あんてぃりーねのゆぐどらしる☆だい☆ぼう☆けん☆ ~泣き虫が伝説になるまで~   作:だいだろすちひろ

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 前回のあらすじ
 
 アロービーチさん、必殺技が超地味。



馬鹿野郎!!

 

 

 

 

 

 

 

 ♦

 

 

 

 

 

 

 ―――形勢が傾いた。

 

 たったの一突き、されど強烈な一突きが、距離と言う目に見えるアドバンテージを確保していく。

 

 その距離は、野太刀にとっては勝機の間、短剣にとっては致命的な間だ。

 

 ことこの場に置いて、その事実が分からない者達はこのユグドラシルドームには居ないだろう。

 

 観客が沸きだっていく。先程よりも更に歓声が大きくなり、それに伴い、野次も大きくなっていく。

 

 応援と言う名の歓声がある者に向けられ、野次と言う名の罵声がある者に向けられていく。

 

 

 「アロービーチィィィ!やれェェェあァァァ!」

 

 

 「そいつをぶち殺せぇぇぇ!」

 

 

 「ヘルヘイムに帰れや!このゴミ糞がァァァ!」

 

 

 「おもんねぇ戦いしてんじゃねぇぞぉぉぉ!ずっとくっつきやがって、あぁん!?ノミかテメェ!」

 

 

 罵声が飛び交う。嫌われ者の宿命と言われれば仕方のない様にも聞こえるが、それでもこの大会を盛り上げ、身を削っている人物に向けるにはあんまりな様な言葉達が、無造作に、遠慮なく投げつけられていく。

 

 元々高い実力と、それに見合うだけの人気を持っていたアロービーチが優勢になった事により、会場の熱気は一人に集約されつつある。現在のアロービーチの役回りとしては、世界を蹂躙する魔王軍の大幹部を、追い詰めている勇者と言った所か。希望を信じる人間達が、罵詈雑言を吐きつけ、勇者の背中を押している、その様な絵面に見える。

 

 そんな中、その大幹部の親玉である魔王が、歯を食いしばり、拳を強く握り締めていた。

 

 「なんだよ…なんだってんだ…ゴミだ、糞だ…只の悪口じゃないか、一生懸命戦っている奴にたいして…こんなの…。」

 

 「仕方ありませんね、俺達は悪者ですから。」

 

 「ウルベルトさん!悔しくないんですか!?」

 

 モモンガが物凄い剣幕でウルベルトに詰め寄る。ウルベルトの言っている事は分かる、自分達の行いを考えれば仕方のない事だと理解も出来る、しかし、感情が追いつかない。自分の大切な仲間をここまで馬鹿にされて理屈で諦める事ができる程、モモンガは賢くも利口でもない。

 

 喚くモモンガを一瞥した後、ウルベルトは無言で闘技場に視線を戻す。視線の先では自分の可愛い妹分が、攻めあぐね、劣勢に立たされている状況が目に映る。やられっぱなしと言う訳でもないが、明らかに劣勢だ。被弾しながらもどうにか接近していくが、数度斬りつけただけでまた距離を確保されている。先程の様に超至近距離に潜り込む事は出来てはいない。

 

 アロービーチにダメージは着実に与えられている、しかし、それ以上に貰うダメージが大きい、このままいけばどちらが先に力尽きるのかなど考えるまでもない。

 

 「…あぁ…くそ…!!」

 

 無言を貫くウルベルトに苛立つかのように、モモンガは首を大きく左右に振る。そんな中、アロービーチの突きが、またリーネに炸裂していった。そしてまた会場は沸き上がり、罵声は更に大きさを増していく。近くで大声で罵声を飛ばす人間種プレイヤーの声が聞こえて来た時、モモンガはそのプレイヤー達を睨みつけ、我慢ならんとそちらに向かおうとした―――が、そんなモモンガの手を掴む者がいた。

 

 「やめなよ、モモちゃん☆みんなさ、踏ん張ってるんだから☆」

 

 「…るし☆ふぁーさん。」

 

 手を掴み、静止してきたのはまさかの人物、るし☆ふぁーだ。普段のふざけた雰囲気は鳴りを潜め、真剣な口調でモモンガを諭す様にそう言う。

 

 るし☆ふぁーの言葉を聞き、モモンガは周囲を見渡す。ギルメン達を見渡していく。皆が無言だ、真剣な眼差しで闘技場を見つめている―――強く握った拳を震わせながら。

 

 その姿を見て、ようやく気づく。皆モモンガと一緒だ。頭では理解できていても悔しくない訳がない。ぷにっとも、タブラも、朱雀さえもが、拳を強く握り締めていた。

 

 その光景を見たモモンガは、元居た自分の場所まで静かに戻る。その後顔を手のひらで覆った。情けなくなってきたからだ、ギルマスとして一番しっかりしなければならない自分が、この有様とは。

 

 止まぬ罵声が否応なく耳に飛び込んでくる。いつまでも続くかと思われたその罵声だが、なにやら風向きが変わり出した。罵声の中にちらほら混じり出す、応援の声。少しづつ、少しづつ、その声は大きく―――そして多くなってきている。

 

 ある場所を境に、大きくなっていく声援に気づいたモモンガが視線を移す。

 

 そこには―――奴がいた。

 

 (…はは。全く、ヘタレの癖に、粋な事してくれるじゃないですか…。)

 

 観戦席に見える、大きな旗を振り回す人物、”アンティリーネ”と書かれた応援旗を振り回す人物がそこにはいた。

 

 声援は大きくなっていく、徐々に徐々に罵声を飲み込み、両者に対する声援が拮抗を始めた。

 

 「…いい友達を持ったな、リーネ。」

 

 たっちのその言葉は誰にも聞こえない。沸き上がる声援にかき消されていく。

 

 最終局面を示すかのように、飛び交う声援で会場が揺れる。

 

 

 

 

 

 

 ♦

 

 

 

 

 

 

 「なんやねん…なんで皆こない酷いこと言えるんや。」

 

 アロービーチが優勢に立ったかと思えば、始まるのはリーネに対する罵詈雑言の嵐。

 

 応援に駆け付けたテラが呆然と立ち尽くす。リーネは悪の親玉の右腕の様な存在だ、ユグドラシルに置いて最大の悪役であるのだ、この様な展開も予期していなかった訳ではない―――が、想像を超えていた。

 

 「仕方ねぇさ…ベビーフェイスはアロービーチの方だ…立てるのは悪役(ヒール)の役目だぜ、常識だ。相棒も覚悟の上だろうさ。」

 

 一緒に応援に駆け付けたゲンガーの言葉に振り向く。いつものふざけた態度は鳴りを潜め、真剣に言葉を発する人物に眉を一つ顰めていく。友達が馬鹿にされて悔しいのはこの男も一緒の筈だ、しかしそれでも、彼は腕を組み、闘技場を無言で見つめ続けている。

 

 まぁ、腕が短か過ぎて組めてはいないのであるが。

 

 いつもなら茶化す所だが、今はそんな気分にはなれない。耳を塞ぎたくなる様な罵声に耐えながら、テラは拳を握り、心の中で声援を飛ばし続ける。

 

 (フレェェェ!フレェェェ!リ☆ネ☆き☆ち☆!!頑張れ頑張れ!リネきち!負けるな負けるな!ア☆ロ☆ビ…ってアロビ応援してどうすんねん―――)

 

 「くたばれや!この糞ビッチが!ヘルヘイムに帰ってバケモン共と交尾でもしてろぉぉぉ!」

 

 ―――あぁん?

 

 余りにもあんまりな言葉が隣から聞こえてくる。大会とは関係ない、個人を中傷するかのような言葉に、ぷっつんしかけたテラが言葉の主を睨みつけるかのように顔を向ける。

 

 すると丁度良くその人物と視線が合っていく。

 

 

 

 

 

 ―――ぎゅるん。

 

 

 

 

 

 とんでもない速度でテラの首が逆方向に振り向く。その人物は中々のこわもてだったからだ。勿論アバターなのは重々承知だ、しかし怖い物は怖い。

 

 あかん!ごっついでコイツ!シバかれるぅぅぅ!と顔をそむけた後に存在感を最大限消していく。ステルス機能を発動させたテラが仏像の様になっていく。

 

 (俺はカメレオン…俺はカメレオン…。)

 

 物音ひとつ立てずに、やり過ごそうとしているテラの真横では、また罵声が飛び交っていく。

 

 これはユグドラシル公式が開いた大会であり、会場内は勿論の事、乱闘騒ぎは禁止だ。ここで喧嘩すれば、友達の迷惑になる。だからしょうがない、我慢する他ない。

 

 別にあのこわもての男が恐ろしいからだとか、そんな事は関係ない―――うん、関係ないのだ。

 

 公式が開いた大会だから。

 

 公式が用意した会場だから。

 

 友達に迷惑が掛かるから。

 

 友達のギルドに迷惑が掛かるから。

 

 そう。

 

 だから。

 

 しょうがないんだ。

 

 別にこわくないもん。

 

 自分を納得させる為の理由を、必死に頭の中で叫び続ける。

 

 そして―――

 

 

 

 

 「はっ、ザッコ♪俺でも勝てるね、あれ♪」

 

 

 

 

 ―――ぷっつん☆

 

 

 

 

 アンティリーネの数少ない友人―――テラ。

 

 ギャンブルをこよなく愛し、日越しの金は持たぬと豪語する程の勝負師だ。

 

 負けた金は勝って取り戻す。

 

 座右の銘は『☆強欲☆』

 

 陰キャっぽい見た目とは裏腹に、跨いだ女は数知れず。

 

 女と歩いていても、他の女の尻を追い駆ける程の女好き。

 

 全世界一夫多妻制を心から望む男だ。

 

 泣かした女は数知れず―――と、思うだろうが、実の所泣かした女はいない。

 

 彼は女を泣かせはしない、絶対にだ。

 

 彼は女を泣かせはしない―――怒らせるのだ。

 

 泣かした女は一人もおらず、しかし怒らした女は数知れず。

 

 そんなろくでもない自分と”友達”と言う立場で居続けてくれる女がいる。

 

 馬鹿みたいに明るければ、馬鹿みたいに悲しむ事もある。喜怒哀楽の権化みたいな女だ。自分を持ってしても扱いきれない、とんでもない女。

 

 どこまでもひたむきで―――誰よりも純粋。

 

 この光景を見ればどう思うだろうか。

 

 「はん」と鼻で笑うだろうか?

 

 それぐらいのメンタルはありそうだ。

 

 でも―――もし、これで傷つき、影でなくかも知れないのであれば。

 

 自分は―――俺は。

 

 

 

 

 

 女は怒らせても―――泣かせはせん。

 

 

 

 

 「こんボケェェェ!!」

 

 テラが叫ぶ―――観戦席でボケと叫ぶ。

 

 周囲の観戦客が驚きで瞳を閉じてしまいそうな、それほどの剣幕と声量で、「ボケ」と言い放ったテラに視線が集まる。

 

 周囲は静まり返り、ジロリとした視線がテラを襲う。

 

 いつものテラなら「助けて下さい!」と叫びながら、テラの方が瞳を閉じてしまいそうなものだが―――今のテラは違う。

 

 「おい…なんだおま―――」

 

 「まだ子供が食べてるでしょうが!!」

 

 怒りに身を震わせたテラが、声を掛けて来た男を、そう叫び睨みつける。

 

 この男は先程のこわもての男だ。

 

 自分の友達を、口汚く、ただ罵っていただけの、クソ野郎。

 

 「―――あ…あぁ?食べてるって…は?子供?」

 

 「やかましいわボケェ!なんも食っとらんわぁ!馬鹿かぁ!?まだ二人が戦ってる最中でしょうが言うとんねん!しばき倒して北国送ったろうかボケェ!!?」

 

 何を言っているのか皆目見当がつかないが、取りあえずは凄まじい怒り方をしているのは理解できる。余りの剣幕に、こわもての男が一歩引いた時、隣で一緒に観戦していたであろう細身の男が割り込んでくる。

 

 「おい、なんだお前急に?これ以上暴言吐くなら運営に迷惑案件として報告するぞ?」

 

 ―――暴言?

 

 ―――迷惑?

 

 テラのボルテージが更に上がる。

 

 「なんやお前!横からしゃしゃりでてくんなや!ひょっろ~い見た目しよってからに!なんやお前、マッチ棒か!?マッチ棒やんな!?なぁ!?足持って引きずったるさかい、その頭に火ぃつけたるわ!まぁ火ぃつかんやろけどな!グチグチ嫌味言うような陰険な奴やから、湿って火ぃつかんやろな!なぁ!!?」

 

 「お、お前…この野郎。」

 

 「何が…こ…この野郎…や!語彙力ないんじゃボケェ!暴言…?迷惑…?じゃあお前らのはなんや!お前らのは暴言ちゃうんかい!迷惑ちゃうんかい!必死でやりおうとんねん…たかがゲームやけどな…全力でやりおうとんねん!最初なんも言えんかった癖に、周りの声がデカなった途端これかい!応援したい奴らかてな、ぎょうさんおんねん!迷惑なんはお前らじゃ…このボケェェェ!!!」

 

 テラの叫びが響き渡った。

 

 会場全体が静まり返っている訳では無い、実況の声、他の観戦席の声は未だ衰えず、聞こえてくる。それでも、この一帯だけは、まるで無音にでもなったかのような錯覚に襲われる。

 

 ―――ポン。

 

 怒り心頭のテラの肩に手が置かれた。

 

 「テラの字…もういい…ありがとよ。」

 

 「ゲンさん…せやかて―――」

 

 ―――パチパチ。

 

 ほんの小さな音。

 

 会場の熱気にかき消されてしまいそうな程の、本当に小さな音。

 

 テラとゲンガーの耳に聞こえてくる―――拍手の音。

 

 二人は振り向く、拍手の聞こえる方向へと。

 

 そこにいたのは一人の女性プレイヤーだった。

 

 俯き、少し体を震わせながらも、ゆっくりと、しかし、しっかりと、両の手のひらを打ち付けている。

 

 「頑張れ…。」

 

 その女性プレイヤーは、か細い声でそう言った。

 

 ―――パチパチ、パチパチ。

 

 その言葉を皮切りに―――拍手の音が増える。

 

 ―――パチパチ、パチパチ、パチパチ。

 

 「凄いよ、あの子…あんな強そうな男に立ち向かって…頑張って…女の星!」

 

 一人の女性プレイヤーはそう言った。

 

 「あのアロービーチ相手に…すげぇよ。」

 

 一人の男性プレイヤーがそう言った。

 

 「悪のギルド…異形種姫…極悪プレイヤーのわりには…見てる人間を滾らせるじゃねぇか。」

 

 「こんな大勢の人間が遊んでるゲームで悪役を演じて、それを背負ってこんな場所で戦って…すげぇな、あの子。」

 

 「そうだな…熱くさせてくれる。」

 

 三人の男性プレイヤーがそう言い合う。

 

 ―――パチパチ、パチパチ、パチパチ、パチパチ。

 

 拍手は更に増える―――観戦席を覆っていく。

 

 ―――頑張れ、頑張れ。

 

 声援が増えていく―――伝染していく。

 

 「こいつぁ…。」

 

 「…はっはっはっ…。」

 

 「…お、おう?テラの字?」

 

 くつくつと不気味に笑いだすテラ―――そして。

 

 「ボケェェェ!!」

 

 叫び声を上げ、テラがアイテムボックスから取り出したのは”応援旗”。

 

 必勝!アンティリーネ!!と書かれた巨大な応援旗を、テラは盛大に振るいだす。

 

 「ボケェェェ!!自分らぁぁぁ!アロービーチの応援すんなとか言わへんでぇ!好きな方応援したらえぇ!けどな、アンティリーネの応援したくてもできんかったら辛いやろ!アンティリーネの応援したい奴は―――俺に続けやぁぁぁ!」

 

 テラが旗を振る―――振り乱す。

 

 アンティリーネ!!アンティリーネ!!アンティリーネ!!

 アンティリーネ!!アンティリーネ!!アンティリーネ!!

 アンティリーネ!!アンティリーネ!!アンティリーネ!!

 

 アロービーチ!!アロービーチ!!アロービーチ!!

 アロービーチ!!アロービーチ!!アロービーチ!!

 アロービーチ!!アロービーチ!!アロービーチ!!

 

 声援が大きくなっていく。

 

 両方の応援が拮抗していく。

 

 そして伝染していく―――会場が熱に侵されていく。

 

 「リネきちぃぃぃ!リネきちぃぃぃ!きばりぃやぁぁぁ!お前の事応援しとる奴らが!頑張れって言ってくれよる奴らはなぁぁぁ―――ここにぎょうさんおんでぇぇぇ!!」

 

 一心不乱に旗を振り続けるテラ。

 

 そんなテラを見つめる―――ゲンガー。

 

 「当たって…砕けろか…。」

 

 その言葉が脳裏に浮かんだ。

 

 会場が熱気に包まれる。観客はその熱に飲まれ、滾っていく。それは、ゲンガーも例外ではない。だからこそ、今までの自分が、どれだけ冷めていたかが分かる―――いや、諦めていたかがだ。

 

 決勝で当たるのは、間違いなく奴―――アロービーチだ。

 

 そう確信があった。

 

 アロービーチは強い。相棒でも勝てないかも知れない。そう思い、どこか諦めに近い感情があったのだろう。

 

 らしくないね?その言葉が思い起こされる。

 

 「わりぃな…相棒。」

 

 ゲンガーはテラの元まで歩いていく。

 

 「当たって砕けろか…良い言葉だよな。でも…俺らしく…いや、俺ららしくねぇよな。」

 

 ―――決勝までとっておかなきゃね。

 

 「ゲッゲッゲッ…言ってねぇなぁ―――まだ間に合うか?相棒?」

 

 ゲンガーの足が止まる。

 

 「必勝!必勝!リ~ネきち―――おうゲンさん!一緒にやんで!!」

 

 「ゲッゲッゲッ~!おうよ!テラの字!!」

 

 (相棒…説教は終わった後にたんまり聞くぜ!!)

 

 「あいぼぉぉぉう!!アロービーチがどんだけ強くても関係ねぇ!だからぁぁぁ!!」

 

 ―――すぅぅぅ。

 

 今日一番の空気をゲンガーは吸い込み―――叫ぶ。

 

 「迷わず行けよぉぉぉ!行けば分かるさぁぁぁ―――」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

        馬鹿野郎!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





 おまけ① ~ごっつい女~

 テラ「リネきち、罵声だらけやったな…大丈夫?」

 リーネ「はんっ!子守歌に聞こえて眠くなったわね!」

 テラ「あかん…ごっついでこの女。」

 おまけ② ~相棒~

 ゲンガー「あぁぁぁいぼぉぉぉう!」

 リーネ&テラ「かわ~いた~さけびが~くじけそ~なむ~ねをつ~きさす♪」


 

 昨日後書きで、スマホでオバロのアニメを見ていた運転手の件を書いてふと思い出しました。
 
 その日、ちひろは暇でした。
 SSを書く?のんのん。
 その時は絶賛逃亡中でした。
 暇だ…。
 そう思います。
 ぱつんこでも打ちにいくか…。
 そう思います。
 ブ~ン…ブンブ~ン。
 ちひろは愛車を走らせます。
 ぱつんこホールにつきました。
 何を打とう?
 そう思います。
 ヴヴヴでも打つか?
 そう思います。
 からくりでも打つか?
 そう思います。
 ちひろは財布と相談します。
 五万しかない…無理だ…。
 そう思います。
 貧乏人のちひろはスロットルを諦めます。
 玉でも弾くか…。
 そう思います。
 ちひろはうろちょろします。
 リゼロの強欲が目に入ります。
 沢山の人が座ってます
 強欲は人気だなぁ。
 そう思います。
 すると、リゼロのぱつんこ台に、スマホを置き、アニメを見ながら玉を弾いてる人を見つけます。
 凄い時代になったもんだ。
 そう思います。
 ちひろはこっそりスマホを覗きます。
 そこには、見た事のある映像が…。
 オーバーロードのアニメでした…。
 リゼロ見ろよ…。
 そう思いました。

 お~わり。

 
 
 どうもちひろです。

 漢気を見せたテラさん。
 個人的には結構…かなり好きなキャラです。
 なんとなく気づかれるでしょうが、テラさんは結構怒りっぽいです。
 ていうか、登場するたびにぶちぎれてる気がします。
 なんとなくテンションの低かったゲンさんも、これで吹っ切れました。
 決着まで、後二話。
 お付き合いいただけたらなと思います!
 
 それでは!読んでくれてありがとう!
 明日も投稿するのでまた読んでくださいね!
 シュバ!!
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