あんてぃりーねのゆぐどらしる☆だい☆ぼう☆けん☆ ~泣き虫が伝説になるまで~   作:だいだろすちひろ

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 前回のあらすじ

 こんなんむりやぁん☆
 勝てんぜ!俺らは!!


星が輝き蒼穹を駆けた時―――

 

 

 

 

 

 

 

 ♦

 

 

 

 

 

 

 「Tetractys(テトラクテュス)―――Grammaton(グラマトン)。」

 

 斬艦刀と言う名の太陽が、地底湖に降ってくる。

 

 余りにも―――強大。

 

 余りにも―――凶悪。

 

 余りにも―――理不尽。

 

 ギルメン達も、他のメンツも、斬艦刀を見上げながら、その場を動きはしない。

 

 もはやそこには戦意の欠片すらない、いくら何でも次元が違い過ぎる。スケールが場違い過ぎるからだ。逃走する気にすらなれない、どの道、あんな物が降ってくれば、ナザリックは終わりだ。

 

 地底湖にいる全ての者達が、諦めた―――否、只一人を除いて。

 

 「おんどりァァァ!!バカやろォォォ!!」

 

 振り下ろされる斬艦刀へ向け、立ちふさがるのは『ダイゲンガー』。

 

 吠えたゲンガーが、振り下ろされる斬艦刀を睨みつけていく。

 

 斬艦刀はダイゲンガーの目と鼻の先まで迫っていく。

 

 「バカやろォォォ!!」

 

 再度ゲンガーが吠えると同時に、ダイゲンガーが斬艦刀を―――掴んだ。

 

 それは―――『真剣白刃取り』。

 

 轟々と燃え盛る斬艦刀へと白刃取りを持って対処していく。

 

 ―――無謀すぎる。

 

 全員の脳裏に浮かぶその言葉。もはやあれは斬艦刀の姿を模しただけの太陽の様な物。燃え盛るはWorld(ワールド)Blaze(ブレイズ)であり、その身に受ければ最後、全ては灰塵と期すだろう。ましてや、現在の炎の出力は先程を遥かに上回っているGrammaton(グラマトン)CODE(コード)の使用により、極限まで研ぎ澄まされた炎を浴びてしまえば、さしものダイゲンガーと言えども持たないだろう。自動修復能力など焼け石に水に思えた―――が。

 

 「おりゃァァァ!!元気があればァァァ何でもできるんじゃァァァい!!」

 

 降ってくる太陽が―――斬艦刀の動きが止まった。

 

 全員が目を見開く。

 

 ―――なぜだ!?

 

 その言葉が脳裏から離れない。

 

 ダイゲンガーは頑強だ。それは誰しもが知っている。しかし、現在ダイゲンガーのその身を襲うは究極の炎であるWorld(ワールド)Blaze(ブレイズ)の筈だ。それも、先程までの炎がお遊びと思える程の凶悪さを増した炎―――なぜ耐えれる。

 

 「―――!!そうか!<世界の守り>だ!!」

 

 ガーネットの叫びを聞いた時、全員に合点がいった。そう、それこそが答えだ。ダイゲンガーは<熱素石(カロリックストーン)>を内蔵した機体だ。つまりは世界級(ワールド)アイテム保持者と同じ扱いであり、<世界の守り>を有している。

 

 思い返してみれば、思い当たる節はいくつもある。ギルメン達がTerritory(テリトリー)内に閉じ込められた時も、倒れていた『建御雷』や『やまいこ』もすくい上げられていた。しかし、ならばなぜゲンガーは助かった。それは閉じ込められなかったからだ。ゲンガーをTerritory(テリトリー)は拘束しようとしただろう、だができなかった。なぜならダイゲンガーの操縦者であるゲンガーもまた<世界の守り>を有しているからだ。

 

 ルベドの圧倒的なインパクトに気圧されて、気づくべき個所を見失っていた。ナザリックとてそうだ、World(ワールド)Blaze(ブレイズ)は全くと言っていい程に、ナザリックを傷つけてはいない。

 

 そうだ、ナザリックは<諸王の玉座>によって守られているから―――<世界の守り>を有しているからだ。

 

 「世界級(ワールド)の力は世界級(ワールド)で打ち消す事ができる!ダイゲンガーならば、斬艦刀を抑える事ができる!!」

 

 燃え盛る斬艦刀を抑えるダイゲンガーに、全員が一縷の希望を見出した―――その時だった。

 

 ―――ズン。

 

 ダイゲンガーが膝を付いた。

 

 「ぬゥゥゥん!!マジかァァァこいつァァァどうもだな!おいィィィ!?」

 

 真剣白刃取りの恰好のまま、右膝を付くダイゲンガーの姿が見える。

 

 力負けしているのだ、あのダイゲンガーが。

 

 C・B・M発動時は、この様に明らかにダイゲンガーが力負けする事は無かった。出力がそれだけ上がっているというだろう。現在のルベドの力は、ダイゲンガーの力を凌駕している。

 

 「ゲンガーくん!所有権を奪うんだ!!」

 

 「ぬゥゥゥわァァァ―――あぁぁぁん!?所有権!?なんじゃそりゃぁ!?」

 

 メシメシと斬艦刀が自らを圧し潰し、ナザリックを破壊しようと迫る中で、ゲンガーの耳に届く、ガーネットの言葉―――所有権?それは一体どう言う事だ?

 

 「斬艦刀の正当な保有者はルベドではない!ダイゲンガーだ!現在はルベドが強制CODE(コード)で持って、斬艦刀の所有権を無理やり奪っているに過ぎない!だから取り返すんだ―――所有権を奪い返せ!!」

 

 そう言い、ガーネットがコンソールパネルを弄り、ゲンガーへとあるCODE(コード)を送っていく。そうすれば、ゲンガーの視界モニターの頭上に、文字が出現する。

 

 ##斬艦刀の所有権を奪い返します##

 

 その文字が出現すれば、パーセンテージ徐々に上がっていく。

 

 5%———10%———15%———20%———

 

 徐々に徐々に上がるその数字を視界モニターで確認したゲンガーが「ゲェッ!?」っと驚きの声を上げる。

 

 ―――時間かかんのこれ!?

 

 もっと簡単に―――ポンっと奪い返せるものだと思っていたゲンガーは盛大に焦る。博士状況分かってんのか!?と言いたくなるが、それは言っても詮無い事だ。現状、これができる最善の策であるならば、堪えて見せよう―――それがプロレスラーと言う物だ。

 

 25%———30%———35%———40%———

 

 「なァァァ!!?おォォォん!?!?」

 

 60%———65%———70%———80%———

 

 ―――ズゥゥゥン。

 

 ダイゲンガーが両膝を付いた。

 

 ダイゲンガーの両手がぶるぶる震える。

 

 もはや斬艦刀は目と鼻の先だ———長い、まだか!?

 

 85%———90%———95%———

 

 「ぬんばァァァ!カァァァルゴッチよォォォ!俺に力を分けてくれェェェ!?!?」

 

 「Ignition(イグニション)。」

 

 Ignition(イグニション)―――その瞬間、斬艦刀が眩い光を上げる。

 

 ———100%

 

 眩い光を上げ―――炎が消えた。

 

 「Connect(コネクト)…強制解除…所有権を奪われた…。」

 

 空中で右手を振り下ろしたままの姿勢で、ルベドがそう言った。ルベドの手にはもう斬艦刀はない。

 

 「投げっぱなしはなァァァ!!ブリッジができねぇ奴の言い訳なんだッ―――よォォォ!」

 

 ルベドの手にはもう斬艦刀はない。斬艦刀はダイゲンガーの手に渡っていた。空中で呆けているルベドを見据えたダイゲンガーが、斬艦刀をフルスイングしていく。

 

 「カァァァルッッッ!!」

 

 ―――ゴッチィィィン。

 

 鳴り響く金属音、この音はかつてない程の音だ。今日ここに来て、始めて、ダイゲンガーの攻撃がルベドにクリーンヒットしていく。

 

 打ち付けられた硬球の様に、一直線に吹き飛んだルベドが湖に衝突し、轟音と共に水しぶきを上げていく。いや、これはもはや水しぶきでも何でもないだろう、これはもはや津波だ。四階層を湖の水が覆っていく。

 

 四階層の天井付近まで吹き上げた水が、まるで雨のように降り注いでいく。パラパラパラパラ降り注ぐ雨の中、ダイゲンガーが斬艦刀を地面に突き刺し片膝を付いていく。

 

 斬艦刀は奪い返した―――しかし。

 

 「…ッたく…勘弁してくれよ…。」

 

 ゲンガーの声が宙を舞う。

 

 力のない声だ、しかしそれも無理からぬことだろう。湖の中心から、炎が天を突くかのように一直線に吹き上げていったからだ。

 

 吹き上げる炎と共に、湖からゆっくりと、空中まで浮かび上がってくるのはルベド。ダイゲンガーの渾身の一撃、それでもなおルベドの膨大なHPを削りきる事は叶わなかった。

 

 空中に悠々と浮かぶルベドが、こちらに向かい両手を突き出していく。この構えはジャンを葬った時と同じ構えだ―――Burner(バーナー)が噴射される。

 

 「おめぇらァァァ!隠れろォォォ!!」

 

 ゲンガーがそう叫ぶと共に、ダイゲンガーが仁王立ちしていく、盾と成るつもりだ。

 

 あの炎はダイゲンガーには効かない、自らを盾に仲間を守る。

 

 「Ignition(イグニション)。」

 

 全員がダイゲンガーの後方に退避すると同時に、炎が噴射された。

 

 噴射された炎は今日一番と言ってもいい程の物だ。広範囲を覆いつくす程のレーザーがダイゲンガー達を襲った―――その時だった。

 

 ―――「次元断絶」

 

 ―――「次元断絶」

 

 次元の裂け目が現れ、Burner(バーナー)の噴射を防いでいく。

 

 

 

 

 

 

 ♦

 

 

 

 

 

 

 

 ルベドのWorld(ワールド)Blaze(ブレイズ)を防ぐ、次元の裂け目―――『次元断絶』。

 

 ワールド・チャンピオンのみが使う事ができる究極の防御スキルだ。世界級(ワールド)アイテムの効果すら弾く事ができる次元の裂け目が、ダイゲンガーを含む全員の目の前に出現していく。

 

 ―――それはすなわち。

 

 「皆!大丈夫!?」

 

 「間一髪と言った所か…しかし…これは…。」

 

 「な…なんなんだよ…これ…。」

 

 『アンティリーネ』―――『たっち・みー』

 

 アインズ・ウール・ゴウンが誇る二人のワールド・チャンピオンの到着。そしてギルド長の『モモンガ』もそれに続いて到着した。

 

 第八階層からここまで来るのに、随分と時間が掛かってしまった。急ぎ駆け付けた三人の眼前に起きる光景は、余りに異常な物だった。

 

 ルベドが暴走した―――聞いていた内容は理解していたつもりだったが、三人は何も分かってはいなかったという事だ。楽観視していた―――そう言わざるを得ないだろう。しかし、それもしょうがない事と言えるかも知れない。どこの誰に、ルベドがこれ程の惨状を引き起こせると考えられる者がいる。暴走したルベドの力は、三人の想像を遥かに超えていた。

 

 「よう、遅かったじゃねぇか、アンティリーネ。」

 

 「―――!?アロビ!?あんたも来てたの!?」

 

 リーネが声の方向に振り向けば、そこにいたのはアロービーチだ。驚きの声を上げたリーネは、少しの間を置き、周囲を見渡した。

 

 知らないプレイヤー達が沢山居る。アロビの仲間達だろうかと思うと共に、ある事に気づく―――ギルドメンバーが殆どいない事に。

 

 困惑するリーネ―――いや、リーネだけではなく、たっちもモモンガも同じ様に困惑していく。一体、自分達が駆け付けるまでに何が起きたのかと。確かに時間はかかっただろう、それでも最短を走り、最速でここまで進んできたつもりだ。この短い時間の間に何が?そう考える三人に、声を掛けてきたのが、タブラとガーネットだ。二人は時間がないと言いながら、簡潔にこれまでの経緯を話していく。

 

 ルベドが過剰稼働により暴走してしまった事。ギルドメンバーに内緒で、ガーネットが様々な能力を開発していた事。極めつけは、先程自分達を襲った『Code』の存在―――『Grammaton(グラマトン)CODE(コード)』の事までだ。

 

 タブラとガーネットの話が進むにつれ、三人の纏う雰囲気が変わっていく。怒りが身を包み、焦りへと変換されていく。

 

 「ガーちゃん!なんてもん作ってんの!?皆に内緒でなんて…しんッじらんないッ!」

 

 「す…すまない…。」

 

 「謝んなくていいからッ!!何か方法はない訳ッ!?」

 

 ―――スッ。

 

 リーネの気迫に気圧されながらも、ガーネットはある一つのカードを取り出した。それは強制Cool(クール)Down(ダウン)を施すCodeキーだ。ガーネットはリーネに向かい言う。これを使用するしか方法は無いと。「貸して!!」そう言いながら、リーネはガーネットからCodeキーを奪い取っていく。

 

 「これをどうすればいいの!?はやく!次元断絶の効果がもうすぐ切れる!!」

 

 「…それを…ルベドの核に打ち込むんだ…あの、胸に輝く―――熱素石(カロリックストーン)にね。」

 

 「―――は?」

 

 先程までの怒鳴り声は鳴りを潜め、続く言葉はなんとも情けない物であった。Codeキーを手に持つリーネの眼前では、Burner(バーナー)の噴出を止め、次元断絶を見つめるルベドの姿が見える。

 

 バチバチと周囲に白い炎を身に纏うルベドの姿を見つめるリーネの脳裏に浮かぶ思い。

 

 ―――あれに打ち込む?無理だろ。

 

 「――~~~ッ!?ッ!?」

 

 歯を食いしばり、声にならない呻き声を上げていく。何の冗談だ!?そう言いたい気持ちが溢れてくる。自らはワールド・チャンピオンであり、ユグドラシル最強の戦士だ。しかしながら、目の前のあれはもうそんな次元では収まらないだろう。

 

 本能が告げる―――お前には無理だと。

 

 ルベドの圧倒的な存在感にたじろぐリーネの耳に届いてくる怒鳴り声、振り向けば、そこにいたのはウルベルトだ。ウルベルトが、たっちに詰め寄っていく。

 

 「おいッ!おォォォいッ!テメェッ!あれをなんとかしやがれってんだッ―――()()()()()()()()()()()()()()()()()!!」

 

 「――~~~ッ!!簡単に言ってくれるなッ!!」

 

 怒鳴りつけ、喚き散らすウルベルトの声に耳を傾けながらも、たっちはルベドを睨みつけるかのように射抜いていく。

 

 目の前で圧倒的な存在感を放つ究極の兵器―――尋常ではない。

 

 崩せれば―――あるいは。

 

 その思いが脳裏に過る―――が。

 

 (――~~~!?!?出来るのか!?俺に!!)

 

 本能が告げる―――できるのかと。

 

 ―――ジリ。

 

 たっちが―――後ずさる。

 

 気圧されている、あのたっち・みーが。

 

 ユグドラシルの帝王がルベドの圧倒的な存在感に飲まれそうになっていく。

 

 喚くウルベルトの声が徐々に脳に届かなくなっていく。己を律し、たっちが一歩踏み出そうとした―――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ―――どきなさい、たっち・みー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ―――その時だった。

 

 小さな声が聞こえてきた。つぶやきにも似たような小さな声が。その声は、芯の通った様な凛々しさを含んだ声だ。

 

 その声は、声量に見合わぬ響き方で、全員の耳に届いていく。全員が振り向いたその先にいたのは、金髪の綺麗な女性だ。身の丈はたっちと変わらない程だろうか。大柄の綺麗な女性が、圧倒的な強者の気配を纏い、悠々と歩いてくる。

 

 ―――ステラが歩いてくる。

 

 「…う、うそ…お姉さん―――うぅん!?」

 

 リーネが驚愕に彩られる。目の前に突如現れたその存在は、自らのユグドラシル人生を大きく変えていった存在だったからだ。

 

 調子に乗っていた自分。怖い物知らずだった自分。強い仲間に囲まれ、えばり散らかしていた自分の鼻っ柱をへし折り、進むべき道を正してくれた人物―――『恩人』だ。

 

 そんな恩人に驚きの言葉を吐こうとしたが、その言葉は上手く口から出なかった。ステラの人差し指が、リーネの口を優しく押さえつけていく。もごもご言うリーネが可愛く映ったのか、ステラは一つ「ふふ」と笑い―――言葉を吐く。

 

 「お嬢ちゃん…お嬢ちゃんに一つ質問よ。

 『百の力を闇雲に振るう者』『十の力を使いこなす者』

  …お嬢ちゃんはどっちの方が怖い?       」

 

 もごもご言うリーネの頭に?マークが浮かんでいく。

 

 唐突に何を言いだすのかと思えば、急になんだ?なぞなぞか?と思う。

 

 優しく自分の唇を押さえつける恩人の指に視線を移す。気づけば唇を押さえつけていたその人差し指を。この至近距離で、自分ともあろう者が、全く反応できなかったと言う事実に戦慄を覚えていく。

 

 もごもご言いながら、困惑するリーネに、また一つ「ふふ」と笑ったステラはその人差し指を戻し、正面を見据える。ステラの見据えるその先にいるのはルベドだ。

 

 先程問われたなぞなぞはよくわからなかったが、取りあえずリーネに言えるのは、『お姉さんが一番怖い』という事か。

 

 強いのは昔から知っていた。あの時に知ったから。しかし、自分は何も分かってはいなかった。ただ知っていただけ。表面をなぞっただけだ。

 

 鼻っ柱をへし折られた。あれからどれほどの研鑽を積んだだろうか。そんな今だからこそ―――分かる。

 

 別格だ―――余りにも別格。戦慄を覚えると言うこと自体が恐れ多い程に。

 

 「…普通じゃないわね…あれ。」

 

 凛々しく美しい声音。その声音に混じる異音―――緊張が見えた。

 

 ステラの見据える先にいるルベドの正面から、次元の裂け目が消えていく。

 

 次元断絶が消えていく。

 

 次元断絶が消えるや否や、ルベドは右拳を強く握り締め、大きく体を捻っていく。

 

 大振りに構えたその姿―――殴りつける気だ。

 

 只々純粋な暴力を―――全力で振るおうとする。

 

 「Caloric(カロリック)Blaze(ブレイズ)―――Furu (フル)Doraibu(ドライブ)Ignition(イグニション)。」

 

 その瞬間―――ルベドが発火する。

 

 バチバチ、バチバチと燃え盛る炎が変色していく。

 

 白かった炎が、更に高温に至り、白から『青』へと変色していく。

 

 青く―――蒼く。

 

 「…まだ出力が上がるのか…。」

 

 タブラのその言葉が宙を舞った。沈黙が四階層を覆うが、その静寂を切り裂いたのはステラだ。

 

 「お嬢ちゃん…『知らないと気づいて初めて至れる』のよ。知らないと気づいたからこそ…知る。知って初めて至れるの…よく見ておきなさい。」

 

 リーネに背を向けたまま、ステラは右手をひらひら振って軽い足取りで歩いていく。その際「さっきの質問は、答えが出るまで待っててあげる。」と言いながら。

 

 そして、ステラの軽い足取りが止まる。そこは、たっちの隣だ。

 

 「…あ、あなたは…いったい―――」

 

 「…私が崩す。」

 

 「―――!…そうですか…分かりました。」

 

 そう言い、たっちは一つ後ずさる。今の短い会話で、一体何が分かったのかと言いたくなるが、並び立つ強者達には、何か通ずる物があったのだろう。

 

 ステラは両の手のひらを軽く広げていく。左手を自らの正中に合わせ、少し突き出す。右手は左手の少し斜め後ろ。姿勢を落とし、体が少し前傾になっていく。そして全ての部位に、適度な『脱力』を行う。

 

 これは―――『受け』『組』の構えだ。柔道家が取る構えに似ているが、それよりももっとアグレッシブに見える。

 

 攻撃的な―――受けの構え。

 

 「あ…愛理沙(ありさ)…。」

 

 ヘロヘロのその言葉にすら、ステラはもう反応はしない。

 

 ヘロヘロに衝撃が襲う―――それ程か。

 

 あの愛理沙(ありさ)が全神経を集中させている。今の愛理沙(ありさ)にとっては、全ての音は『雑音』だ。それは、ヘロヘロの言葉ですら。全ての集中力を目の前の存在―――ルベドに向けている。

 

 究極の盾―――ステラ。

 

 究極の矛―――ルベド。

 

 二つの最強が相まみえる。

 

 「―――きなッ!ガキンチョッ(闇雲に力を振るう者)!!」

 

 「Tetractys(テトラクテュス)―――Grammaton(グラマトン)。」

 

 吠えるステラと共に、轟音を響かせ、ルベドが地面を蹴り、駆けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ―――ぽすん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 響く爆音―――その中に、混じった、小さな小さな音。

 

 その音を聞き取れた者は四階層にはいない。

 

 唯一聞き取れたのは―――ステラだけ。

 

 ルベドの右拳を受け止めた―――ステラだけだ。

 

 四階層に舞い降りるは、またも静寂。

 

 全ての者達の目が釘付けになり、時が静止したかのような静寂が舞い降りる。

 

 モモンガも、リーネも、アロービーチも、ヘロヘロ、ウルベルト、ねこにゃん、ルビアス―――全ての者が目を見開き固まっていく。

 

 理解が追いつかないからだ。ルベドの攻撃を受け止めた。その事実が理解できない。どれだけ楽観的に考えても、どれだけ都合よく物事を考えても、現在自分達の目で見た出来事が、眼前の光景が理解できない。

 

 そう、どれだけ考えても、誰にも理解はできないだろう。仮にここに『三島』の者達が居たとてだ。どれだけ続けてきたか分からない。どれだけ積み上げてきたかも分からない。血の滲むような研鑽の果てに辿り着いた三島の技すらも、あざ笑うかのような技がそこにはあった。

 

 三島の武―――否、人類の武を軽々と置き去りにしていく、究極にして至高の技。

 

 そこにあったのは『武の終着点』―――『一つの極地』。

 

 「心の準備は良いかしら―――ガキンチョ。」

 

 誰もが理解できない技によって、ルベドを抑えたステラが呟くと共に、次行動に―――次の技に繋いでいく。

 

 ルベドの右拳を両手で受け止めたステラが―――動いた。

 

 ルベドの右拳を、受け止めた両手で持って、捻りあげていく。

 

 それは、合気―――『小手返し』。

 

 合気とは究極の柔。剛をねじ伏せる究極の柔だ。小手返しを極められたルベドが右前方に振られていく―――が。

 

 ピタリ―――ルベドの動きが止まる。ステラ程の人物が繰り出す小手返しだ、それは生半可な物ではないはず。しかし、それに抗う程の剛がそこにはあった。

 

 捻りあげられたルベドの体がピタリと静止する。只々純粋な膂力(りょりょく)を持ってして、合気をねじ伏せていく。

 

 そんなルベドの顔面が―――弾けた。

 

 ルベドの顔面―――左のこめかみ部を襲う強烈な衝撃。ステラの両の手は、小手返しの捻じりに使用されている、両手は塞がっている。そしてこの至近距離、蹴りなど使える筈もない。ましてや顔面に蹴りを入れるなどもってのほかだ―――本当にそうか?

 

 この至近距離から、顔面へ向け蹴りを放つ事などできはしない―――否、出来る。

 

 空手家には、この距離から繰り出す事ができる『凶悪な蹴り技』が存在するからだ。

 

 ―――<右外回し蹴り>

 

 小手返しの捻りで揺さぶられ、力任せにその捻りに抗ったルベドの体は、硬直していった―――そこに叩きこまれる<外回し蹴り>。

 

 正に―――『事理一致』。

 

 ルベドが―――揺らいだ。

 

 ステラの理合いが、今日初めて、ルベドの体勢を崩していく。

 

 「たっち・みィィィ!!」

 

 ステラが叫ぶ―――が、それよりも早く、その人物は行動に移していた。

 

 叫びが木霊するよりも先に、弾かれた弾丸の様に飛び出していった人物―――『たっち・みー』の右腕での『肘鉄』がルベドの腹部に炸裂していく。

 

 小手返しで振られ、外回し蹴りで体制を崩された。そしてそこへの間髪入れずの肘鉄―――度重なる攻撃によって、今日初めてルベドの体がくの字に折れた。

 

 ―――それを見逃すたっち・みーではない。

 

 <右掌底>―――たっち・みーの掌底がルベドの顎を捉えた。くの字に折れ、下がった顎へと炸裂する掌底。鈍い音と共に、ルベドの顔面が上部へと弾かれていく。

 

 ルベドは天を仰ぐ。そんなルベドの『ある部分』は隙だらけだ。そう、天を仰ぐ顔の下―――首が剥き出しになる。

 

 ―――ガッ。

 

 滑り込ませるようにその首筋に向かうは、たっち・みーの『右腕前腕部』。

 

 <逮捕術>―――ガチリとハマった前腕部が、ルベドをそのまま後方へ押し倒そうと力強く進んで行く。

 

 押し倒し―――捕縛する。

 

 そしてリーネがCodeを打ち込めば、この戦いは終わる―――そうなる筈だった。

 

 ―――ピタリ。

 

 たっち・みーに押し倒されて行っていたルベドの体が静止した。あと少しで、地面に押し倒せる、それほどまで倒れ込んでいた―――が、ルベドは倒れない。その強力な足腰を持って、たっち・みーの逮捕術に抗う。

 

 ギチギチとたっち・みーの前腕部と、ルベドの細い首が擦れる音が響く。

 

 ―――途轍もない膂力(りょりょく)だ。

 

 あと一歩で倒れるかのような姿勢―――まるでブリッジでもしているかの様な姿勢で、ルベドは只々力任せに抗っていく。

 

 そして、たっち・みーの瞳が捉えたある異変―――ルベドの体の炎が強い光を放つ。

 

 「―――Ignition(イグニション)。」

 

 たっち・みーを吹き飛ばす為、ルベドの体から炎が吹き上がっていく。

 

 そう、吹き上がっていく―――筈だった。

 

 ―――カン。

 

 甲高い音が鳴ると共に、吹き上がり掛けた炎が飛散していく。

 

 なぜだ―――それは、先程鳴った甲高い音が関係している。

 

 たっち・みーの体、そしてルベドの体。被さるかのような二人の体の隙間を縫うかの様に、突き立てられるは―――切っ先。

 

 長く重厚な刀身の切っ先―――野太刀が、二人の体の合間を通り、ルベドの胸元に突き刺さる。

 

 胸の熱素石(カロリックストーン)に、野太刀が突き刺さる。

 

 熱素石(カロリックストーン)は、ルベドの動力源であると共に、唯一にして最大の弱点である。

 

 それは、強制CODEを打ち込む場所が、熱素石(カロリックストーン)である事からも分かる。

 

 Caloric(カロリック)Blaze(ブレイズ)が吹き荒れるその瞬間を見極め、炎を発動させる要である熱素石(カロリックストーン)へとダメージを加えていく。

 

 寸分の狂いも許されない、シビアなタイミングを、初見で、尚且つ最高峰の攻防の中―――二人の猛者が動き回る中で、一方を傷つける事無く打ち抜いていった。

 

 控えめに言って―――神業。

 

 いや、もはや神業と言うのもおこがましい程の、至高の御業がそこにはあった。

 

 誰もが口を揃えてこう言うだろう、あれこそ正に―――

 

 ―――『究極の(とつ)』だと。

 

 そんな事ができる奴がいるのか?

 

 否―――いる。

 

 

 

 「核っつったか…」

 

 

 

 今この場に―――この四階層に存在している。

 

 

 

 「ここが弱点だったか…。」

 

 

 

 ムスペルヘイム最強の男―――アロービーチが。

 

 核である熱素石(カロリックストーン)を打ち抜かれたルベドの体が、一瞬の硬直を見せた。

 

 垣間見えた―――勝機。

 

 たっち・みーがそれを逃す筈もない。

 

 ―――パシリ。

 

 ルベドの左足に滑り込んで行く、たっち・みーの右足。クロスした足が引き抜かれると共に、ルベドがそのまま勢いよく倒れていく。

 

 捕縛―――完了。

 

 前腕部でルベドの首筋を押さえつけ、両手両足の関節の可動域も封殺した。しかし、長くは持たない。

 

 だからこそ―――たっち・みーは叫ぶ。

 

 「リィィィネェェェ!!」

 

 ルベドを地面に押し付けるたっち・みーの頭上に人影が見える。右手にCodeキーを握り締めたリーネが、ダイブするかのように飛び上り接近していく。

 

 ルベドを押さえつけるたっちの体の隙間から見える赤き光、熱素石(カロリックストーン)を見据えるリーネがCodeキーを握る右手に力を込めていく。

 

 ―――Territory(テリトリー)展開。

 

 そんなリーネに襲い来る―――Blaze(ブレイズ)Territory(テリトリー)

 

 うねる焔が、のたうつ龍の如く暴れ回る。

 

 ぶわり―――汗が噴き出すかのような感覚にリーネは襲われる。

 

 現在自分は空中にいる、とれる回避手段は『一つしかない』。しかし、この土壇場で、初見のこの技を、完全に回避できる物なのか。

 

 一瞬の思考―――やるしかない。

 

 ―――『空気振動衝撃(エアリアル・ブレイカー)

 

 衝撃により、空間に無数のひび割れが起きていく。足場は確保した、後は回避するのみ。

 

 全集中力を持って、リーネはBlaze(ブレイズ)Territory(テリトリー)を迎え撃つ。

 

 ―――カチリ。

 

 (―――!?これは!?)

 

 小さな繋がりを感じ取った。この場に置いて、この繋がりが意味する事は一つしかないだろう―――時間が緩やかになっていく。

 

 <タキサイキア(血濡れの技)(小)解放>―――緩やかになった時間の中で、リーネは最適解を選びながら、迫りくる炎を縦横無尽に回避していく。

 

 ひび割れを足場に、空中で飛び回り、旋回しながら。

 

 そして最後の炎を回避した時、時間の流れが戻っていく。

 

 ルベドはもう目と鼻の先だ―――取った。

 

 そう思った時―――Territory(テリトリー)が破裂し、飛散する。

 

 ―――油断した。

 

 自らを覆うかの様に、飛散したTerritory(テリトリー)が全方位から迫ってくる。

 

 回避―――否、無理だ。

 

 どうしようもないタイミングだ。

 

 万事休す―――脳裏にそれが駆け抜けた。

 

 「ポキュュュュュンッッッ!!」

 

 Territory(テリトリー)がリーネを捉えようとしたその瞬間だった―――ある人物が割り込んできた。

 

 炎が、その人物の体を覆い、束縛していく。割り込んできたその人物は、リーネの代わりに捕獲されて行った。

 

 リーネは目を疑う。その人物を見た瞬間に。

 

 「嫌やァァァ!俺だけカッコ悪いまんま終わるん嫌やァァァ!!」

 

 その人物は―――テラだ。

 

 

 

 テラはビビりだ。

 強い口調をよく使う彼だが

 それは、怖がっているのを隠そうとしているから。

 そして、それ以上に

 彼は『見栄っ張り』だ。

 先程の言葉から察っせられるように

 この防衛戦に置いて、彼は何もしていない。

 以外にも体裁を気にする彼が

 このまま防衛戦を終わらせるのは耐え難かった。

 「テラさん何もしてないね」

 親友にそう言われたくなかった。

 大事な友達を助けに来たのだ

 ビビッて蹲ってるのは嘘ってもんだろう。

 

 

 

 「何がカメレオンじゃァァァいッ!アホかァァァッ!」

 

 「う、うそッ!?」

 

 リーネが驚愕に彩られた。まさか、彼まで駆けつけてくれているとは夢にも思わなかったからだ。テラは弱い。この様な大規模なプレイヤー間の戦争に巻き込まれてしまえば、一瞬で倒されてしまうだろう。

 

 それでも、駆けつけてくれた―――自分の為に。

 

 「いけェェェ!リネきちィィィ!!」テラの叫びに胸が熱くなっていく。ヘタレにあそこまでさせたのだ。

 

 「ここで決めなきゃ―――カッコ悪いわね!!」

 

 力強く、リーネはひび割れを蹴り上げていく。そしてその瞬間、Territory(テリトリー)内に炎が吹き荒れ、テラが燃やされていく。

 

 「あぎゃァァァ!!ちっくしょォォォ!!世間体のォォォばっきゃろォォォ!!」

 

 後方から聞こえてくるテラの叫び声。しかし、リーネは振り向かない。Codeキーを握る右手を突き出したまま、ルベドへ向けダイブしていく。

 

 あと少し、ほんの少しで届く―――その瞬間、炎が激しさを増していく。

 

 吹き飛ばすつもりか。そう思うが、リーネは止まらない。

 

 「間に合えェェェ―――」

 

 「Ignition(イグニション)―――」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「―――強制Cool(クール)Down(ダウン)…強制Cool(クール)Down(ダウン)

     …Caloric(C)Blaze(B)Mode(M)…解除…。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ―――パシュウゥゥゥ。

 

 ルベドの体の節々から、熱が一気に噴射されていく。

 

 スライディング状態で、手を伸ばしていたリーネに熱気が吹き荒れた。

 

 これが現実なら、髪がゆらゆらとなびく所だろうが、流石のユグドラシルでもそこまでリアルではない。

 

 ルベドが纏っていた炎も、熱気と共に全て飛散した。

 

 終わったのだ―――遂に。

 

 「…あぁ…あぁ…もう…疲れたァ…疲れたよぉ~…。」

 

 コテンとリーネはその場に倒れ込む。緊張の糸が完全に切れていく。

 

 そんな地面に突っ伏したリーネの後ろからは、叫び声にも近い大歓声が響いてきた。

 

 

 

 

 

 

 





 千葉セバス「……。」

 ちひろ( ゚Д゚)「…だめだ…もう手遅れだ。」



 どうもちひろです(ΦωΦ)

 ナザリック防衛戦、これにて終幕です。
 非常に長くなりました。
 まぁ、まだ続くんですけどね。


 ・キャラクタープロフィール

 ・——ルベド——

 ・身長——140㌢
 ・体重——200㌔
 ・住居——ナザリック地下大墳墓<宝物庫>
 ・種族——機械<超高機動人型決戦兵器>
 ・レベル——機械なのでなし
 ※通常時のスペックはワールド・チャンピオンクラス
  暴走時は測定不能——ワールドエネミークラス…??
 ・カルマ値——0
 ・好きな事——観察
 ・得意な事——成長
 ・頭脳——最高峰のAI
 ・戦闘時BGM——AshesToAshes
 ・暴走時BGM——覚醒ゼオライマー


 圧倒的!圧倒的な機械!!
 ルベドを形容する言葉はそれしかありません。
 そんなルベドのコンセプト
 それは『劇場版のボス』です。
 本編では比類なき強さを持つ猛者達
 そんな猛者達が一堂に会し
 たった一人のボスを相手に総力戦をしかけていく
 正にオールスター…そんなオールスター達が
 歯が立たない…まるで相手にならない…
 たった一人に、軽々と一蹴されていく
 オールスター勢ぞろいで手も足も出ない…
 それが『劇場版のボス』だとちひろは思います
 ルベドは正にそれです
 それぐらい圧倒的な存在として描きました
 そんな劇場版のボスをどうやって倒すのか
 それは、主人公はもとい、主人公のライバル
 主人公を置き去りにするかのような強キャラ
 かつて死闘を演じた過去の強敵などが
 垣根を超え、たった一人の敵を倒す為に
 手を取り合い、共闘する
 ちひろにとって、劇場版のボスとはそういう物です
 
 主人公——アンティリーネ
 作中屈指の最強格——たっち・みー
 主人公のライバルにして4章のボス——アロービーチ
 作中屈指の最強格にして2章のボス——ステラ

 この、ゆぐどらしるだいぼうけんにおいて
 別格とも呼べる四人が、共闘し
 全身全霊をもって挑む
 そう言う存在だという事です
 強すぎたとは微塵もおもってません
 むしろ、これくらいじゃないと
 この四人が決死の覚悟で挑む事はできないでしょう
 ルベドはいずれまた登場します
 その時は、より洗練され、完成された存在に
 なっていることでしょう

 ちなみに、ルベドのモチーフとなったのは
 冥王計画(プロジェクト)ゼオライマー
 に登場する機体——『天のゼオライマー』です
 モチーフとなった機体を知っている人は
 あれくらい圧倒的で理不尽な機体を目指した
 と思って頂ければ、ストンと胸に落ちてくると
 思います
 暴走時は、覚醒ゼオライマーが流れてると
 思ってください
 あの音楽が流れながら、ルベドは暴れ回って
 いたと考えれば、より絶望感は深まるでしょう
 覚醒ゼオライマーが流れながら、ジャンの顔面を
 地面にガリガリこすりながら高速で飛行したり
 ぽ~いとほうりなげたりしてたんです
 ヤバいでしょ…
 ちなみに、ゼオライマーがモチーフとなったのは
 その圧倒的なインパクトだけで
 姿形は、『トップをねらえ2』の
 『バスターマシン7号』をモチーフとしました
 カロリック・ブレイズで「スラァァァッシュッ!」
 とかできます。


 4.5章は、ちひろにとってお祭りみたいなもので
 劇場版の様な番外編を意識して書きました
 オールスター勢ぞろい
 ツーヤさんまで登場させて
 盛大に派手に描きました
 
 次回は、防衛戦が終わってからの一息のお話で
 その後は、ExtraEpisodeを挟んでからの幕間で
 終了としたいと思います
 Extraはちょっと長くなるかも…
 3話…長くなるなら4話使うかもです…
 まぁ、あと4~5話くらいで4.5章も終わります
 
 それでは
 読んでくれてありがとうございました!
 シュバババ(ΦωΦ)!!

 
 
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