二つの世界のサッカー   作:オト姫

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第5章 二つの世界の交わり編
第75話 函館に現れた漆黒の闇


 

 

 

 

 

 

函館

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……………………」

 

 

 

 

フードを被った少女は周りを気にしながらある場所へ向かう

 

 

 

タッタッタッスタ

 

 

 

「…………」ガラガラ

 

 

 

 

「あら!!!エメラちゃん!!!いらっしゃい」

 

 

 

 

エメラ「おばちゃん!!!」

 

 

 

おばちゃん?「いつもご苦労様だね」

 

 

 

エメラ「そんな事はないですよ。今動くことが出来る人間が少なくて」

 

 

 

おばちゃん「………そうね」

 

 

 

エメラ「………ここに飛ばされてきた時はここは無事だったのに。奴が現れてからは!!!」

 

 

 

おばちゃん「そうだね……いろんな人が怪我を」

 

 

 

エメラ「…………いつもありがとう。おばちゃんも無理しないでね」ガラガラ

 

 

 

 

おばちゃん「………エメラちゃん」

 

 

 

 

エメラ「…………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……………………………………………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

穂乃果探しチーム

 

 

 

 

穂乃果パパ「…………」

 

 

 

菜穂「……県境当たりまではこれたわね」

 

 

 

雪歩「………お姉ちゃん」

 

 

 

穂乃果パパ「……!?」

 

 

 

菜穂「……貴方?」

 

 

 

雪歩「!?!?………と、とってもなく嫌な力を感じる」

 

 

 

菜穂「雪歩!?」

 

 

 

穂乃果パパ「………北海道を渡った瞬間何か待ち受けているかもしれない、2人とも覚悟はいいか?」

 

 

 

菜穂、雪歩「………」コクン

 

 

 

穂乃果パパ「………行くぞ!!!」

 

 

 

キン!!!

 

 

 

穂乃果パパ「!?な、何」

 

 

 

菜穂「貴方?」

 

 

 

穂乃果パパ「………入れない。何か見えない何かに阻まれている」

 

 

 

雪歩「………北海道では何が起きてるの………お姉ちゃん」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……………………………………………………

 

 

 

 

 

 

 

函館聖泉体育館

 

 

 

 

エメラ「………」

 

 

 

聖良「………エメラおかえりなさい」

 

 

 

エメラ「お姉様」

 

 

 

聖良「おばちゃんは元気そうでしたか?」

 

 

 

エメラ「ええ、これが今回の食糧と物資」

 

 

 

聖良「いつもありがとう」

 

 

 

エメラ「これくらいしかできる事ないから」

 

 

 

 

聖良「………本当に助かってます。なんせ今動ける人間が少ないですから」

 

 

 

エメラ「…………」

 

 

 

函館聖泉に飛ばされてきたのは穂乃果、ことり、エレナさん、あんじゅさん、ダイヤお姉ちゃん、果南さん、理亞、聖良お姉様、そして私。

果南さんは意識不明。それ以外のみんなは重症者は居ないけれど満足に身体が動く訳でもない………

 

 

 

聖良「………エメラ」

 

 

 

エメラ「………」

 

 

真っ暗な状態。私達は無事みんなと合流できるのだろうか?

 

 

 

聖良「エメラ。大丈夫ですよ」ギュ

 

 

 

エメラ「聖良お姉様!!」

 

 

 

聖良「………」

 

 

 

理亞「エメラ姉!!!」

 

 

 

 

エメラ「理亞………怪我はどう?」

 

 

 

理亞「大丈夫!!!来週ぐらいからは私も行く!」

 

 

 

エメラ「………理亞はだめ、怪我人だしまだ治ってないでしょ?」

 

 

 

理亞「でも!!!」

 

 

 

エメラ「大丈夫だから。これから理亞の力が必要な時が来る」

 

 

 

理亞「………エメラ姉」

 

 

 

聖良「理亞。一つお願いしてもいいですか?」

 

 

 

理亞「はい!姉様!!!」

 

 

 

聖良「そろそろご飯の時間なのでご飯の配膳をお願いしてもいいですか?」

 

 

 

理亞「はい!任せてください!!!」タッタッタッ

 

 

 

聖良「………エメラ。奴とは遭遇しましたか?」

 

 

 

エメラ「いや、遭遇しなかったよ」

 

 

 

聖良「………そうですか」

 

 

 

エメラ「次出てきたら返り討ちにしてやる」

 

 

 

聖良「相手は一筋縄ではいかないのですからね?」

 

 

 

エメラ「分かってる」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

医務室

 

 

 

 

果南「」

 

 

 

ことり「………」

 

 

 

エレナ「果南はどうだ?」

 

 

 

ことり「だいぶ回復してきてると思うよ!けれどまだまだ時間かかりそうかな」

 

 

 

エレナ「……そうか」

 

 

 

穂乃果「……………」

 

 

 

ことり「穂乃果ちゃん痛みはどう?」

 

 

 

穂乃果「だいぶましになってきたよ!ありがとうねことりちゃん」

 

 

 

ことり「いえいえ!」

 

 

 

あんじゅ「私たち以外は大丈夫かしら?」

 

 

 

ダイヤ「そうですわね。ルビィ………」

 

 

 

穂乃果「ルビィちゃんは大丈夫だよ、ダイヤさん。向こうには多分海未ちゃんや千歌ちゃん達が居るはずだから」

 

 

 

ダイヤ「………そうですよね」

 

 

 

エレナ「こっちは固まっているが向こうも本当に固まっているのだろうか?」

 

 

 

ことり「その辺は多分大丈夫だと思う。ここに居るのはキャラバンに残ってた組で外にいた組は1人もいないって事は向こうも同じ所に飛ばされている筈」

 

 

 

あんじゅ「そうね」

 

 

 

穂乃果「それと外の調査エメラちゃんだけで大丈夫かな?」

 

 

 

ことり「そこは聖良ちゃんと豹菜ちゃんが一緒にいるから大丈夫だと思う」

 

 

 

エレナ「………今の所異常を聞いた話はないがどうだろうか?」

 

 

 

あんじゅ「………聖良とエメラと豹菜何か隠してるような気がするのよね」

 

 

 

エレナ「………この後話を聞きに行くとするか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…………………………………………

 

 

 

 

 

 

エメラ「………………」

 

 

 

 

聖良「エメラどこに行くんです?」

 

 

 

エメラ「家見てくるよ。心配だし」

 

 

 

聖良「………危険だと思ったらすぐに帰るのですよ?」

 

 

 

「僕も行く」

 

 

 

エメラ、聖良「豹菜!?」

 

 

 

豹菜「僕も連れてってエメラ」

 

 

 

聖良「………豹菜エメラをお願いします」

 

 

 

豹菜「任せてくださいキャプテン!!!」

 

 

 

エメラ「…………行くよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エメラ「…………豹菜なんで着いてきたの?」

 

 

 

豹菜「エメラが心配だから。アイツと相対したら厳しいでしょ?」

 

 

 

エメラ「最低限見つからないように行くつもりだよ」

 

 

 

豹菜「………でも心配だから」

 

 

 

エメラ「………ありがと」

 

 

 

豹菜「………エメラ変わったね」

 

 

 

エメラ「変わった?」

 

 

 

豹菜「うん、昔はさもっと鋭いというか信用してないというか。言うと難しいんだけどさ怖かった」

 

 

 

エメラ「………聖良お姉様、理亞。みんなのおかげだよ」

 

 

 

 

豹菜「………そっか」

 

 

 

エメラ「うん!!!」

 

 

 

豹菜「そんな話してたら着いたね家に」

 

 

 

 

エメラ「……………」

 

 

 

住んでいたところと全く変わっていなかった家を見つける

 

 

 

豹菜「この辺はまだ無傷なんだね」

 

 

 

エメラ「………うん、1週間に一度掃除とかしにきてる」

 

 

 

豹菜「手伝うよ」

 

 

 

エメラ「ありがとう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…………………………………

 

 

 

 

 

 

 

豹菜「めっちゃ綺麗になったね!!!」

 

 

 

 

エメラ「そうだね」

 

 

 

豹菜「さっ、そろそろご飯の時間だね戻ろ!!!」

 

 

 

エメラ「うん!!!」

 

 

 

 

ゴロゴロゴロゴロ

 

 

 

豹菜、エメラ「!?!?!?」

 

 

 

部屋の外に出る

 

 

 

豹菜「ここを嗅ぎつけてきたのか……」

 

 

 

エメラ「………ここはここだけはっ!!!」

 

 

 

 

ゴロゴロゴロゴロ!!!!ピシャン!!!

 

 

 

 

豹菜、エメラ「!?!?!?」

 

 

 

2人は間一髪かわすが

 

 

 

豹菜「…………!!!」

 

 

 

エメラ「い、家が!!!」

 

 

 

フッフッフッフッフッフッ

 

 

 

豹菜「よりによってここを見つけるとは!!!」

 

 

 

 

エメラ「豹菜!!!お姉様に連絡を!!!動ける人にも事情を話して!!!」

 

 

 

豹菜「エメラは!!!」

 

 

 

エメラ「私はここで食い止める!!!」

 

 

 

豹菜「………すぐ戻る!!!」

 

 

 

 

エメラ「私が相手だ!!!」

 

 

 

ハッハッハッハッ

 

 

 

 

函館聖泉体育館

 

 

 

 

聖良「………この雷。まさか!?」外に飛び出す

 

 

 

 

聖良「………!!!」タッタッタッ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エメラ「!!!」

 

 

 

バチん!!!!!!!!!

 

 

 

 

エメラ「うわぁ!!!」

 

 

 

 

エメラ「………」ハァハァハァ

 

 

 

この程度か?

 

 

 

エメラ「まだまだ!!!」

 

 

 

 

………つまらん終わりにしよう

 

 

 

 

とんでもないエネルギーの塊がエメラに近づく

 

 

 

 

エメラ「!?!?!?」

 

 

 

豹菜「!!!!」ドン!

 

 

 

 

エメラ「は?」

 

 

 

豹菜「……心配で戻ってきちゃった。生き残るべきはエメラだよ!」

 

 

 

ドガァァァァァァァァァァァァン

 

 

 

エメラ「豹菜!!!」

 

 

 

豹菜「」

 

 

 

 

……………………………………

 

 

 

 

 

エメラ「…………よ、よくも豹菜を!!!」

 

 

 

 

 

すると、カミナリは止み黒渦に巻かれていた人物の全貌が明らかになる

 

 

 

 

 

「いよいよだ、今日こそお前の息の根を止める日だ黒澤エメラよ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第5章 函館聖泉 二つの交わり編

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第75話 函館に現れた漆黒の闇









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