二つの世界のサッカー   作:オト姫

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更新ペースもう少しあげたいと思っております


第61話 託されたポジション

 

 

 

 

 

アクマーズの試合から数日後

 

 

 

 

曜「はぁぁぁぁ!!!」バシュウ

 

 

 

 

千歌「曜ちゃんナイスセーブ!!!」

 

 

 

曜「えへへ、まだまだ行くよ!」

 

 

 

ガラガラ

 

 

 

怜奈「…………」

 

 

 

私が足を怪我して数日が経ったが、あれから士気が下がるどころか、前よりも上がったきがする。特に千歌と曜。この2人が残りのメンバーの足を引っ張りみんなもそれについて来ている

 

 

 

花丸、花丸、ルビィ、真姫、梨子、凛みんな頑張っている

 

 

 

怜奈「…………流石は世界代表だな」

 

 

 

真姫「!!!怜奈さん」

 

 

 

千歌「寝てなくて大丈夫なんですか?」

 

 

 

 

怜奈「………ずっと休んでいるわけには行かないからな」

 

 

 

曜「怜奈さん…………」

 

 

 

怜奈「おそらく近い内にまたアクマーズはやって来る。確実にな」

 

 

 

「!?!?!?」

 

 

 

怜奈「………それと、私はもう試合には出られない」

 

 

 

曜「怜奈さん………」

 

 

 

怜奈「人数は大丈夫だ、海未も出るそうだ」

 

 

 

曜「!?!?」

 

 

 

千歌、花丸、梨子、花陽「海未ちゃんが!?」

 

 

 

凛「足、大丈夫なのにゃ?」

 

 

 

怜奈「………完治はしてないらしいが、激しく蹴りまくったりしなければ何とか大丈夫みたいよ」

 

 

 

花陽、凛「………心配だなぁ」

 

 

 

怜奈「………ならここにいるみんながもっと強くなれ!!!そうすれば負担は減るぞ」

 

 

 

千歌「それはそうですね!!!みんな頑張ろう!!!」

 

 

 

「うん!!!!!!」

 

 

 

 

怜奈「………凛、そして曜私について来てくれないか?」

 

 

 

凛「り、りん?」

 

 

 

曜「…………」

 

 

 

怜奈「千歌、2人を借りて行くぞ」

 

 

 

千歌「分かりました」

 

 

 

 

 

 

 

……………………………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

怜奈「………さてと。曜、凛2人に教えたい事がある」

 

 

 

凛、曜「……………」

 

 

 

怜奈「2人には古武術を覚えてもらう」

 

 

 

凛「!?!?こ、古武術」

 

 

 

曜「確か古武術って海未ちゃんも習得できなかったんだよね!?」

 

 

 

怜奈「………まぁ、1人でやろうとするとそうなるかもな。が安心しろ私が教える」

 

 

 

曜「………怜奈さんが!?」

 

 

怜奈「ああ。そしてGKとFWの2人なら私の技術も伝えやすいかなと思ってな」

 

 

 

凛、曜「!?!?」

 

 

 

怜奈「無論、凛はFW、曜はGKで頑張ってもらう」

 

 

 

凛「………」

 

 

 

曜「………ですよね」

 

 

 

怜奈「………大丈夫だ。2人ともサッカー上手い!!!そこに私の技術を後押しするだけだよ」

 

 

曜「ありがとうございます。怜奈さん」

 

 

 

凛「………古武術って習得にはどれぐらいかかるんだにゃ?」

 

 

 

怜奈「………1年かな」

 

 

 

凛、曜「え!?」

 

 

 

怜奈「私とか、紅ぐらいまで達する為にはそれぐらいの時間………いや、もっと掛かるかもしれないな」

 

 

 

凛、曜「…………」

 

 

 

怜奈「が、今回は基礎的な部分を身につけてもらう」

 

 

 

凛「基礎?」

 

 

 

怜奈「ああ。実は古武術には10個ほど流派があってな。その中の一つ、居合術・抜刀術、そして柔術。この二つの基礎を習得してもらうつもりだ」

 

 

 

曜「そんなに多いんですね」

 

 

 

怜奈「ちなみに私はさっきの二つと体術、空手。剣術の5つをマスターしてる」

 

 

 

凛「!?5つも」

 

 

 

怜奈「……ありがとう。だが紅は全てをマスターしている」

 

 

 

曜、凛「!?!?!?」

 

 

 

怜奈「そして全てマスターした事により生まれたのが居合足刀って訳だ」

 

 

 

曜「…………すごい」

 

 

 

怜奈「本当にすごいやつだからな…………よし、時間も限られてる早速始めよう」

 

 

 

凛、曜「はい!!!」

 

 

 

 

 

 

 

…………………………………

 

 

 

 

 

怜奈「………柔軟は結構できるみたいだな」

 

 

 

凛「少し前までめっちゃ硬かったけれど、絵里ちゃんの地獄の柔軟で柔らかくなったんだにゃ」涙目になる

 

 

 

怜奈、曜「………(痛かったんだなぁ)」

 

 

 

凛「しんどかったけど!今はこんな柔らかくなったから嬉しい!」

 

 

 

怜奈「………曜は?」

 

 

 

曜「………私も大丈夫ですよ!」

 

 

 

怜奈「………確か水泳もやっていたって言ってたな、飛び込むやつ」

 

 

 

曜「はい!柔軟は基礎だったので!」

 

 

 

怜奈「………よし、こっちは短時間で大丈夫だな。今からは主に居合術・抜刀術の基礎に移ろう」

 

 

 

凛、曜「はい!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……………………………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

紅狐「ふう。休憩しよう」

 

 

 

白蘭「………怜奈の足は大丈夫なのか」

 

 

 

紅狐「………大丈夫だよ。なんせ私の相棒なんだし」

 

 

 

白蘭「………そうか」

 

 

 

紅狐「そんな事より海未こそ大丈夫なのか?アイツも相当な怪我だろ?」

 

 

 

白蘭「………海未なら、心配ない。それに海未は紅狐よりだ」

 

 

 

紅狐「………はっ、どういう意味よ」

 

 

 

白蘭「似てるんだよ、2人」

 

 

 

紅狐「………………」

 

 

 

タッタッタッ

 

 

 

海未「お待たせしました!!!」ハァハァ

 

 

 

 

紅狐「本当に大丈夫なのか?海未」

 

 

 

海未「はい!本調子ではありませんし、セーブしながらしますが今日から練習します!」

 

 

 

白蘭「………あんな傷だったのにほんと恐ろしいな海未」

 

 

 

海未「………ずっとみんなに迷惑をかけている訳には行きませんからね」

 

 

 

紅狐「………そうか。だが絶対に無理はするないいな?」

 

 

 

海未「はい、勿論です」

 

 

 

白蘭「海未2人はどうだった?」

 

 

 

海未「………結城さんは変わらず昏睡。でもにこは少し前まで息も荒く、苦しそうな顔をしていたけれどだいぶマシになってきていました。」

 

 

 

白蘭「そうか、早く目を覚ましてくれたらいいな」

 

 

 

海未「………そうですね」

 

 

 

 

紅狐「さ、特訓だ、特訓行くぞ2人とも」

 

 

 

白蘭「ああ!!!」

 

 

 

海未「はいっ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

真姫「……………」

 

 

 

千歌「梨子ちゃんあれは?」

 

 

 

梨子「瞑想しているそうよ」

 

 

 

千歌「め、瞑想!?」

 

 

 

花陽「真姫ちゃんの極意のためのイメージトレーニング、それと落ち着かせる為にやっているみたいです。ツバサさんと結城さんから教わったとか」

 

 

 

花丸「………すごいずらね」

 

 

 

千歌「………真姫ちゃんってサッカー初めてまだ1年とかだよね?」

 

 

 

花陽「………正確にはまだ1年は経ってないけれど、もうすぐ1年だね」

 

 

 

梨子「………本当に凄い。真姫ちゃんは才能の塊よ、音ノ気坂で優勝を支えたのも、そしてそんな短期間に初めて日本代表まで登り詰めたのも」

 

 

 

 

花陽「いつも真姫ちゃんがいうことがあるの」

 

 

 

私には運動神経もサッカーの才能も何もない。多分ピアノ、そして医療の道に進んだ方が良かったのかもしれない

 

 

 

千歌、梨子、花丸、ルビィ「……………」

 

 

 

 

花陽「……けど、それでも私はみんなとサッカーできて幸せだって、だからサッカーで良いんだって」

 

 

 

ルビィ「………凄い話だね」

 

 

 

花丸「………同級生とは思えないズラ」

 

 

 

ルビィ「それに。真姫ちゃんは医者もピアノもやめてないんだよね?」

 

 

 

花陽「あはは、そこが本当に真姫ちゃんの凄いところだよね。空いてる時間とか、余裕がある時にこっそり練習してるし、勉強もしてる」

 

 

 

 

ルビィ「………凄い」

 

 

 

花陽「ほんと、凄いよ真姫ちゃんは」

 

 

 

千歌「………私たちも負けてられないね!!!出来る事をしよう!」

 

 

 

梨子、ルビィ、花陽「おーーー!!!」

 

 

 

花丸「ルビィちゃん」

 

 

ルビィ「花丸ちゃん?」

 

 

花丸「練習したい技があるずら」

 

 

 

 

 

 

……………………………………………

 

 

 

 

 

 

 

凛「ハァハァハァ」ポタポタポタ

 

 

 

怜奈「………凛、休憩だ!!!」

 

 

 

凛「怜奈さん!!!」

 

 

 

怜奈「!?!?」

 

 

 

凛「………もう少しで掴めそうなんです」

 

 

 

怜奈「………そうか、わかったもう少し続けよう」

 

 

 

凛「!!!ありがとうございます」

 

 

 

曜「…………」

 

 

 

 

怜奈「………2人とも流石だな」

 

 

 

怜奈の古武術の練習を始めて3時間が経とうとしていた。凛は現在も居合術の基礎を曜は居合術の基礎を1時間でマスター。基礎より深い技術を得ようとしていた

 

 

 

 

怜奈「………(凛は天性の勘.曜は水泳の賜物かな?一点への集中の仕方、脱力。この二つが高水準でできている)」

 

 

 

凛「…………!!!」

 

 

 

曜「おっ!凛ちゃんもつかんだ?」

 

 

 

凛「………なんとなんだけれど!」

 

 

 

曜「流石だねぇ凛ちゃん」

 

 

 

凛「曜ちゃんこそ!!!1時間ぐらいで基礎終わってたよね?」

 

 

 

曜「私は水泳の貯金があるから。凛ちゃんなんか全く知らなかったことを基礎からこの短時間で凄いよ!」

 

 

 

凛「ありがとうにゃ!」

 

 

 

 

怜奈「………よし、一旦休憩するぞ!!!」

 

 

 

 

曜、凛「はーーーい!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だが再び脅威が迫ってきてる事を皆は知らない

 







今回は終了です。調子が良ければ明日も
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