二つの世界のサッカー   作:オト姫

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明日も投稿予定です。


第81話 セインとブラック深まる謎

 

 

 

 

 

 

 

函館聖泉保健室

 

 

 

希「………とにかくみんな無事でよかった」

 

 

 

ルビィ「………ありがとうございます。希さん」

 

 

 

希「ええんよ。みんな無事でよかった」

 

 

 

理亞「………」ギリッ

 

 

 

エメラ「……なんであいつがATPをルビィと理亞の技じゃなかったの?」

 

 

 

希「……確かに。ルビィちゃんと同じ顔とはいえなんで使えるんやろうね」

 

 

 

「………………」

 

 

 

ガラガラ

 

 

 

聖良、ダイヤ「みなさん!!!」

 

 

 

ルビィ「お姉ちゃん、聖良さん」

 

 

 

聖良「い、一体何があったんですか!!!」

 

 

 

一部始終を話す

 

 

 

 

聖良「ブラックがATPを!?そしてセインさん?」

 

 

 

ダイヤ「………状況が悪化したと思っていいんですわね?」

 

 

 

エメラ「うん、2人のコンビネーションが半端じゃない。それにブラックのシュートをセインに掴まれて喰らったはずなのにセインは全く痛くも無さそうだった」

 

 

 

聖良「厄介ですね………」

 

 

 

希「……試合に持ち込むしかないんかもしれへんな」

 

 

 

エメラ「あいつらが試合をやってくれるとはお前ないよ………」

 

 

 

希「うちに任せて。試合に持ち込んでみせる」

 

 

 

エメラ「………分かった。お願い希さん」

 

 

 

理亞「………完敗だわ」

 

 

 

ルビィ「そうだね」

 

 

 

理亞「……あんたの全快の本気のATPなら、大丈夫よね?」

 

 

 

ルビィ「ブラックのATPは予想より遥かに強い。現時点の理亞ちゃんでも勝てないとなるとルビィでも絶対勝てる保証はないかな」

 

 

 

理亞「そもそも奴はなんなの?ルビィの顔と技は使っているけど。言葉遣いとかルビィじゃないし………」

 

 

 

「……………」全員が黙ってしまう

 

 

 

希「エメラちゃん、ルビィちゃん、理亞ちゃん。サニデイジャパンの世界に戻ってみんなで考えてきてくれへん?」

 

 

 

エメラ「!!!で、でもそれじゃここが」

 

 

 

理亞「そうよ!!!私たちがいなくなったらここが標的になるわよ!」

 

 

 

希「………うちがどうにかする」

 

 

 

ルビィ「………」ブルッ

 

 

 

希「……うちに任せて欲しい。その間にブラックとセインの謎を!!!」

 

 

 

ルビィ「………分かりました」

 

 

 

エメラ、理亞「ルビィ!!!」

 

 

 

聖良「エメラ、理亞。希さんには何か策あるんだと思います。だから安心して2人はサニデイジャパンの世界に行ってきてください」

 

 

 

ダイヤ「大丈夫ですわ。ここはまだバレていませんし」

 

 

 

エメラ「………分かった」

 

 

 

希「決まりやな。3人ともうちに掴まって!!!」

 

 

 

聖良、ダイヤ「希さんお願いします!!!」

 

 

 

希「………」コクン

 

 

 

ギュウンンン、シュン!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

………………………………………………

 

 

 

 

 

 

 

 

サニデイジャパンの世界

 

 

 

 

ことり「大丈夫かなエメラちゃん達」

 

 

 

 

穂乃果「大丈夫だよ。みんな強いし!希ちゃんもいたし!!!」

 

 

 

ギュウンンン!!!

 

 

 

ことり、穂乃果「!!!」

 

 

 

シュン!!!!

 

 

希「着いたよ」

 

 

 

ことり「希ちゃん………!!!理亞ちゃん、ルビィちゃん、エメラちゃんその怪我は!!!」

 

 

 

希「ことりちゃん、3人のこと頼んだよ」

 

 

 

穂乃果「の、希ちゃんは!?」

 

 

 

希「うちはやることがあるから戻るよ」

 

 

 

シュン!!!

 

 

 

エメラ「………ごめんね、また来ちゃって」

 

 

 

ことり「全然大丈夫だよ!!!医務室いこ!!!」

 

 

穂乃果「真恋さんと美奈さん呼んでくる!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

…………………………………………

 

 

 

 

 

 

穂乃果、ことり「せ、セインさんが!?」

 

 

 

ルビィ「……はい、ブラックの横に並び立っていました」

 

 

 

穂乃果「私達と会ったときはそんな怖い印象持たなかったし。とってもいい人だ思ったんだけどな」

 

 

 

理亞「全くの別人と、考えてもいいと思う」

 

 

 

エメラ「……セインの事を知ってるみたいだけど何があったの?」

 

 

 

ことり「実はね。少し前にね」

 

 

 

少し前、ライオコット島で起きた事をエメラに話す。

 

 

 

エメラ「!!!ライオネットでそんな事があったのか」

 

 

 

穂乃果「エメラちゃんの世界にもあるんだね?」

 

 

 

エメラ「ええ。基本はこの世界と同じだから。でも魔王伝説は聞いた事ないかも」

 

 

 

美奈「エメラちゃんが私達の世界には居なかったり色々違う部分があるから魔王伝説が無いなのもあり得る話かもしれないわね」

 

 

 

真恋「………」

 

 

 

エメラ「…………ブラックって何ものなんだろう」

 

 

 

真恋「私がみた限りではオーラ以外はルビィちゃんそのものだった。」

 

 

 

穂乃果「穂乃果と同じこと思ったよ!!!」

 

 

 

理亞「………強さ、サッカーの上手さもルビィに近いと言っていいと思う。私のAwaken the beastが全く歯が立たなかった………ルビィも全開じゃないとはいえ押されていたし」

 

 

 

ルビィ「そうだね。ATPもレベルも完成に近いし何よりこっちに来た時より強くなっている気がする」

 

 

美奈「………厄介な相手ね」

 

 

 

「……………」

 

 

 

真恋「……とりあえず今日のところは3人とも休みなさい。エメラちゃんも向こうの世界が気になるのは分かるけどひとまずは自分の傷を治してからにしましょ」

 

 

 

エメラ「………分かりました」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…………………………………………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

函館聖泉体育館

 

 

 

 

 

聖良「……今後どうしましょうか?」

 

 

 

ダイヤ、豹菜「……………」

 

 

 

希「………そうやね」

 

 

 

聖良、ダイヤ、豹菜「………!?!?!?」

 

 

 

急に現れた希に驚く

 

 

 

ダイヤ「の、希さん脅かさないでください!!!」

 

 

 

希「ごめんよ」アハハ

 

 

 

聖良「3人は向こうなんですよね?」

 

 

 

希「うん。手当てと向こうなりに考え整理して欲しくてタイミングを見て迎えにつもりやから」

 

 

 

 

豹菜「………」

 

 

 

 

希「………さてと、ここからが本題やけど。ウチとしてはあの2人はライオコット島に居るんじゃないかと思ってる」

 

 

 

聖良、ダイヤ、豹菜「!?」

 

 

 

希「向こうの世界にはライオコット島に悪魔伝説といったものがあったみたいなんよ。ウチの世界にはそれはなかった。ここの世界にも無いんやない?」

 

 

 

聖良「聞いたことないですね」

 

 

 

ダイヤ「私もないですわ」

 

 

 

希「………隠れ家としては十分あり得ると思うんよね。だからこの後うちが行ってくる」

 

 

 

 

「!?!?!?」

 

 

 

豹菜「ひ、1人で大丈夫なんですか?」

 

 

 

希「大丈夫や。最悪2人に攻撃されたとしてもウチは問題ないよ」

 

 

 

聖良「で、でも!!!そんな危険な事を1人で」

 

 

 

希「大丈夫。任せてその間3人はここを頼むで」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

………………………………………………

 

 

 

 

 

ライオコット島

 

 

 

 

セイン「………また逃げられてしまったな」

 

 

 

ブラック「構わない、往来がある分だけ私は強くなれる」拳を合わせる

 

 

 

セイン「その通りだな、今は慌てる必要性はない」

 

 

 

ブラック「それにしてもこの身体は本当に素晴らしい。サッカーは勿論だが、身体能力が人間のレベルを超えている」

 

 

 

セイン「そんなちっさな身体からは想像もできんがな」

 

 

 

ブラック「ふふふ、私もそう思う」

 

 

 

セイン「……それにしても無敵の身体はいいものだな。お前の技を喰らっても何も効かない、疲れも来ない。お前も無敵の身体にして貰えばよかったのでは?」

 

 

 

ブラック「私はこの身体に満足している」

 

 

 

ハァ!!!ATPに変身する

 

 

 

ブラック「ATP、そして黒澤ルビィの力…………これがあれば十分だ」

 

 

 

そうなんや、ええ事聞けたわ

 

 

 

セイン、ブラック「!?!?」

 

 

 

希「やっぱりここにいたんやね」

 

 

 

ブラック「貴様は東條希」

 

 

 

セイン「………ヨハネじゃないという事は貴様時を渡っているな?」

 

 

 

希「さぁ、どうやろうね?」

 

 

 

ブラック「図に乗るなよ!!!」

 

 

 

ブラックの攻撃を軽々と交わす

 

 

 

ブラック「……ちっ」

 

 

 

希「せっかちやね」

 

 

 

セイン「我ら2人に勝てるとでも」

 

 

 

希「………!!!」カチッ

 

 

 

ブラック、セイン「」

 

 

 

希「あなたは鬱陶しいから一旦離れてねっ!」

 

 

 

 

セインを捕まえてセインを遠くに投げ飛ばす

 

 

 

ブウン!!!

 

 

 

セイン「なっ!?」ブオン

 

 

 

 

ブラック「何!?」

 

 

 

希「………ウチは話をしに来たんよ。別に2人を倒しに来たんじゃない」

 

 

 

ブラック「ほざけ!!!」

 

 

 

ボールを取り出し

 

 

 

そう言うとブラックは手だ紫色の剣のようなもを作りボールを切りつけ、ボールを蹴る

 

 

 

ブラック「神撃演舞斬」

 

 

 

希「………」ブオン

 

 

 

ブラック「」

 

 

 

希「……その程度じゃウチには勝てないよ」

 

 

 

カチカチブゥーン

 

 

 

 

ブラック「……!!!何だと」

 

 

 

希「………1週間後。函館聖泉第二グラウンドで勝負や」

 

 

 

ブラック「断るといったら?」

 

 

 

希「ここでしまいにする」

 

 

 

ブラック「………いいだろう。その条件を飲んでやる」

 

 

 

希「話が早くて助かるわぁ。ルビィちゃんも理亞ちゃんもくるから楽しみにね」

 

 

 

シュン

 

 

 

 

セイン「……はぁはぁ、奴は何者だ」

 

 

 

ブラック「さぁな。一つ分かるのは別の時空から来ているということだけだ」

 

 

 

セイン「仕方あるまい。戦いに備えるぞ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……………………………………………

 

 

 

 

 

 

 

函館聖泉体育館

 

 

 

希「…………」

 

 

 

 

聖良「1週間後ですか」

 

 

 

 

ダイヤ「一旦は退けたと思っていいのですかね」

 

 

 

聖良「………ですが7日後が本当に勝負です」

 

 

 

 

希「そうやね、ウチもルビィちゃんと理亞ちゃんもいる。からあと8人やね」

 

 

 

聖良「私たちの中で動けるのは私とダイヤさんとエメラ、豹菜も大丈夫ですかね?」

 

 

 

豹菜「私は動けるよ聖良さん」

 

 

 

ダイヤ「心強いですわね」

 

 

 

ガラガラ

 

 

 

穂乃果「私も出るよ!」

 

 

 

ダイヤ、聖良「ほ、穂乃果さん!?」

 

 

 

希「大丈夫なん?穂乃果ちゃん」

 

 

 

穂乃果「……希ちゃん、色々ありがとね。私が知らない間にエメラちゃんとここを助けてくれて」

 

 

 

希「当たり前やんか」

 

 

 

エレナ「私達も出る。任せてくれ」

 

 

 

あんじゅ「久しぶりに大暴れできそうね〜」

 

 

 

ことり「ことりはまだ試合に出れるほど元気じゃ無いからみんなのサポートします!」

 

 

 

ダイヤ「これで10人ですわね」

 

 

 

ガラガラ

 

 

 

理亞「私も。戦う!!」

 

 

 

「理亞!!!(理亞ちゃん!?)」

 

 

 

理亞「姉様やことりさんが見てくれたおかげでもうすぐ治りそう。だから私も出る」

 

 

 

聖良「………無理はだめですからね理亞」

 

 

 

理亞「うん」

 

 

 

 

 

 

 

 

試合に向けて動き出した!!!

その頃エメラ達は?

 

 

 

次回 再会フラエルとセイン







明日もお楽しみに
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