機動戦士ガンダム GGの危機一髪   作:単眼駄猪介

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大有りだよ!()
さて、気を取り直してCCA編始まるゾイ!
筆が乗ったから書き初めは早かったぜ。

そして感想を下さった方々に感謝ッ!

追記
それと作者のミスでラー・カイラム級のモビルスーツ保有量が一番となっておりました。訂正しましたので見捨てないで………



5thルナを落とすけど、なんか文句ある?

 

ヤクト・ドーガという機体をご存じであろうか?

まあ逆襲のシャアを見ていれば解らない筈はないのではあるが、知らない人のためにも一度(ガノタ的には)軽く説明しよう。

ギラ・ドーガサイコミュ試験型から始まったヤクト・ドーガの血筋だが、大本は量産型MSのギラ・ドーガである。

ギラ・ドーガの設計を流用した設計なので、フォルムのあちこちにギラ・ドーガの面影を残しているので、わかりやすいだろう。

シャアのサザビーはヤクト・ドーガの上位互換だが、ムーンガンダムの血を受け継いでいる機体なので純粋なギラ・ドーガの発展型かと言われるとNOだ。

まあそこはともかく、ヤクト・ドーガはハマーンの率いるネオ・ジオンの過ちから生まれたとも言える機体である。

ロマンを詰め込んだ武装や当時の流行であった大型化・火力重視によって生み出されたモビルスーツたちは整備性の悪化や構造的に弱い部分を生み出し、ただでさえ懐事情が厳しいのに弾薬を浪費する機体を作りまくっていた。

それを踏まえて、ヤクト・ドーガはシンプルな武装構成になり、ギュネイとクェスの使うヤクト・ドーガになるのである。

ちなみにギラ・ドーガサイコミュ試験型はマリーダの機体として送られていた。

 

 

まあ、強化人間になる前は本編開始まで残り三年だったし、用済みになっていてもおかしくはなかろう。

ただ、ムーンガンダムでの俺の活躍か、それともそれ以前での俺の行動を評価してなのか、レズン・シュナイダーを副官に部隊を率いることになった。

いや、俺は強化人間よ?

フォウやロザミアみたいに情緒不安定ではないが、部隊を率いる程俺は指揮官としての才能、あるとは思わないんだけど………

そんな感じの言葉をやんわりシャアに伝えたんだが、「君ならできると信じて任せたのさ」とどこぞの足癖の悪いセミ君を連想させる事をぬかしやがった。

ムーンガンダムの俺は一体何をやってんだ……?

同期の奴等のほとんどは強化に失敗か戦死するかのどちらかで、生き残っている奴はあまりいない。

そんな数少ない同期の奴等に俺の事を聞くと、なんかヤベー奴の印象らしい。

同時に、俺が最初の被験者だったから調整を少しミスったせいで言動が時折混沌だったらしい。

そのせいで戻すのに時間がかかったとかなんとか。

………まさかシャアにヤベーことしてないよな?と、思って聞いてみたがそんなことはなかったと言われたのでないのだろう。

 

……とても不安だが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、最初に解説したヤクト・ドーガだが、俺の機体には俺の要望で少し武装と機体にチューンを入れている。

ファンネルは予備としてもう一対、ファンネルラックを増設してもらい、ファンネルを計八つに。

メガ粒子砲を四門持つシールドはシールドの形状自体を変えて、シナンジュの装備するシールドの小型版に変えた。尚、あくまで例えとしての形状なので、シナンジュのシールドではない。

まあ破損したら大人しく本来のシールドに変えるつもりだが。

そして最後にもう一つあるが、今回の戦いでは本当に最後の切り札なので、秘密である。他にもいくつかあるが長くなるので割愛だ。

 

そして、戦いは既に始まっている。

ネオ・ジオンの動きをようやく察知したロンド・ベルの先行部隊と、既に落下を開始する5thルナの周囲で戦闘を開始している。

 

「レズン!各小隊の状況は!?」

 

「まだどこもやられてはいないみたいだね。でも、厄介なデカブツが邪魔だね!」

 

実はレズンとはそれなりに良好な関係を築けている。

最初は強化人間なんて、と信用ならない様子だったがギュネイ・ガスというただの人間として見てくれって言ったら笑い出したのが関係の始まり。

彼女もまた、最後はサイコフレームの異常性を見せるために犠牲になったが、準備期間の間で実戦形式の訓練をしていたので俺も強くなれるし、彼女たちも強くなれるでwinwinの関係から始まって友人としても互いを信頼できるようになった。

うーん、頑張った俺!でももう二度とレズンと唐揚げにかける調味料の話で喧嘩にはなりたくないな!

ちなみにレズンはマヨ派らしいが………俺は雑食なのだが、マヨの素晴らしさをめっちゃ説かれた。

強化の代償として感情が少々荒ぶりやすくなっていたので、俺でもわからん奇声?語録?を発しながら黙れとぶっちゃけたのは記憶に新しい。

それはさておき、デカブツ……ラー・カイラム級が邪魔なのは確かだ。

何せ、モビルスーツ保有量はUC0090年代の中ではゼネラル・レビルを除けば連邦軍の艦艇の中で最も多い戦艦だ。

Gジェネでも優遇される通り、こっちでもラー・カイラム級は優秀で、敵にすると厄介だ。

同時に、いつアムロが来るかすげぇ冷や汗が止まらない訳だが。

 

「デカブツは俺がやる。援護頼むぞ、レズン」

 

「あいよ!」

 

カイラム級を守るジェガンの一個小隊の真ん中をヤクト・ドーガが出せるトップスピードでつき進む。

後ろではレズンがビームマシンガンをバラまいて途中で止めようとするジェガンを足止めする。

 

「なっ!?体当たりでもするのか!?」

 

「そうだ!ビビって避けちまえ!」

 

装甲越しに伝わる困惑の感情。

だが冷静な隊長機がシールドを構えて前に出て来た。

 

「行かせはせん!ここで止めるッ!」

 

「流石はロンド・ベルってところか!」

 

だが加速を止める程、俺も肝っ玉は小さくない。

ジェガンはビームライフルを撃って、進路を変えさせようとするが、俺は経験とNTの勘で回避運動。

 

「避けられた!?コイツ、ニュータイプか!?」

 

「正確な射撃程、視えやすい!」

 

ベテランにしごかれた日々は無駄ではない、その事実は嬉しいが感情を抑える。

そして遂にヤクト・ドーガとジェガンがぶつかる瞬間、俺は飛び蹴りの体勢を取らせ、シールドごとジェガンをカイラム級の船首に叩きつける。

 

「グアッ!?……お、おのr」

 

衝突の際、燃料漏れを引き起こしたのだろう。

ショートするバックパックが引火して爆発する。

俺のヤクト・ドーガも右足にかなり負荷がかかったが、ラー・カイラム級を潰すには必要な代償だろう。

それくらいの価値が、アイツにはあるのだ。

後出しで残りがこっちにライフルを構えるが、レズンと彼女が率いる直属の部下が海蛇やビームマシンガンで撃墜する。

俺はそれを尻目に、カイラム級のメガ粒子砲をビームライフルで破壊し、こちらを見て絶望しているブリッジにいる兵士達をライフルの下部にあるグレネードランチャーで破壊する。

だが、カイラム級には戦闘用のブリッジが下部に存在する事を俺は識っている。

なので、確実に戦闘力を無くすためにブリッジの真上からビームライフルをブチ込み、ブリッジを完全破壊する。

メインエンジンにも数発、ビームをプレゼントして離脱。

航行不可能になったカイラム級に、別部隊のギラ・ドーガがトドメを刺しにマシンガンやグレネードを撃つ。

カイラム級のクルー達の悲鳴や断末魔を心を殺して聞き流し、次の獲物を狙う。

 

「お見事」

 

「レズンの援護のおかげさ」

 

ヤクト・ドーガと紫に染められたギラ・ドーガの軽いグータッチをしてからだが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーレウルーラ艦橋ー

 

 

「戦闘区域と別方向に熱源接近!MA……いや、戦闘機?」

 

「フフフ……やっと来たか、アムロ……」

 

遂に、物語の始まりであり、一つの終わりが始まろうとしていた…………

 

 





原作との相違点を軽ーく。

ヤクト・ドーガ改造<サザビーの様に対アムロに初見殺し武器を備えた。まあ、本人は最後の切り札以外は期待値ゼロだが()

ギュネイ君記憶混濁<ナナイ「ごめんね☆テヘペロ」尚、報いは受けた模様。主にメンタル面で。

レズン<ギュネイを除き、強化人間への信用なし。オリジナル要素盛れる年上お姉さんなので、唐揚げはマヨ派にしてみた。

天パ<シャアをわからせないと……(変化なし)

赤い変態<ケッチャコ………(変化なし)


感想をよろしくお願いします。

今日の異世界おじさんが楽しみだぁ………

追記

もう一隻のラー・カイラム級<まあもう一隻ぐらいはコネとかで融通してくれてそうだし、ね?(自己嫌悪)とはいえ、今回の撃沈されたカイラム級にはモビルスーツはあまり積載してない模様。
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