機動戦士ガンダム GGの危機一髪   作:単眼駄猪介

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久しぶりに夢の国に行ってたり、ネタが浮いて書いたり、疲れながらの初投稿ッ
次回辺りから本格的にCCA編に入ることを宣言いたします。
まあまだCCAの前座というか、プロローグ的なのは変わらないのですが()

そして感想、修正報告ありがとナス!
同時に駄目な所を教えてくれた読者様にも感謝!
自分で書くのもアレですが、ネガティブ思考な癖にバカも入っているめんどくさい人種なので、教えてくれないと学習できないアホ作者なので……()
でもやっぱりシンプルに短くても良いから感想ほちぃ

せっかくの初(?)ギュネイ主役作品なので、馬鹿みたいな失敗はしたくない……!




三つ巴合戦に巻き込まれた件 続

 

あまり信じたくはないが、俺はNTに少し覚醒したようだ。

なるとしても強化後だと思ってたから尚更に。

 

カズイさんとは一度別れてデブリの中で隠れつつ、マシンガンの弾丸をばらまきながら、ガランシェールにも飛び火をさせようとする敵を撃墜する時、少しだけ断末魔が聞こえるときがある。

そうでなくとも、たまに相手の動きの先が見えてくるようになって、俺は悟る。

 

「マリーダのNT能力が伝染したのか……?」

 

弾切れになったマシンガンをリロードしつつ、俺は一人己の現状に独白する。

NTは伝染する、そんな話を聞いたことがある。

いや、ガノタなら当然の知識だろうか。

NTと関わると、オールドタイプ……所謂普通の人間もNTへと開花するという話だ。

俺もマリーダの影響を受けてなのか、それとも元々NTの素質があったのか。

原作を見るにその可能性が高いが、ここまで能力が高いだろうか?

程度が解らないのでなんとも言えないが、アニメ等で描写されるモッサリだったり普通に見れてる映像は視聴者に状況をしっかり理解してもらう為にゆっくりになっている。

本来はそれより早く、意外とあっさりした物が多い。

特にアムロとシャアの決戦なんかめっちゃ速いからな。

かつてあったアトラクション、ガンダム・ザ・ライドなり他の作品を見れば解るとは思う。

俺の動きも相手も動きもとにかく早い。

そんな中、突然先読みが出来てもよく実感できないのだ。

 

「まあ、今はガランシェールを守ることが先決だよな……!」

 

意識を切り替えて、俺はたまたまそこにいたティターンズのサラミス改のメインエンジンに弾丸をプレゼントして沈める。

仇討ちか、SFSに乗ったジム・クゥエルがビームライフルを撃ってくるので、俺はマシンガンでSFSを破壊してからビームサーベルを抜き放つ。

相手もサーベルで応戦しようと抜いてきたが、大振りに振ろうとしてたのでマシンガンを腰に当てながら撃つ。

 

『ひ、卑怯なぁ!?』

 

「戦闘に卑怯なんてねぇんだよ………」

 

距離があるのに愚直に真っ直ぐ来る方が悪い。

弾切れと誤認させるためのブラフだったが、引っ掛かる奴は引っ掛かる、役に立つテクニックだ。

まあ、距離が離れているという条件があるが………あのティターンズがそんなのに引っ掛かる辺り、新兵同然だろうがモビルスーツを扱えるなら乗せているのだろうか。

ティターンズの戦力を考えながら、俺は殴りかかってきたガルスJをギリギリで回避し、サーベルでアームを切り落とす。

 

「ぬぅ!」

 

「カズイさん!」

 

「任されたッ!」

 

丁度、こちらの様子を見に来ていたカズイさんが見えたので踵で蹴り飛ばし、フェダーインライフルで撃ち抜かれてガルスJは散る。

 

「フェダーインライフルも弾切れだな。ビームライフルと交換してこねぇと」

 

カズイさんは愛用のライフルの弾切れに愚痴を溢すが、俺は少し前に撃破していたマラサイのビームライフルをたぐり寄せてカズイさんに渡す。

 

「丁度、代わりのもんが落ちてましたよ」

 

「運が良いな。残弾は……少し不安だが大丈夫だろう」

 

「戦闘はどうなっているんです?」

 

「ガランシェールはなんとか突き抜けれた。だがティターンズの奴等が劣勢で、ガランシェールの方向に逃げてきやがってる」

 

「チッ、ネオ・ジオンの方を殺ります?」

 

「それしかないな。いつも通り、俺が前で…」

 

「俺が後ろで援護かトドメですね」

 

作戦も訓練等で慣れてくるとスムーズに行けるもんで、弱者なりの戦い方で俺達は生き抜いてきた。

まあ、経験がまだほとんどない俺が言うのはおかしいが………

俺達はチベ改やムサイ等のお古の戦艦達の後ろから奇襲を仕掛けることにした。

成功しようがしなかろうが、一つは確実に落とせる。

そう自信を持って、俺はカズイさんの後ろを付いていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、混沌とした戦場に近付く部隊がいた。

地球連邦軍所属、ロンド・ベル隊のクラップ級が三隻、目前に見える爆光に向けて突き進んでいた。

 

「各員、第一種戦闘配備!モビルスーツもすぐに出せ!」

 

各艦のジムIIIや新型の配備予定の試作ジェダ数機が出撃準備をするなか、旗艦である【リューン】の艦長は、ただの偵察任務が戦闘になるなど己の不幸を呪っていた。

 

「明日は俺のお袋の誕生日なんだ、死んだら許さんぞ!」

 

「「了解!」」

 

彼なりの激励の元、ロンド・ベル隊は戦闘態勢を取り、眼前の敵を駆逐するために三隻の戦艦は直進し続ける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「やっぱり脆いな、戦艦は」

 

マシンガンで蜂の巣になったムサイのエンジン部を眺めながら、次の獲物に移るべくスラスターを吹かして離脱する。

直後、ムサイは爆発し宇宙ゴミと化す。

 

「こっちはチベも落とした。やっぱり残党なだけに戦艦も古いな」

 

「ムサイは後期型が多かったですがね。まあ、ザンジバルは前で相手はしたくはないです」

 

さて、俺達もそろそろ物資が限界なのでガランシェールまで後退しようと機体の向きを変えた、その時だ。

カズイさんのレーダーに何か引っ掛かったらしい。

 

「この反応は……ロンド・ベルか!面倒な時に面倒な奴等が!」

 

流石にそれはキツい。というか不味い。

俺達の機体は公式では作業と自衛用に買ったとされているから、別にここにいるのは問題ないのだが理由となるガランシェールが近くにいないのが問題だ。

下手すると問答無用で撃たれるかもしれない。

そこまでバカだとは思いたくないが、このまま彼らの進行上に居ても良いことがないのは確かである。

 

「急いで離脱するぞ!」

 

「はい!」

 

こうして母艦の一部を壊滅させた俺達は今度はティターンズが盛り返してきた所を、傍観しつつガランシェールへデブリに隠れながら移動する。

ガランシェールに追い付ける、というか停泊してくれているのでティターンズがガランシェールを見つけていなければ攻撃を受けている事などないだろうが………

あってほしくない事はそういう時に限ってその通りになる。

ギンさんのジムが既に格闘戦でリゲルグと切りあっている。

木刀とビームサーベルの二刀流が宇宙で煌めく。

相対するリゲルグは機体カラーを灰色にペイントされているが、左足を失ったのみ。

残りはザクIIIとバーザム四機。

だがすぐにバーザム四機の連携でザクIIIはビームライフルの直撃で四肢をもぎ取られ、サーベルで頭から両断されて爆散した。

 

「手慣れた奴等か………」

 

ハイザックじゃ厳しい。だがやるしかないだろう?

リゲルグはギンさんに任せるとして、フリーになったバーザム小隊を野放しにする理由がない。

 

「見えたッ!」

 

慣れてきたNTの先読み能力。

まだ若干のブレがあるが、簡易的には解る!

 

「まずは一機!」

 

マシンガンの銃口から火が吹く。

弾丸はしっかりバーザムを捉えて右腕を砕き、バルカンポッドを破壊する。

 

「バレルを焼いたか!?」

 

明らかに銃身が曲がっているような当たり方。

間を空けずに撃ちすぎて過熱し過ぎたか?

そんな俺の戸惑いを余所に、バーザムの一機が俺にサーベルを突き入れてくる。

 

「チィッ!」

 

こっちもサーベルで受け止めたが、とてもじゃないがパワーが違いすぎる!

 

「どうせもうマトモに使えないんだ、くれてやる!」

 

手詰まりになった俺は、切り下ろされる勢いでマシンガンを首にさしこむ。

ゴギン、というヤバそうな音がしたが構わずトリガーを引く。

 

「ニュ、ニュータイプとでも言うのか…ッ!?」

 

接触通信から聞こえた、バーザムのパイロットの驚きを最後にバーザムは機能を停止する。

その頃のカズイさんはビームライフルでバーザムの足を破壊して、先程俺が仕留め損ねたバーザムをバルカンでバックパックを攻撃して推進剤を引火させて撃破。

残りのバーザムを相手にしていた。

 

「俺も援護に……」

 

「坊主!」

 

突然、ギンさんの声が聞こえた。

後ろからのロックオン、つまり敵に狙われた。

 

「う、うぉぉぉぉぉっ!?」

 

本当に唐突過ぎて、パニックになりながら機体を上にスラスターを吹かして両足を破壊されるだけに留める。

リゲルグから舌打ちが聞こえそうな、恨めしそうなモノアイで此方を見つめるがギンさんのビームガンの直撃でバックパックに被弾し、派手に散った。

 

だが、これで戦いは終わったのだ。

残りのバーザムは救難信号に気付いて救援に来てくれたジェダとジムが撃墜し、俺達はなんとか生き残れたのだから。

ただ、旗艦がやられたらしく、モビルスーツも積載オーバーになるので彼らの駐留しているコロニーまでなら護衛してくれる代わりに機体を収容してくれるスペースをくれ、という事なので特にバレてヤバイ物はないので快く貸すことになった。

まあ………根っからのジオン軍人にとっては屈辱的ではあるだろうが………

ここは割りきってほしい所である。

 

 

 

 

 

 

 

 





最近、左肩がちょっぴり痛くて揉んでる作者です。
同時にドライアイ気味で目薬さすとめっちゃ染みる。
まあそんな近辺の話は置いておいて。

次回からCCAに入っていくぜ!
最悪、CCA編だけでも終わらせたいずんだもんなのだ。(意味不明)

ちなみにジェダは色々思慮した結果、試作先行量産のジェダという設定にしました。
漫画もバトオペでもジェダ手に入れてないから許して………

ちなみにすごくどうでも良いけど、ロボ風味お月様パワー全開ヒーローアカデミアとSFロボ金字塔×超有名SF映画シリーズ、どっちが見たい?
まあ、まだ出す気ないけどね!()
せめて三作の内の一つを終わらせてからじゃないとまたエタる。(自戒)

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