機動戦士ガンダム GGの危機一髪   作:単眼駄猪介

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ガンダム無双ならではの展開。
というか謎回ですね(笑)

いやホントなんで死んだ筈の人達がいるんですかねぇ…?

そしてここ最近はやる気あるのに書く気が起きなくなってたりで難産気味ェ……




ジオンの足跡

 

前回の戦闘から一週間後。

基地の中枢から陸上戦艦が発見され、それを運用しこの基地から出て調査と味方の合流を目指す為に急ピッチで整備が行われていた。

件の陸上戦艦は【アルプス級陸上戦艦】、つまりガンダムXに登場していたフリーデンの本来の姿とでも言うべきだろうか。

砲門などの武装は各所に配置されている。

が、アルプス級は4隻しかなかったので後部に配置された格納庫に味方が入りきる訳がなく、必然的かフリーデンの姿に酷似した改修になった。

フリーデンでは貨物区画だったが、マン・ロディなどがビッシリと並ぶ様は色々な意味で壮観だろう。

 

「ほ、本当にこれで大丈夫なのか……?」

 

と、雪之丞は不安視していたが一応、何度も耐久テストはしているので問題はない……筈。というのが現地でモビルスーツの整備士をやっている者の言。

 

「ハイザックとか懐かしいなぁ、おい」

 

纏め役はかつての乗機に懐かしさに浸っていたが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まあなんだかんだで無事改修も終わり、出航することとなったが………

 

「なぁんで外出ると敵がいるんですかね……」

 

ジオン軍のダブデ数隻、ギャロップが恐らく現地勢力のを回収したのだろう、十隻程度が古代遺跡で拠点を構えていた。

しかも、既に攻撃準備がされており、余程好戦的か、独占力が高いのだろうか。

 

「あのジオンのマーク、本当の……かもしれんがなんとも言えないな」

 

ギュネイは双眼鏡で確認するが、目ぼしい目印や証拠はなく、隣にいるイオとダリルも確認しようがないと肩をすくめる。

が、イオが余計なことを言ったおかげで喧嘩にへと発展してしまう。

 

「義足野郎、今度はお目々も義眼になっちまったのかぁ?」

 

本来は敵同士である二人は、仲間を殺された事もあってどちらもすくに突っかかってしまう。

そのため、鉄華団の面々とシン、ギュネイもこの二人を会わせては駄目だという暗黙の了解ができてしまっていた。

 

「あーもう!俺がバカだったわ!」

 

ギャーギャーと言い合う二人の中に、ギュネイは文句をぶーたれながら割り込むのだった。

 

 

 

 

一方、鉄華団の面々は密かに戦闘準備を進めていた。

どうせ戦いになるだろうという思い込みと、今までの経験則からなる行動だった。

しかし、今回ばかりはそれが争いを呼ぶことになる。

とはいえ、それを理解するのは戦いが終わってからだったが。

 

そして、それを見ていたランバ・ラル隊のコズン・グラハムは急いで本拠地に戻る。

見える範囲には子供達がいるとはいえ、それで気を緩めるほど彼らも甘くはない。

 

「ラル隊長に、早く知らせねば…!」

 

バイクで急いで戦闘準備を、いや先手を取らなければとコズンは焦るのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなことが起きてるとは知らず、シンはあてがわれた自室でギュネイの言葉を考えていた。

そして気付いてしまった。

いつの間にか、本当に望んでいたものがすり変わっていたと。

だからこそ、アスランの言っていた事が少しはわかった気がした。

気がした、というのはシンの意地だが。

 

「……あの人と、アスランの一度話し合わなきゃならないな、俺」

 

自分がまずやるべきことを見出したシン。

その直後、爆発による衝撃で足を滑らして「ぶへぇっ!?」という奇声と同時に腰を上げたベットにリリースされ、地味に尻が痛くなる。

 

「な、なんなんだ一体!?もう敵が攻撃を仕掛けてきたのか!?」

 

シンが混乱する中、こちらが有利だと油断していた鉄華団の面々は突然の奇襲に半ばパニックとなる。

 

「な、なんだ一体!?」

 

「き、奇襲です!」

 

「なんだとぉ!?ギュネイの奴は安全圏だと言っていた筈だろう!?」

 

オルガは奇襲に大きく動揺しているが、これはオルガの無自覚な増長によるものであった。

ギュネイは確かに安全圏とは言っていたが、正確には「メガ粒子砲が当たらない地形だから、一先ず安全圏」と言っていたのだ。

相手からには見えない、崖の下に陣取っている連合軍は同時にこちらからも相手の行動を伺うことが難しい。

安全圏という言葉に油断してしまった鉄華団と現地勢力の、早合点によって事態はかなり最悪であった。

元々、その場所に止めたのもギュネイの作戦の内であった。

あえてこちらの戦力を見せ、攻撃態勢ではないところを見せることで協力関係を取り付ければと考えていた。

ジオンの軍人達は武人が多いので、この未知なる惑星で無闇に戦うのは彼らも危険だと感じている筈だと予想していたのだ。

まあ、鉄華団によって全て丸潰れであるが。

爆発の光が見えたギュネイは、まさかと思いつつ味方の元へ急ぐ………がそこに立ち塞がるは現地勢力とジオン軍のモビルスーツ達。

砂漠地帯なのにズゴックやハイゴッグ等の水陸両用モビルスーツがいるのは、まあご愛嬌とでも言うのだろうか。

どのみちスペック差があり過ぎるので、アッガイの重装甲は容易にビームサーベルで切り裂かれ、ビームショットライフルの散弾が陸戦型ザクの胴体にフルヒットして爆散する。

 

「なんでジオン同士で……!」

 

「ハッ!嫌なら俺が全部倒してやろうか?」

 

もう見た目はサイコ・ザクⅡなサイコ・ザクは、ヒートホークを両手に携えて同胞たるザクやドムをブッた斬っていく。

しかし、ダリル本人にはダメージが行っているが。

追い討ちをかけるように、イオが軽口を叩き、ギュネイに叱責されるのが今までのオチである。

 

「はいそこ!煽らない!ダリル、心苦しいだろうが相手とて別時間軸の奴らかもしれない。そう気に病むなよ、ダリル」

 

「……了解」

 

アトラスガンダムのマシンガンがグフを穿ち、G-サザビーのビームバルカンがゴッグのメインカメラを焼き、斬艦刀でスイカ割りにする。

そんな無双状態の三機に、一機のモビルスーツが現れる。

 

「未知のモビルスーツ……どんなものか試させてもらおうか…!」

 

「は?ギャン!?」

 

ギュネイは驚愕する。

まさかギャンが来るとはと。

原作ではギャンは未実装なので、代わりにグフに乗っていた彼だがギャンをしっかり持ってくるとはと、ギュネイは少なからず驚いた。

 

「ええい……イオ少尉!母艦の方を頼む!コッチはコッチでなんとかする!」

 

「了解!アトラスガンダム、救援に向かいます!」

 

これでは埒が明かない。

故にイオだけでも母艦の救援に向かわせ、真正面のジオン軍を打倒する時間稼ぎを稼ぐ事にしたギュネイ。

ダリルは勿論、切り込み隊長である。

 

「ダリル曹長!切り込み役は任せる!俺は囲ってくる敵を掃討する!」

 

「ラジャー!」

 

サイコ・ザクがヒートホークを投げ、現地勢力なのだろう、ジンの頭部に刺さり、膝をついたジンを踏み台にジャンプ。

後腰部のスカートアーマーに懸架していたザク・マシンガンを見上げてくる敵機達に鉛の雨を降らせる。

 

「のぉぉぉ!?」

 

「な、なんだありゃあ…!?本当にモビルスーツなのか!?」

 

普通のモビルスーツにはできないことをやってのけてくるサイコ・ザクに、敵は恐怖を抱いた。

そして、G-サザビーの大剣による無双もまた畏怖を抱かせるに相応しい姿だろう。

 

「ええい!黒い三連星はまだか!」

 

流石に焦るギャンのパイロット、マ・クベ。

そんな彼を安心させるかのように、ドム三機がギャンの前に出る。

 

「待たせたな、マ・クベ司令。オルテガ!マッシュ!奴にジェットストリームアタックを仕掛けるぞ!」

 

「「応ッ!!」」

 

黒い三連星、かの有名なジェットストリームアタックを編み出した三機のエースパイロット。

だが、それも過去の話だ。

 

「他にも技を編み出せなかったのかねぇ!?」

 

「んんっ!?」

 

標的は暴れるG-サザビー。

だがジェットストリームアタックなど、アムロの特訓に比べれば易しい。

そのため、先頭のガイア機はブランドマーカーによってコクピットを穿たれ、オルテガ機はビームショットライフルの収束モードによるビームで、頭部を失う。

 

「うおぉぉぉぉっ!?」

 

突然ブラックアウトしたようになったオルテガ機は混乱し、あらぬ方向にへと移動してしまう。

そして、最後のマッシュはあっさりと捌かれたジェットストリームアタックに、敵の強さに驚愕する。

 

「な、なんて奴だ……!?」

 

その言葉を最後に、ブランドマーカーがもう一度コクピットを抉った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、ダリルはギャンを駆るマ・クベと対峙していた。

 

「ええい、役立たず共め!ザク程度、このギャンで倒してみせる!」

 

「あのビームサーベルは厄介だな……」

 

勝負は一瞬。

そう感じさせられる程の緊迫感が両者の間に漂う。

 

「……!!」

 

そして、サイコ・ザクが動いた。

ステップを踏みながら、前に前にと駆けるサイコ・ザクに、ギャンは静かに構える。

 

「使えるものは何でも使わなければな」

 

そしてギャンの盾からミサイルがサイコ・ザク目掛けて発射される。

直撃弾、そう確信したマ・クベは次の瞬間驚くこととなる。

 

「なに!?クラッカーだと!?」

 

サイコ・ザクが腰につけていたきび団子……ではなく、クラッカーを投げてミサイルを全て迎撃せしめた。

爆音と爆煙で視界が悪化し、下がろうとしたその瞬間。

マ・クベは時間が遅く感じた。

 

『ああ、キシリア様、不覚を取った私をお許しください…』

 

迫りくるヒートホークの赤白く熱せられた刃が、ゆっくりとこちらに来ている。

それを理解した瞬間の走馬灯と、キシリアへの謝罪と共にマ・クベの視界は黒一色に染められるのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 





てな訳でサンボル無双でした。
ドルメルのサマーソルトかっこよすぎだろ!(唐突)

感想、良かったらお願いします!


例のアレ

ギュネイ<あーもう、滅茶苦茶だよ……(CV山ちゃん)

鉄華団<や ら か し た

イオ<なりきり不良軍人さんです。通してください。

ダリル<無自覚だがワクワクしながら戦ってたりする。

マ・クベ<壺は持参してないので名台詞は出ず。無念!

黒い三連星<逃れられない肉弾戦で二人は穴を開けられた。オルテガだけが生存。目がぁ!目がぁ!

ランバ・ラル<奇襲を仕掛けたZ☆まだ死んでない。

アトラス<アトラに近親感を抱いてたりするかもしれない。

サイコ・ザク<斧投げに目覚めたどこぞの狩猟民族みたいな事をする鬼。腰にはカーラ特製きび団子()や!

シン<赤き瞳は目覚めたんだゾ。でも今日は被害者だゾ。

スパロボに向けてちょっと質問。あらすじに参戦作品は書いていて欲しい?

  • やれ、でないとムッコロス!
  • 物語の進行と共に開示で
  • やるな、面白みがなくなる
  • いーからはよスパロボver出せ
  • R-18の奴を増やして
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