秋永「...はぁ?」
俺は目の前の女性、八雲 紫が言っていることがイマイチ理解できなった。そりゃそうだろう普通。だって見ず知らずの人にいきなりドライブ行こうと言われていたら困惑するだろう。
紫「大丈夫よ、車ならあるし」
秋永「そういう問題じゃなくて、俺が運転すんの?」
紫「そうよ?だって私に運転させるの?」
秋永「それは...(だめだ、断れねぇ)」
紫「優しいわね、貴方。霊夢だったら速攻で断っているわよ?」
秋永「分かった、どこにあるんだ?」
紫「乗り気になってきたわね。じゃあ霊夢〜秋永君借りるわよ〜」
霊夢「分かったわ、でも変なこと教えないでよ?」
紫「分かってるわよ、じゃあついてきて、秋永君」
秋永「分かった」
てことで紫に連れられ神社の駐車場っぽいところに着いた。そしてそこには一台の車があった。確か名前は...
紫「すごいでしょう?PORSCHE 911 GT2 RSよ」
秋永「どこで拾ってくんだよ、こんな一級マシン」
紫「それは車の中で話すわ、さぁ、運転お願いね」
秋永「はいよ」
そういやこれ左ハンドル車じゃんかと思いながら車に乗り込む。紫が乗ったのを確認し、エンジンを掛け、走り始めた。恐ろしいくらい速い。
秋永「そういや、ここらへんもしっかり舗装されてるんだな、走りやすい」
紫「まあ、そうね、霊力を凝固させて作ってるし頑丈だからね。」
秋永「にしても結構多いな、車の数。」
紫「最近に忘れられた車やバイクがどんどん幻想入りしているのよ、それで人里の人も妖怪たちもドハマり、そして今に至るのよ」
秋永「そうなんだ〜」
紫「そういや秋永君は代永って人知ってる?」
秋永「俺の親父と同じ名前だな、名字は?」
紫「本居よ。」
秋永「じゃあ多分俺の親父だ。でもなんでアンタが知ってるんだ?」
紫「あの人は元々幻想郷の人なのよ」
秋永「へぇ...」
紫「驚かないのね...」
秋永「まぁ、俺が知ったこっちゃないからな」
紫「そう...あ、そこ左よ」
秋永「はいよ」
数時間後...二人はたくさんの車が置かれているとこに着いた。
秋永「ここは?」
紫「幻想郷は広いし、車ぐらい持っていたほうがいいからね、私からのプレゼントだと思ってちょうだい」
秋永「じゃあ、ありがたく選ばせてもらうぜ〜」
紫「はーい」
秋永「よし、これに決めた。おーい、紫ー!」
紫「あら、もう決めたの?」
秋永「これにしたいんだが、いいか?(East bear製のボンネットにR-turnのエアロが組まれたスカイラインGT-R BNR34を指差している)」
紫「...分かったわ、じゃあここの管理者の人に話してくるから待っててね」
そう言って紫は行ってしまった。俺はR34を見た。...これ動くのか?確か幻想郷って忘れられた物とかが流れ着く場所って言ってたっけ。
紫「許可もらえたわy...何してるの?」
秋永「ん?見てわからねぇか?直してんだよ」
紫「それくらいなら私とか藍がやるんだけど」
秋永「女にやらせることじゃねぇからな、こういうのは」
紫「何この子めちゃくちゃ優しいじゃん...」
秋永「よし、これでどうだ?」
俺は車に乗り込み、モニターの電源を入れ、キーを捻った。するとRB26のエンジン音が響いた。よし、次だな。
サイドブレーキを引いてあるのとギアがニュートラルに入っているのを確認し、アクセルをいれ、レーシング(空吹かし)をした。エンジン音が回転数をあげ、音がどんどん咆哮になっていくそれに合わせてMAGDEN製のインフォモニターの回転数表示が上がっていくのを確認した。
秋永「よし、こんなもんだろう」
紫「凄いのね、貴方」
秋永「そうか?」
紫「そろそろ帰りましょうか」
数時間かけ、俺と紫は神社に戻ったのだった。
あ、次回紅霧異変です。(唐突)
それと元ネタ紹介します。
紫の911 GT2 RSはneed for speed undercoverのパッケージマシン。
秋永のR34はワイルドスピードMAXのブライアンが乗っていたやつです。
感想待ってます!それでは!