無印ガンダム無双って、ストーリーは普通に良いんだよね。
というかよくある二次創作みたいに良い意味でゴチャゴチャさせてるから普通に面白い上に王道もやるし。
つべこべ言わずに楽しめ!って感じで良かったんだけどなぁ…
まあ、こっちもこっちで色々滅茶苦茶というか曖昧というか。
どのみち褒められる事じゃないけどな!()
「なんで、こうなったんだ……」
ギュネイ・ガスは頭を抱えていた。
使い古された基地で、整備員達の騒がしさとは裏腹にギュネイはこの星のヤバさを思い出して頭を抱えていたのである。
「なぁんで気付かなかったのかなぁ!?【ガンダム無双】だってこと!」
ガンダム無双。
プレイステーション、PS2でプレイ可能なガンダムによる無双ゲーム。
続編も3作あるが、設定的には無印ガンダム無双であると気付いたギュネイは原因故に頭を抱えるのである。
「理由もほとんど不明の不死身チンパン野郎が敵かよ…」
何かの不思議パワーで、別世界のキャラクター達も集まり、戦国ゲームやってなんか黒幕が地球を侵略しようとしてた。
そんなカオスゲームの舞台となる謎の小惑星に、まさか招待されるとは思わなかったギュネイ。
しかし、ギュネイ・ガスの中身にいる転生者である『私』が原因と思うと少し八つ当たりもしたくなる。
「原作はZ、ZZ、GガンダムにW、∀が来てたが……」
そう言ってから辺りを見回す。
「これ、もう明らかに原作乖離だな…」
宇宙世紀には存在しない、かなり特徴的な姿をしたガンダムやモノアイを持つモビルスーツたち。
特にガンダムは、それはそれは刺々しい姿だ。
「ガンダム・バルバトスルプスレクス……鉄オルかぁ…」
そう、今この基地は鉄華団が占拠しており、モビルスーツはそれらのものである。
どことなく、G-サザビーが寂しそうに膝をついているのは哀愁感が漂っていた。
出会いはたまたまだった。
軌道エレベーターの乱戦によってガンダロスタ、連邦軍共々別れてしまい、他の組織も混戦の中地球にへと落下してしまった。
サンダーボルト宙域の因縁が、ここに来て暴発してしまったフルアーマーガンダムのパイロットとサイコ・ザクのパイロットは、ギュネイのとりなしで何とか抑えたが……
目まぐるしい状況の中、なんだかんだで謎の惑星に降りてしまったのである。
まさかアトラスガンダムがあるとは思いもしなかったギュネイだが、それ以前にサイコ・ザクがなんで付いてきたのが一番の疑問である。
バックパックも通常のザクの物になり、やっつけな感じでヒートホークを二つ装備させられたダリルには同情するが、とにかくなんでサイコ・ザクが大気圏を突破できたのか謎である。
まあ、パイロットだけを殺した機体で大気圏を無理矢理突破してみせたのだから、まあもう考えるだけ無駄という事だろう。
そもそも本来の宇宙世紀にない技術を使っているのだ、それくらいあっても違和感はない。
脚部に関しては現地で破損していたザクから取っているが、その応急措置があってもリユース・サイコ・デバイスがどこまで持つかによる。
「しかも大人に不信な鉄華団に、シン・アスカもいる……もうわけわかめだよ」
何にせよ、味方は必要である。
鉄華団、サンダーボルトの因縁組、シン・アスカ。
これらを扱わなければならないことにギュネイは頭痛を感じつつ、この基地が守りやすい、ゲーム名でいうなら【空中庭園】という地形的に守りに適した場所で感謝していた。
多少連携が上手く行かなくとも守り切る事は可能だろう。
「まあまずは話も聞かないで接近してくる敵性部隊だよなぁ……」
ギュネイは溜め息を吐きながら、ブリーフィングルームに向かうのだった。
即席のテントで建てたブリーフィングルームで、ギュネイは褐色に銀髪の青年、オルガ・イツカと共に並び立つ。
子供達の不審な目には受け流すしかないと諦めるが、とにかく作戦は伝えなければならない。
そう思ってギュネイは口を開いた。
「諸君、集まってくれて感謝する。改めて自己紹介しておこう。ギュネイ・ガスだ。ガンダロスタ国首相で、パイロットだ」
シンは怪訝そうに、鉄華団の面々は更に険しい視線を送ってくるがここでメンタル値が削れるなら首相などやっていられない。
「諸君も聞いた通り、敵性部隊がこちらにやって来ている。ここは防衛に適した基地なので、各機それぞれの担当場所で防衛に当たってもらう」
そう言ってどこからか引っ張り出されてきた電子黒板にある地図を映し出す。
「皆も重々承知だと思うが、元々この惑星の調査が俺達の目的だ。この星に在住する人間達は【全てを可能にする力】何ぞの為に戦っているが、あったら戦争なんてない。しかし、それに類する何かはいるはずだ。その存在に注意して、ここの防衛をしてほしい」
そう言う彼に、シンは問う。
彼はギュネイと同じく、たった一人この場所にいる。
デスティニーガンダムを駆っている事から、恐らくダイダロス基地の攻略後ぐらいだろうか?
どのみち細かい話は何とも言えない。
「そんな曖昧なものに注意して戦えって言われても、アンタはできるのかよ?」
そんな彼の問いに向こう見ずな所がやっぱり少年だなと感じる。
「それはできない言い訳か?戦闘でできなきゃ死ぬだけだ。軍人なら無理でもやれって言われるのが軍隊だからな」
いざというときはやれるもんだぜ、と最後に余計な一言を付け足すが鉄華団はノーリアクション。
シンは苦虫を噛み潰した顔になっていた。
「アスランみたいな事を……」
「とにかく、相手の勢いが落ちるまでは防衛戦だ。戦国時代みたいなこの惑星だ。持久戦は嫌うだろう」
「俺達鉄華団はこのフィールドを守ればいいんだな?」
「ああ。だが相手に飛行可能な可変機や大気圏から突入してくる可能性もある。現地勢力の戦力も当てにしないといけないのは心苦しいと思うが、頼む」
現地勢力、様々なモビルスーツを所有し日々争い続ける戦闘民族とも呼べるような人類。
本当かも怪しい力のために戦う彼らは、強い者たちには恭順する習慣があるらしく、猛者はすぐに配下になったり色々と戦力に関しては頼もしい限りである。
信頼度はともかくだが。
「ガンダム・フラウロス、シノ君にはここ本拠地で支援攻撃を頼む。自慢のギャラクシーキャノンを頼りにしてるぞ」
「おう!ノリ良いじゃねえか!やってやるよ!」
ギュネイは感慨を持つ。
宇宙世紀という世界に生まれたギュネイ・ガスという人間では絶対に会うことはないだろう、別世界の人間達。
そんな彼らに会えたのは、本当に素晴らしい事なのではないだろうか。
それが良くも悪くも。
「では、作戦開始!」
海岸から押し寄せてきた敵部隊。
ギュネイ達の敵は、この基地を拠点とするためにやって来た者達であった。
「兄さん、やるんだね?」
「ああ。宇宙にいる連邦艦隊とこちらで別れているが、拠点はあった方が良いからな」
2機のガンダムタイプが、守りに入っている基地を見据える。
「まずは、道をこじ開けさせてもらう……!」
紫と赤のガンダムは、その禍々しい機体を地上に降下させた。
その内片方の、【ガンダムヴァサーゴチェストブレイク】は名前にある通り、胸部を展開させ砲門を開いた。
「この星に眠る全てを可能にする力……我々が頂こう!」
充填されたビームの光が、閉じられていた巨大な門を破壊し、現地勢力のザクやジェミスが巻き込まれて消し飛ぶ。
このままでは不味いと応戦を開始する巻き込まれなかったモビルスーツ達は、各々の武器を持って応戦しようとする。
しかし、それらを構える前にもう一機のガンダムがビーム砲で武器を、機体のどこかを、コクピットを撃ち抜いて破壊する。
「兄さんの、僕達の邪魔はさせないよ……!」
その名は【ガンダムアシュタロンハーミットクラブ】。
そして、その二機を駆るパイロット達はこう呼ばれていた。
【カテゴリーF】と。
最初の敵はライバルっぽくないでお馴染みフロスト兄弟!()
ちなみに現地勢力のモビルスーツは色々あるので、大体省略させて頂きます。
リーオーがあれば、ノブッシとかジムだっている惑星だし。
え?ジム神様?さあ……どうだろう?()
ちなみに十八禁の方もようやく完成しました。
よければドウゾ……
https://syosetu.org/novel/315149/
例のアレ
ギュネイ<ようやく思い出したポンコツ。とりあえずシンの制御はどうにかしたい。
オルガ<推しの子でも絶賛(え?)活動中のオルガさん。参戦理由はマッキーに呼ばれたから。
シン<ミネルバと別れてしまい、ちょっと寂しい。ギュネイがアスランっぽくてイラッとしてる。
マリーダ<ギュネイ……どこ……?ここ……?
シャア<やめるんだ!マリーダ!兵士が怯えてる!
アムロ<もしもの時にと地球圏でお留守番。(´・ω・`)
フロスト兄弟<全てを可能にする力を欲しがりそうな人達。シロッコやハマーンでさえ、光墜ち的な事になるがこの人達だけは無理そう()
シノ<ノリのいいヤツで気に入った。それはそうとまだ不信感はある。
三日月<バルバトスの前で火星ヤシをモシャモシャ。あとついでにアトラといる(意味深)
昭弘<鉄華団と別れてしまったが、普通に元気に謎の惑星で生きてる。
スパロボバージョン、アリ?ナシ?
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やるしかないっしょー!
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疲れてるだろ?休めよ……
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おにまい二期作れよ!