」

 

「それをいつか、我慢なり克服すればそれはきっとニュータイプだよ。ちょっと特殊な力を持った奴がニュータイプなら、地球への未練をなくした外宇宙へ進んだ人間だってニュータイプさ!死んだって会えるんだろ?何処にでも行けるんだろ?アンタが放った言葉だ!」

 

情緒がグチャグチャになった俺は、泣きたいのか怒りたいのか、それとも帰りたいのか、体が痛いのか分からない。

ただ一つ、理解できたのは思い出に残るマリーダとの思い出、仲間達との馬鹿騒ぎ、前世の死因、前世の思い出………

それらが今の俺のステータスで、俺がこの空間で存在できるのはそれのおかげだということ。

そして、未来の俺の血を受け継ぐ子供達の明るい未来のイメージ。

そこから先は、何を話したのか、何を語ったか覚えていない。

たった一つの言葉、【希望】だけは俺の心に深く刻まれた。

それにしたって、眠いなぁ……疲れてきた……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ー///////////////////

「そうだ、君ならばこの世界を善き世界にしてくれる。君の信じる未来に我々Δは希望を感じるのだから」

ー//////////////////

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして次に目が覚めれば虹の中にいるじゃないか。

でも、それはリアルで曖昧なものではない。

肉体の感覚が俺にあり、何となく感覚でララァと幼い少女達が導いてくれたと理解した。

アクシズショックの余韻はあるので、時間的にはまだシャアの反乱から一年以内。

死者達の死を、託された平和の想いを果たさなければならない。

覚悟はもう決めた、隠居生活?隠遁?下っ端生活?スローライフ?んなのはまやかしだ。

 

「スローライフってのは……物語が終わったからこそスローライフってねぇ!」

 

おっと、感情が昂ぶってたので抑えなければ。

これからは冷静に行かなきゃならない。

某赤い鬼のようにノリと勢いだけだとあっという間に潰されるからな、この世界は。

だが、行かなきゃならない。

ヤクト・ドーガを再起動させ、装甲が錆びれて崩れ去ったかのようにボロボロのヤクト・ドーガの機体情報と、添え物の様に漂う一機のガンダム。

もしかしたら、手に入れていたかもしれない【俺】が勝った世界線のガンダム。

いや、それはない。それは作品の根幹から崩す別次元のガンダムだから。

俺は、俺のガンダムを愛し、記憶する。

 

「この世界のガンダムに、俺はなる……」

 

もう、それくらいの覚悟なんだ。俺は。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーそして、時は戻るー

 

 

 

 

 

 

 

「ギュネイ、機体に問題はないよな?」

 

わざわざネェル・アーガマまで移動して来てくれたトムラに俺は、感謝しつつユニコーンのフルアーマー装備の準備を横で眺める。

なので、余所見をしていた俺にトムラは爆音を鳴らしてきた。

 

ブヴォォォンッッ!!!

 

「チクショウメェェ!?」

 

「この手に限る」

 

思わず被っていたヘルメットをスポッと抜いてモニターにぶん投げる。

本当ならしっかり外れないようロックをするんだが、大抵のパイロットは面倒くさい、いつでも脱げるようにしたいとこのロック機能はあまり使わない。

まあ、しなくても気密性は高いから良いんだが、それでももしもがあるので出撃前には俺はこまめにロックしている。

死にフラグがそこで出たりとか俺、嫌だもんね。

 

「黙れメイトリクス」

 

「お前が余所見するからだろうが」

 

バナージとミネバ姫の戦いはこれで終わる。

そして、最後の戦争をするんだ。

 

「【プラン・アルマゲドン】、良くも悪くもこの計画で地球圏の争いを終わらせる。次の戦争が千年後になるくらいに、平和な世の中を作るんだ……」

 

「おい、また話聞いてないな?」

 

「あ、すんません…」

 

プラン・アルマゲドン。

武力による独立しかこの宇宙世紀百年を控える今、この先戦争を無くすにはここしかない。

貴族主義、時代錯誤な思想の暴走も勝てなければ更に酷い反動として現れてしまうだろう。

後戻りなんてできない。最初でラストだ。

 

「獄道は突貫で作り上げられた半ば急造品だ。稼働時間は5分、冷却2分だぞ!システムがサポートしてくれるだろうが、無理させたら壊れるからな!」

 

「了解!」

 

ユニコーンも丁度、フル装備化が終了し出撃準備に入る。

 

「カタパルト、接続よし……視界良好……」

 

深く、深呼吸する。

昂ぶる気持ちを抑えて、艦隊防衛を任せたレズンとマリーダに通信を繋ぐ。

 

「レズン、マリーダ、艦隊は頼んだ」

 

「解ってるよ。アンタはアンタがやらなきゃならないことをやりな。ったく、心配しなくてもアンタの家はアタシらが守るよ」

 

頼もしさを感じさせるレズンの言葉に、やっぱり最高の相方だと思う。

戦闘で共に戦った数こそ多くはないが、レズンと築き上げた絆を確かに感じる。

 

「兄さん……」

 

しかし、マリーダはどこか憂鬱そうな、何かを嫌なものを感じているような顔だ。

 

「アカリと……もっと嫌な何かが近づいている気がする…」

 

「アカリが……」

 

娘の心配は心の奥底にとにかく封じ込めていた。

あの子なら大丈夫だと、そう思い込むことで俺の凡人の頭を誤魔化してこうして今まで戦ってきた。

だが、マリーダが感じるように俺もまた言われてから感じる娘の気配に、途端に何かがプツンと途切れる。

 

「クッソォ……会いたい…抱き締めてやりたい……」

 

親としての心を、ずっと閉じ込めていた。

でも、今くらいならいいよな……?

そんな俺のことを慮ってか、皆はそっとしてくれていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ギュネイの感情の整理を付ける頃、袖付きの乗艦【レウルーラ】は火星から遥々やって来た【ジオンマーズ】の艦隊と合流していた。

そしてサイド3からもまた、数隻のチベ改級が黒箱に包まれた何かを運んでいた。

 

「アムロ・レイ、か。フフフ……シャアであるならば、彼と戦わない訳にはいくまい……」

 

器を自称する男は、かつてのシャアの残り香故か、それともそれよりも遥か昔か別世界のシャアの怨念か。

全裸と名付けられた男は、笑みを止めることはなかった。

だがどこか、仮面の奥底に子供の好奇心や憧れの輝きを持っているようにも感じられた。

それは一体なんなのか、それを知る者は本人しか知り得ない。

 

 

 

 

 




例のアレ

ギュネイ<アカリへの心配を蓋に釘パンチして押し留めてたけど決壊しちゃった男。実は彼の心が歪み始める寸前だったりする。溜めすぎよくない。

トムラ<この手しか知りません

ユニコーン<ジェガンとギラ・ズールに○ナル攻めされる。余りにも卑猥だぁ………()

アムロ<裏ではリタとイチャイチャしてたりする。尚、アムロはギュネイにハーレムを提案して当事者以外の周囲から冷たい視線を注がれてたりする。

全裸<ようやくラスボスの出番。派手にやらかす気です。フジャケルナ!

マリーダ<ギュネイもアカリもすっごく心配。お母さんしてます。ギュネイはとっとと詫びてどうぞ()

ある意味ガンダム<お前はガンダムになれるか?

■■■■<デンッデデンッ!デデデデデンッ!

ララァ<ギュネイは覚えてないが最終的に殴り合い宇宙してます。オールドタイプ的にはそんな感じですね。なんだかんだでアムロとシャアを返した。尚、シャア()

Δ<訳:いい未来切り開いてくれそうだから頑張って♡


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