二つの世界のサッカー   作:オト姫

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遅くなってしまいました。
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第28話 再戦に向けて

 

 

 

 

 

第28話 再戦に向けて

 

 

 

 

ダイヤ「これが、私たち3姉妹の過去です」

 

 

 

 

一同「………………」

 

 

全員が黙る

 

 

ダイヤ「…………」

 

 

花丸「………許せないズラ」

 

 

拳に力を込める

 

 

凛「花丸ちゃん………」

 

 

曜「一ついい?」

 

 

ダイヤ「なんですか?」

 

 

曜「その時エメラちゃんを函館に連れて行ったのって」

 

 

曜は結城の方を向く

 

 

結城「ああ、俺だ」

 

 

 

一同「結城さんが!?」

 

 

結城「………高校1.2年の時智和さんにはお世話になっていてな、3年生になっても内浦を去ってからもちょくちょく智和さんの元に訪れてたんだ。そんな時にお願いされたんだ」

 

 

 

「エメラのことですね」

 

 

結城「ああ、智和さんから話を聞いてすぐに承諾したよ、そして俺はエメラを連れて函館に向かった。そして知り合いである鹿角家ならエメラのこと見てくれると思ってな」

 

 

 

聖良「はい、あの時は驚きました、まさか静岡のストライカーがここに来るとは思ってなかったので」

 

 

 

結城「聖良と理亞にはある程度話したよな?」

 

 

 

聖良「はい、ききました。凄く腹を立てたことを覚えています」

 

 

 

理亞「……………」

 

 

 

結城「そして、エメラの希望で名前を鹿角エメラに変えたんだ。それにしてもまたサッカーをするとは思いもしなかったがな」

 

 

 

聖良「…………エメラはサッカーが本当に大好きだったんです、何があってもサッカーだけはって一度言っていましたから」

 

 

 

理亞「…………私がFWでここまでやれているのはエメラ姉のおかげ。本当に感謝してる」

 

 

 

 

千歌「………あの時聖良さんと理亞ちゃんとエメラちゃんが私達のことを知っていたのはそう言うことだったんだね」

 

 

聖良「はい、黒澤ルビィという名前を見た時にこのグループには後から黒澤ダイヤも入ってくるだろうと思っていましたから」

 

 

千歌「………そっかぁ」

 

 

海未「結城さん、その珠理という人と監督?だった人はどこに行ったんですか?」

 

 

結城「………分からない」

 

 

海未「分からない?」

 

 

 

結城「ああ、あの事件での俺と智和さんは真相を調べるため。探したが急に消息をたったんだ」

 

 

一同「!?!?」

 

 

 

結城「何故か分からない、本来なら消す必要性はないが…………」

 

 

 

一同「…………」

 

 

 

結城「気になる事もあると思うが一旦この話は置いておこう。今はアドバンチュールに勝つことが最優先だ………」

 

 

 

一同「…………」

 

 

結城「……まぁ、とはいえ身に入らないのは分かる」

 

 

ふぅとため息をつく

 

 

結城「………なら、アドバンチュール戦に勝ったら俺が知ってる事を全て話そう」

 

 

一同「!?」

 

 

結城「だから、もう一度集中するんだみんな」

 

 

千歌「………結城さん、私はそんな事がなくても全力ですよ」

 

 

拳を握る

 

 

千歌「………ルビィ、善子ちゃん、花陽ちゃんが操られているんです。今助けるべきは彼女達ですから」

 

 

結城「………千歌」

 

 

真姫「過去の事も気になるけど今はアドバンチュールよ、だって救える方を先に救わないと」

 

 

絵里「真姫の言う通りね」

 

 

結城「みんなグラウンドに来てくれ!!

今日はタクティクスを完成させよう!!」

 

 

一同「はいっ!!」

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その日の夜 グラウンド

 

 

 

 

 

 

 

 

 「………………………」

 

 

 

お前の力が必要なんだ!!!

 

 

 

エメラは本当にサッカーが上手いですね

 

 

 

 

静岡のNo. 1ストライカーだよ!!

 

 

 

 

「…………………」

 

 

 

ボールを自分の元に寄せる

 

 

 

「…………!!!!」

 

 

 

「うらぁ!!」

 

 

ボールを上に上げて自身も回転してシュートを打つ

 

 

ばしゅん!!

 

 

「ハァハァハァ」

 

 

着地する

 

 

 

「…………私はみんなのために戦わないといけないだ」

 

 

 

 

 

「頑張ってるんだね、お姉ちゃん」

 

 

 

「!!お前は!?」

 

 

 

「…………こっそり見に来たけどやっぱり話したくて」

 

 

「…………ルビィ」

 

 

 

ルビィ「………怖い顔しないでよ、エメラお姉ちゃん」

 

 

 

エメラ「…………あんたの目的は何?」

 

 

 

ルビィ「目的?」

 

 

 

エメラ「みんな、操られてるとか、弱みを握られてるとか言ってるけど。違うでしょ? 自分の意思で戦っている。違う?」

 

 

 

 

ルビィ「………ふーん」

 

 

 

エメラ「私はアンタが嫌い。だって人生をめちゃくちゃにされた、まぁけどそのおかげで姉さんと理亞と函館聖泉のみんなに会えたけど」

 

 

 

ルビィ「…………」

 

 

 

エメラ「それと私が黒澤に戻ったのも姉様のためだから。ルビィアンタのためじゃないよ」

 

 

 

ルビィ「………そう」

 

 

 

エメラ「………これ以上話すことはない」

 

 

 

ルビィ「………本当にごめんね、エメラお姉ちゃん」

 

 

エメラ「今更遅いよ。もう、遅いんだよ」

 

 

 

睨みつけながら言う

 

 

 

ルビィ「………2日後、私達はここに来るよ」

 

 

 

エメラ「………………」

 

 

 

ルビィ「次でどっちが上かわかるよ」

 

 

 

 

エメラ「………そう。でも次は死んでも勝つから」

 

 

ルビィを再び睨む

 

 

ルビィ「………エメラお姉ちゃん出るの?」

 

 

エメラ「………みたいだね。けどルビィは海未が倒してくれる」

 

 

ルビィ「ふふ、大した自信だね」

 

 

 

 

 

 

 

グラウンド

 

 

 

真姫「…………」

 

 

エレナ「………ツバサあれは」

 

 

ツバサ「ええ、私が真姫に教えたわ」

 

 

あんじゅ「………ツバサが昔からやってる集中するための方法」

 

 

真姫は目を瞑り足を組んで座る

 

 

ツバサ「………真姫みたいな色々考えて動くプレイヤーにはいいと思ってこの前の試合の後に教えたんだ」

 

 

海未「……真姫には無考の極意がありますからね。コントロール出来ていませんがその状態になった時の為にも大事ですよあれは」

 

 

 

絵里「そうね」

 

 

 

 

 

真姫「………」

 

 

 

 

 

 

ダイヤ「ハァハァハァ」

 

 

エメラ「いい感じだね、姉様。これなら近いうちに完成するよ」

 

 

ダイヤ「ええ、そうですね………」

 

 

エメラ「何か自分の中で足りてない何かがあるの?姉様」

 

 

ダイヤ「……ええ、そうですね」

 

 

エメラ「……大丈夫ですよ。姉様ならきっとできる」

 

 

ダイヤ「…………ふふ、ありがとうエメラ」

 

 

笑顔で答える

 

 

エメラ「いえいえ、姉様のためだから」

 

 

ダイヤ「エメラ、私はこれからもう一つ練習があるのでエメラも練習してください」

 

 

エメラ「もう一つの技?」

 

 

ダイヤ「ええ、昨日お願いされました。即興ではありますが」

 

 

エメラ「そっかぁ、頑張ってね姉様」

 

 

ダイヤ「ええ、ありがとう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

穂乃果「いい感じだよ!!曜ちゃん」

 

 

曜「そうですか!?」

 

 

穂乃果「うんうん!!これならきっとアドバンチュールにも通用するよ!」

 

 

曜「…………」

 

 

穂乃果「曜ちゃん。自信持って!曜ちゃんはすっごいキーパーだよ!」

 

 

曜「ありがとう、穂乃果ちゃん!!」

 

 

穂乃果「それにしても曜ちゃん荒ぽい技を前から考えてたんだね」

 

 

曜「うん…………サニデイジャパンに負けた時から考えてたんだ、すぐに弱点を見つけられたしね」

 

 

穂乃果「………この技なら!曜ちゃんは勝てるよ!」

 

 

 

曜「ありがとう、穂乃果ちゃんは技はどう?」

 

 

 

穂乃果「穂乃果も今特訓中だからなぁ、夢夢を超える技を考えてるけど、なかなかね」

 

 

 

曜「………穂乃果ちゃんなら大丈夫だよ!!!」

 

 

 

穂乃果「そうだね、ありがとう曜ちゃん」

 

 

 

 

 

 

 

 

 








次回、再アドバンチュール戦!!!
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