二つの世界のサッカー   作:オト姫

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こんばんは。
来週中にこの章は完結しますよろしくお願いします。


第39話 予測不可能な始まり

 

 

 

 

 

 

月「そっち居た?」

 

 

 

果南「………」首を振る

 

 

 

にこ「これはどーなってるの?」

 

 

 

春香「みんな消えた………私達以外」

 

 

 

月「………何が起きてるのこれは」

 

 

 

果南「…………月から聞いたさっきの話が本格的に牙を剥いてきたと思うべきかな」

 

 

 

にこ「ええ、間違い無いわ、こんな急に20人近くの人間が消えるわけがない」

 

 

 

春香「…………みんな」

 

 

 

月「!?結城さん達がもうすぐ来る!!!」

 

 

 

果南、にこ「!?」

 

 

 

月「おそらく何か察知してくれて、スピード上げてくれているから、残り5分ぐらいかな。それまで待とう」

 

 

 

 

「さーとて合流させるわけにはいかないな」

 

 

 

 

月、果南、にこ、春香「!?!?」

 

 

 

「我が主人の計画がここまで進んだんだから邪魔するなよお前ら」

 

 

 

果南「!?!?!?」

 

 

 

にこ「…………まさかあんただったとはね、ネネ」

 

 

 

ネネ「…………」

 

 

 

春香「!?!?」パキン

 

 

 

果南「全てわかったよ、善子にあんな事させたのも、ドーピングの物を渡したのもお前だな?」

 

 

 

ネネ「気づくのが遅えな、そのおかげでこっちは容易く支配できそうだ」

 

 

 

にこ「支配?あんたじゃ私たちには勝てないわよ」

 

 

 

ネネ「…………あはははは。善子やれ」

 

 

 

春香「!?!?」

 

 

 

月、果南、にこ「!!」

 

 

 

 

善子「……………」

 

 

 

体から漆黒の羽が生えており、その場にいるだけのはずがオーラを発している

 

 

 

月「………くっ、やっぱり善子ちゃんは」

 

 

 

ネネ「ああ、こいつはいい器だったよ、未完だったがな」

 

 

 

春香「器?」

 

 

 

にこ「果南、春香!!!!!ここから早く逃げなさい!!!」

 

 

 

春香「にこさん!?」

 

 

 

果南「にこ!!!ここは私がのこ」

 

 

 

にこ「………あんたの足の速さと判断力を期待して言ってんの!!早く行きなさい、この2人はにこが止める!!!」

 

 

 

月「…………果南ちゃん、春香ちゃんお願い早く行って」

 

 

 

春香「そ、そんな!!月さんも!?」

 

 

 

果南「……………にこ、月頼んだよ」

 

 

 

2人はダッシュで外に向かう

 

 

 

にこ、月「うん!!!」

 

 

 

ネネ「………善子、お前はこの2人と遊んでおけ、私は2人を追う」

 

 

善子「………分かった」

 

 

 

にこ「行かせるわけないでしょ!!!」

 

 

 

するとにこは手を地面につけて自身を風のように回転させる

 

 

 

やがて回転はもの凄い力を生み、相手の必殺技を掻き消すほど大きなものとなる

 

 

 

にこ「極旋風陣」

 

 

 

 

ネネ「……………」

 

 

 

善子「…………デスサイスデビル」

 

 

 

ザシュ!!!!

 

 

 

にこ「!?に、にこのかぜが」

 

 

 

ネネ「………」

 

 

 

月「行かせないよ」

 

 

 

ネネ「…………」月を見るが無視して進む

 

 

 

月「ルナティッ………!?」

 

 

 

月にも善子のだした、デスサイスデビルが迫っていた

 

 

 

ドガン!!!!

 

 

 

にこ「月!!!」

 

 

 

善子「…………次はあんたの番よにこ」

 

 

 

にこ「くっ……………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

果南「………………」

 

 

 

春香「!?ものすごいスピードでこっちに向かってくるよ」

 

 

 

果南「!?春香誰がきてる?」

 

 

 

春香「…………雰囲気からしておそらく、ネネさんです!!!」

 

 

 

 

果南「春香しっかり捕まっててね!!!」

 

 

ビュン!!!!

 

 

ゼロヨン

 

 

本来はドリブル技で真っ直ぐに進む技だが、果南のコントロールが細かな動きを可能にしていた

 

 

 

果南「…………!!!!」

 

 

 

ネネ「…………見つけたぞ」

 

 

 

春香「は、早すぎる!?」

 

 

 

 

果南「…………春香、ここを抜けたらもうすぐ校門!!!早くみんなを迎えに行って!!!こいつは私が食い止める」

 

 

 

春香「か、果南さん!!!」

 

 

 

果南「早くっ!!!長くは持たない」

 

 

 

分かった

 

 

 

 

ネネ「!!!」

 

 

 

ビュン!!!

 

 

 

果南「!!!」

 

 

 

落ちていたボールを蹴りネネに合わせる

 

 

 

 

ネネ「………」

 

 

 

果南「ここから先っ!!!」

 

 

 

壁にボールを当てて、春香が言った先を封じる

 

 

 

 

果南「私を倒さなければ進ませないから」

 

 

 

ネネ「………目障りだよ人間」

 

 

 

果南「…………一つ教えて、貴方は何者?」

 

 

 

ネネ「…………主人のしもべだよ」

 

 

 

果南「しもべ?」

 

 

 

ネネ「ああ。と言っても死にゆくお前が知ってどうする?」

 

 

 

果南の目の前に移動し果南を蹴り飛ばす

 

 

 

ネネ「…………」

 

 

 

果南「…………」パラパラ

 

 

 

ネネ「……へぇ」

 

 

 

果南「鈍った体には効くね」

 

 

 

ネネ「………………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結城「………!!!見えたぞ!!!関怜学園だ!!!」

 

 

ルビィ「………!?春香ちゃん!!!」

 

 

 

春香「!!!き、きたよかった」

 

 

 

プシュー

 

 

 

春香「い、急いできてください!!!」

 

 

 

 

結城「何があった!!!」

 

 

 

 

春香「私以外のアドバンチュールのメンバーともう一つのチームのメンバが全員消えて。今、ネネさんと善子ちゃんが!!!」

 

 

 

 

「!!!!!!」

 

 

 

 

結城「中はあと誰がいる?」

 

 

 

春香「果南ちゃん、にこちゃん、月ちゃんが」

 

 

結城「…………分かった。ツバサ、絵里、千歌、海未、エレナ、ダイヤ、ルビィ、花丸、梨子は俺と一緒に来てくれ!!!後の「私も行く」!?」

 

 

 

絵里「真姫!?」

 

 

 

真姫「………現場での手当が必要でしょ?」

 

 

 

 

結城「…………分かった、それ以外のものはキャラバンにいてくれ、美玲、穂乃果頼んだぞ!!!」

 

 

 

 

穂乃果「はいっ!!!」

 

 

 

美玲「………絶対帰ってきてね」

 

 

 

結城「当たり前だ」

 

 

 

校門の中に入っていく

 

 

 

春香「…………」ドザッ

 

 

 

穂乃果「春香ちゃん!?」

 

 

 

ことり「よくみると怪我してる、中で怪我の治療を聖良さん!!!」

 

 

 

聖良「了解しました!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

作戦会議室

 

 

 

月「…………かはっ」吐血する

 

 

 

にこ「月!?」

 

 

 

月「だ、大丈夫だよ。これぐらい」

 

 

 

 

善子「…………脆いわね」

 

 

 

にこ「………なんですって?」

 

 

 

善子「脆い体って言ったの」

 

 

 

にこ「………あんたこの!!!」ザシュ!!!!

 

 

 

ネネ「……………」

 

 

 

月「に、にこちゃん!!!!」

 

 

 

にこが刺された?ガフッと口から血を流す

 

 

 

ネネ「………これくらいやればいい。後から堕天使化させるとはいえ、死んでなければいいからな」

 

 

 

月「だ、堕天使化?」

 

 

 

 

にこ「…………」ドザッ

 

 

 

膝から崩れ落ち倒れる

 

 

 

 

月「…….に、にこちゃ」

 

 

 

正面と後ろから月を蹴り飛ばす

 

 

 

月「!?!?!?」ボギボギボギ

 

 

 

骨が軋む音が聞こえる

 

 

 

 

月「あああああああああああ」

 

 

 

あまりの痛さにのたうち回る

 

 

 

 

ネネ「これで終わりか?」

 

 

 

 

善子「はい、その前の人間達は主人の養分となりました」

 

 

 

にこ「…………これ以上は…………何も…………させないわよ」

 

 

 

よろけながら立ち上がる

 

 

 

 

ネネ「………やれやれ、まだ立つのかお前」

 

 

 

 

にこ「…………みんなを…………すくうのが…………にこの役目」

 

 

 

善子「………始末しますか?」

 

 

 

ネネ「いや、放っておいていい、あのきずじゃなにもできない」

 

 

 

ピシ

 

 

 

ネネ「………」

 

 

 

 

ピシピシピシピシピシピシ

 

 

 

ガギン!!!

 

 

 

結城「……………おい、俺のチームの選手に何してんだよ」

 

 

 

ボールを上に打ち上げそして放つ

 

 

 

結城「ディザスターブレイク」

 

 

 

バァン!!!

 

 

 

結城「な、何っ!?」

 

 

 

「………………」

 

 

 

ドガン!!!!

 

 

 

「………………」

 

 

 

仮面を被った人間が現れる

 

 

 

真姫「!?こ、こいつよ私の前に現れた仮面の選手」

 

 

 

絵里、ツバサ「!?!?」

 

 

 

結城「…………ダイヤ!!!エレナ!!!二つ前の部屋にいた果南を連れてキャラバンに戻れ!!!」

 

 

 

ダイヤ、エレナ「!?!?」

 

 

 

 

結城「早くしろ!!!残りのみんなは隙を見て、にこと月を連れて帰れ!!!」

 

 

 

千歌「ゆ、結城さん?」

 

 

 

結城「動け!!!」

 

 

 

「は、はい!!!」

 

 

 

みんな各自散らばる

 

 

 

結城「…………まさか、お前戦うことになるとはな」

 

 

 

「………………」

 

 

 

カラン

 

 

 

 

結城「希」

 

 

 

 

希「………………」

 

 

 

真姫「!?の、希!?」

 

 

 

希「ふふふ、楽しみましょ結城さん」

 

 

 

にこ「…………ゆ……………さん………そいつは…」

 

 

 

 

結城「………(分かっている、こいつは希じゃねぇ。まさか希の体が狙われるとは思わなかった)俺は今から全力でやる!!!早く離れろよ!!!」

 

 

 

カバンからボールを出す

 

 

 

結城「小手調べだ」

 

 

 

ボールを上に投げそして、それに自身も追いつきかかと落とし

 

 

 

結城「ディザスターブレイカー!!!」

 

 

 

月「………ディザスターブレイカー。結城さんの現役時代の最強技の一つ、いくら希さんというこれは」

 

 

 

 

希「……………」

 

 

 

パァン!!!

 

 

 

「!?!?」

 

 

 

ネネ「さすが我が主人」

 

 

 

結城「………(ヘブンズタイムでも、あれでもねぇ)どうやったかは知らないが1球止めたぐらいで調子に乗るなよ」

 

 

次はボールを三つ取り出して

 

 

 

再びボールを上に投げそして、それに自身も追いつきかかと落とし

 

 

 

結城「ディザスターブレイカー!!!」

 

 

 

絵里「こ、この凄まじいエネルギーは!?」

 

 

 

ツバサ「………この地が揺れてる!?」

 

 

 

希「…………すごいエネルギーでも」

 

 

 

パァン!!!

 

 

 

希「どうということはない」

 

 

千歌「え、結城さんの技が消えた!?」

 

 

 

真姫「………希」

 

 

 

結城「…………もう使いこなしてやがるのか」

 

 

 

 

希「………無駄な足掻きはやめた方がいいよ?」

 

 

 

 

結城「………千歌!!!海未!!!真姫!!!梨子!!!にこを連れてかえ!?」

 

 

 

千歌、海未、梨子「」

 

 

 

結城「は?」

 

 

 

絵里「………一つの不幸は蜜の味というのはよく言ったものよね」

 

 

 

ツバサ「これでさらに形勢逆転だな」

 

 

 

結城「……………成程、お前の術中にまんまとかかってしまっということか」

 

 

 

真姫「………み、みんな」

 

 

 

 

結城「真姫!!!早く月とにこを連れてキャラバンに戻れ!!こいつらは俺が食い止める」

 

 

 

真姫「………分かったわ」

 

 

 

ネネ「………逃がすな!!」

 

 

 

絵里、ツバサ「……………」

 

 

 

ザッ!!!

 

 

 

にこ「…………!!!」

 

 

 

二人の動きを止める

 

 

 

絵里「!?」

 

 

 

ツバサ「に、にこは重症だぞ!?」

 

 

 

 

にこ「あはははは!!!!にこは絶好調よ!!!……………なんだったら踊ってやろうかしら?」

 

 

 

 

ネネ「………殺せ!!!」

 

 

 

結城「………」

 

 

 

 

この絶対絶命にどう立ち向かうのか?

 







ちょっと戦闘描写を入れました。本当はサッカーを入れようと思っていましたが、途中で中断になるため前と同じでは味気がないと思いまして思いっきり試合をカットさせてもらいました。
次回お楽しみに。
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