エメラの過去編2話目です。もう少し明るい話が続きます。
だいや、えめら、るびぃ、かなん、まり「今日からよろしくお願いします」
「ああ、よろしく」
あの時クラブに進められたため私とエメラとルビィも果南さんと鞠莉さんは5人揃ってサッカークラブに入りました
「私の名前は渡辺智和と言う。別に呼び方は好きにしてくれる監督でも智和さんでも気軽に呼んでくれ」
だいや、えめら、るびぃ、かなん、まり「はい!」
智和「早速練習に参加してもらおうと思うけどいいかな?」
まり「はい!お願いします!」
智和「いいね!!元気なのは大歓迎だよ」
そう言ってグラウンドに行く
智和「みんな今日からクラブに入った黒澤ダイヤちゃん、ルビィちゃん、エメラちゃん、松浦果南ちゃん、小原鞠莉ちゃんだ!仲良くする様に」
「はーい!」
「入ってきてくれたんだね!」
まり「もちろんでーす!!あんだけ言ってくれたらね」
「これなら県大会も行けそう!!」
智和「そうだな、人数もいい感じになってきたし大会ももしかしたら勝てるかもな。みんな次の大会は勝つぞ!」
「おお!!!」
智和「だがすまない、今日は船の仕事がある、代わりにキャプテンの月に任せてあるだから曜の指示を聞くようにな」
「はい!!」
月「じゃあ!みんな練習始めるよ!」
「お!!」
月「あ、そういえば自己紹介がまだだったね。僕は渡辺月って言うんだよろしくね」
だいや「もしかして監督はお父さんですか?」
月「いや、お父さんではないけどいとこって感じかな」
かなん「そうなんだ」
月「初日だから軽めにしようと考えたけど凄くやる気が伝わってくるよ。いつも通りの練習をしようと思うんだけどいいかな?」
まり「のぞむところよ!」
かなん「そうだね楽しみだなぁ」
えめら、るびぃ「………」
月「それじゃあ、この服に着替えてきてね。このクラブのシャツだよ!」
5人にシャツを渡す
そして着替え終わる
月「おっ、きたねそれじゃあ練習を始めよう!!まずはーーーーーー」
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月「………て感じでいつも基礎練習やってるよ」
かなん「お、思ったよりきついね」
まり「そうね、遊びとは違うわ」
だいや「それはそうでしょうクラブの練習ですよハァハァハァ」
えめら「ハァハァハァ」
るびぃ「………うゅ」
月「毎日やっていけば慣れるよ。今日はこれで終わろっか!」
かなん「まぁ頑張っていけばいいだけだよね!」
まり「そうよ!かなんの言う通りよ!」
月「ふふ、頼もしいね」
こうして私達はクラブチームに入って練習をして行きました。毎日みんなで練習する日々はとっても楽しかったです。そして、月日が経ち私達3人が6年生、エメラが5年生、ルビィが4年生になりました
黒澤家
だいや「明日から最終学年ですわね」
えめら「そっかぁお姉ちゃん小学校ラストの1年かぁ」
るびぃ「悲しいよ〜」
だいや「クラブも6年生いっぱいまでですわ。寂しいですわね」
えめら「なら今年の大会は県大会優勝以上だね!」
るびぃ「うん、そうだね」
だいや「るびぃもえめらも本当にサッカー上手くなりましたね」
えめら「確かにるびぃなんか昔はまともにボールを蹴れなかったもんね」
るびぃ「ぴぃ、けど上手くなったのはだいやお姉ちゃん、えめらお姉ちゃん、かなんちゃん、まりちゃんのおかげだよ」
だいや「るびぃ………」
えめら「………ふふ。るびぃ、お姉ちゃん!!頑張ろうね」
るびぃ、だいや「うん!!」
6年生最後の大会
智和「今日から始まる大会で3年生は最後だ。8人ともよくついて来てくれたな」
「いえいえ!先生の教えてがあったからですよ!」
まり「そうですよ!」
かなん「本当にありがとうございます」
智和「………ふ、嬉しい事言ってくれるじゃねぇか」
月「ふふ」
智和「今回は初戦から強えぞ、相手は沼津のクラブチームだ」
えめら「関係ないですよ、私達なら勝てる」
るびぃ「うん!」
智和「ふ、頼もしいこと言うねダブルストライカー」
だいや「えめら、るびぃ。今日も点を取りますわよ!」
えめら、るびぃ「うん!!」
「………………」
智和「さぁ、勝つぞ!」
おおお!!!!!
こうして大会に臨みました。
みんなも気合十分でいい雰囲気でスタートできたと思います。
試合
後半40分
月「ハァハァハァ、時間がないね」
敵「貰うよ!」
ボールを奪いに行く
月「………かなんちゃん!」
かなん「了解!!」
パスが渡る
敵「行かせるか!」
かなん「………ふっ」
敵を交わす
敵「!?」
かなん「さぁ!だいや!」
だいやにパスを出す
だいや「ナイスです!」
前を向く
だいや「…………」
るびぃ「くっ」
えめら「………」
だいや「(ふたりともマークが付いてるならば)」
だいやはドリブルで上がる
敵キーパー「止めて!」
敵「了解!!」
るびぃとえめらのマークマンがだいやに向かってくる
るびぃ「………」こくん
えめら「………」こくん
だいや「………(つれましたわね)さぁ!決めるんですよ!るびぃ!えめら!」
前に少し浮かしてスルーパスを出す
敵「!?」
敵キーパー「!?しまった」
るびぃ、えめら「ハァァァァァ!!!」
ボールに追いつく
月「決めろ!二人とも!!」
えめら「行くよるびぃ!」
るびぃ「うんお姉ちゃん!」
左右からボールを蹴る
えめら、るびぃ「うりゃぁぁぁ!!!」
だいや、かなん、まり「いけえええ!!」
敵キーパー「!!」
ボールを受け止める
敵キーパー「くっ………強い。これが5年と4年の力なのか!?………うわぁぁぁぁぁ」
ゴール!!!
るびぃ、えめら「やったぁぁ!!」
だいや「ナイスシュートです!!えめら、るびぃ!!」
二人を抱きしめる
月「ふふ、凄いね」
かなん「うん、姉妹って羨ましいなぁ」
月「でもかなんちゃんは二人居るじゃん」
かなん「まぁ、いるけどサッカー興味ないしそれに本当の姉妹じゃないしね。羨ましいなぁ」
月「あはは、それもそうだね」
ピッピッピッー!!!
内浦KBvs沼津KBは1対0の接戦で内浦KBの勝利です!!!
こうして初戦を突破してどんどん勝ち上がって行きました。結局県大会優勝までは行けませんでしたが今までで一番良かったと思ってます。
大会が終わり
智和「みんなお疲れ様よく頑張ったな。けど残念な事に今日をもって6年生の8人は今日で引退だ本当に今日までありがとう。5人に関しては1年生の時から6年間よく頑張ったな」
「いえいえ!智和先生が居たからですよ!」
「先生以外だったら辞めてますw」
智和「はは、そうか。そして4年生の時に入って来てくれた。だいや、かなん、まりもありがとうな」
まり「本当にありがとうございました監督。貴方のおかげでだいやとかなんとえめらとるびぃとそしてみんなと楽しい時間と苦しい時間を共有する事が出来ました」
かなん「そして、期待してくれてはじめの時から出してくれてありがとうございます本当にサッカーがもっと大好きになりました」
だいや「しんどい練習もありましたけど、先生も熱心に教えてくれて、そして最後まで諦めない姿勢を教わる事ができました本当にありがとうございました」
智和「俺も君達が最初の6年生で良かったよ本当にありがとう」
月「私からも一言良いですか?」
智和「ああ」
月「………1年生の時から居た5人の皆さん本当にありがとうございました。先輩方が居なければ次の年私は入っていなかったと思います。一緒にサッカーをする事が出来て凄く嬉しかったです。そしてだいやさん、かなんさん、まりさん4年生の時に入って来てくれてありがとうございました。3人とも入る前から凄く上手くて練習したらどこまで上手くなるんだろうとワクワクしてました。やっぱり凄く上手くなって驚きました。中学校になってもおそらく続けると思うので楽しみにしてます。8人の先輩方本当にありがとうございました」
パチパチパチパチパチパチ
智和「月ありがとう。という訳で話はこれくらいにしてみんなでご飯食べに行こう!!」
「やったぁぁ!!!」
これで私と果南さんと鞠莉さんは引退しました。本当にサッカーをする事が出来て良かっと思っています。
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ダイヤ「ひとまずこれが私と果南さんと鞠莉さんが引退するまでですわ」
海未「ここまで話だといい話で終わりますね」
ツバサ「ええ、そうね」
結城「ちなみに付け足すと5人とも優秀選手賞を貰ってたからな」
一同「!!!」
千歌「すっ、凄い」
梨子「聞いてだけだけどルビィちゃんとエメラちゃんは当時から相当なストライカーですよね」
結城「ああ、当時高校3年だった俺の耳にも入るほどだった。まぁ智和さんから聞いたんだけどな」
曜「パパを知ってるんですか!?」
結城「ああ………そうだったな智和さんは曜お前のお父さんだもんな」
ダイヤ「!!曜さんのお父さんだったんですね」
曜「うん、当時私はサッカー興味無かったからね知らないのも無理ないよ、まぁ月ちゃんはガチだったけど」
穂乃果「果南ちゃんって昔はGKしてたんだね!!」
ことり「本当だ!試合の時はMFになってるけど初めはGKだよね」
ダイヤ「ええ、智和さんにMFをやってみないかと言われていましたからね、そこから変更してました」
絵里「あの高い瞬発力はキーパーの経験のなせる技という事なのね」
真姫「………凄いわね」
エレナ「話の途中で悪いがダイヤが引退した後に何かあったんだな」
難しい顔をしたエレナが言う
ダイヤ「ええ。ですがここからは私が聞いた話がほとんどになります」
千歌「………」
花丸「………ルビィちゃんエメラさん」
結城「………」
ダイヤ「次の話ですが秋の新人戦まで話を飛ばします」
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秋の新人戦
私達は当然ベンチも入れないので観客席から応援しようと観客席に来ていました
だいや「楽しみですね!」
かなん「うん!メンバーどうな感じなんだろう」
まり「まり的には………」
だいや「おっ!配置に着くみたいですよ!」
かなん「へぇ、ほとんど5年生の子だね。相変わらず月ちゃんはキャプテンかぁ。その中にえめらそしてるびぃもいるよ!」
だいや「当然ですわ!」
まり「でも陣形がかわってるね、私達がいる時は3ー3ー4ー1だったのに今は2ー4ー4ー1になってる」
かなん「えめらとるびぃがトップだね」
ピー!!!
まり「練習に行かないようにしていたからどれだけ上手くなってるかも楽しみだね」
月「………さぁ!!行くよ!」
だいや「前と同じく月ちゃんがゲームメイクしてますね」
かなん「だね…………おっ!」
月「さぁ!!攻め時だよ!るびぃちゃん!」
月はるびぃにパスを渡す
るびぃ「ナイスパス!」
「行かせない!!」
るびぃ「…………」
るびぃは華麗にDFを交わす
るびぃ「…………」
かなん、まり「!?」
だいや「………数段早なってる!?」
るびぃ「えめらお姉ちゃん!!」
えめらにパスを出す
えめら「ナイスだよ!るびぃ」
えめら「行くよ!」
なんとえめらはボールを抱えて飛び上がりシュートを打つ
えめら「ハァァァァァ!!」
ドガン!!!
敵キーパー「!!」
バシュン!!!!!
ゴール!!!!
かなん「い、今のって」
まり「うん、炎は出ていなかったけどあれは間違いなく」
だいや「ファイアトルネード!?」
えめら「やったぁ!」
るびぃ「えめらお姉ちゃん凄い!!」
月「今のはファイアトルネードだよ!!」
えめら「炎は出てないけど、家でずっと練習してたら出来る様になった!!」
月「さぁ、まだまだ攻めよう!!」
えめら、るびぃ「うん!」
かなん「す、凄いほんの数ヶ月の間に何が起きたの!?」
まり「二人はどこまで上手くなるの!!」ワクワク
だいや「………本当に凄い、えめら、るびぃ」
ぴーーーーーー!
敵「くっ!まさか必殺技を持っているなんて聞いてないよ!?」
敵「まだ一点だとりか「もらうよ」!!」
だいや「!!はやっ」
まり「………恐ろしい変化したね、るびぃ」
るびぃ「さぁ、行こう!!」
えめら「開幕ボール奪い久しぶりに見たわね。初めて5対5した時以来」
るびぃ「えへへ、見ててねえめらお姉ちゃん」
るびぃが上がっていく
月「るびぃちゃん!!」
るびぃ「!!月ちゃん!!」
月にパスを出し、走って上がる
敵「と、とめろ!月を止めるんだ!」
月「ふふふ、パス」
敵「!?」
えめら「ナイスパスだよ!月」
敵キーパー「打たせるなよ!」
敵「分かってる」
えめら「……!!いけぇ、るびぃ!!」
敵「!!」
るびぃ「うゆ!!」
敵キーパー「1年下の人に入れられるものか!」
るびぃ「………行くよ!」
だいや「!!!(あの目)」
るびぃ「ハァァァァァ!!」
なんとるびぃもえめらと同じくボールを抱えて飛び上がる
かなん「!?!?嘘でしょ」
まり「まさか、るびぃも」
だいや「………天才です。えめらもるびぃも」
るびぃ「うわぁぁぁぁぁ!!!」
敵キーパー「さっきより威力が」
バシュン!!!!!!
あっという間に2点のゴールを決めた、えめら、るびぃその後の試合でも得点し
5対0という圧勝の形で勝利を収めた。
えめら、るびぃの名前はスタジアムだけでなく静岡中いや全国まで届いていたのかもしれない。
そしてこの日から二人は静岡最強のダブルストライカーと呼ばれるのであった
二人は天才だったんですよね